■米男子ゴルフ　ロケットクラシック最終日＜日本時間30日、デトロイトGC（ミシガン州）7370ヤード・パー72＞

アメリカ男子ゴルフツアーのロケットクラシック最終日が行われ、首位と6打差20位タイスタートの松山英樹（33、レクサス）はスコアを5つ伸ばしたものの今年1月に優勝したザ・セントリー以来となるトップ10入りはならなかった。

日本勢4人が決勝ラウンドに進んだ今大会、松山は前半、4バーディ、ノーボギーと猛チャージを見せ上位進出を伺っていた。

後半の11番でもバーディを奪ったが12番でボギーをたたくと14番もボギー。16番と17番で連続バーディを奪い意地を見せたが追い上げ及ばず13位タイ、今季2度目のトップ10にはあと一歩届かなかった。

優勝争いはマックス・グレイザーマン（30・アメリカ）クリス・カーク（40・アメリカ）アルドリッチ・ポットギーター（20・南アフリカ）の3人が22アンダーで並びプレーオフに突入した。

3人の中でツアー通算6勝のカークは2ホール目で脱落。5ホール目までもつれた戦いを制したのは20歳のポットギータ―。最後はロングパットを沈めPGAツアー初優勝を果たした。

【日本人選手の最終日結果】
13位タイ　松山英樹　-18
46位タイ　金谷拓実　-11
60位タイ　久常涼　　-9
73位タイ　大西魁斗　 -7

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