
■ダイヤモンドリーグ・ドーハ大会(日本時間17日、カタール)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグ(DL)の第3戦が行われ、日本から男子走高跳の赤松諒一(30、SEIBU PRINCE)と男子やり投のディーン元気(33、ミズノ)が出場した。
パリオリンピック™入賞の赤松は世界陸上参加標準記録の2m33をクリアすれば3大会連続の日本代表に内定だったが、2m23の2位タイで競技を終え、代表内定は持ち越し。それでも2023年に出場した際の5位を上回る自身最高の順位となった。
試合を終えた赤松は足に不安があったと明かし「足に痛みが出て、スピードに乗り切れなかったのが今回ダメだった要因かな」と振り返った。
また成績上位者のみが出場できるダイヤモンドリーグ・ファイナルに昨年、初出場したやり投のディーンは今季初戦を76m49で10位。ドイツのJ.ベーバー(29)が今季世界最高の91m06のビッグスローで優勝した。
その他、男子800mでT.マサレラ(25、ボツワナ)が1分43秒11の今季世界最高タイムをマーク。女子100mでティア・クレイトン(20、ジャマイカ)が10秒92、女子3000mSCでF.チェロティチ(20、ケニア)が9分05秒08をマークし今季の世界最高タイムでそれぞれ制した。
男子200mではパリ五輪・金メダリストのL.テボゴ(21、ボツワナ)が2位と0秒01差の接戦に勝利し20秒10で優勝。
女子100mでは五輪で3回、世界陸上で10回の優勝を誇る38歳のS-A.フレイザー プライス(ジャマイカ)が11秒05で4位に入るなど、9月に開催される東京世界陸上の注目選手が熱戦を繰り広げた。
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