
メジャーリーグ・カブスは18日からドジャースと東京ドームで開幕シリーズ2連戦を戦っている。メジャー移籍4年目のシーズンを迎える鈴木誠也(30、カブス)が開幕4日前の14日、上原浩治さん(49)の単独インタビューに応じた。18日の開幕戦は山本由伸(26)との2打席を含めて4打数ノーヒット。佐々木朗希(23)と対戦する第2戦へ向けて、対策などを語った。
【写真を見る】カブス・鈴木誠也「適当に行っちゃおうかなと(笑)」第2戦へ佐々木朗希の対策を語る
日本のファンに見てほしいもの
上原浩治さん:時差ぼけや身体の疲れはありますか?
鈴木誠也選手:時差ぼけ自体は大分良くなっているんですけど、動いてみると重く感じるというかフワフワしている感じはあります。
上原:開幕までに良くなる感じは?
鈴木:アメリカに行く時よりは日本に戻った方が良くなるのは早いので、ドジャース戦までには万全にしたいと思います。
上原:久しぶりの日本の試合ですけど、どういうところを日本のファンに見せたい?
鈴木:僕のプレーももちろんですけど、アメリカの選手のプレーを間近で見られるチャンスはないと思うので、どういう野球をするかを日本のファンの方に見てもらって。より皆さんがメジャーリーグに注目してくれればいいと思います。
上原:気持ちを高めていくのは開幕前日くらいから?
鈴木:でも今日(14日の練習)お客さんが入って動くと力が入る感じもあるので、抑えめに、まだあまり高ぶらないように練習したんですけど。まずは15日の阪神戦で良いプレーができるように頑張りたいと思います。
上原:まずは身体を起こさないとね。
鈴木:まだ眠っているので。
上原:でもそういう時ってケガとか怖いので気を付けて。
鈴木:頑張ります。
山本由伸・佐々木朗希対策は「適当に行っちゃおうかなと(笑)」
上原:ドジャースは初戦が山本由伸(26)、2戦目が佐々木朗希(23)。この2人の対戦はどうですか?
鈴木:すごく楽しみです。由伸は日本の時からたくさん対戦していますし、朗希くんは初めてなのでより楽しみですけど、どっちも良いピッチャーなので。僕の状態も良いのか悪いのか分からない状態なので、適当に行っちゃおうかなと(笑)
上原:2人への対策とかは練ってますか?
鈴木:一応頭にはあるんですけど、当日どういう状況で対戦するか、どういう攻め方で来るかも分からないので。その時その時で対応できたらと思います。
記者:(以前「投手大谷と対戦したら『あの顔に当ててやりたい』と言っていましたが?)
鈴木:今回彼は指名打者なので、何もできないですね(笑)。それよりも打球を前に飛ばしたいです。しっかりフィールドに打って、しっかり勝てるように。
指名打者での起用について
上原:今年は指名打者での出場が多くなると報道されていますけど、それはどう考えていますか?
鈴木:任されたところでしっかりやれればと思いますし、やっぱり試合には出たいので。どんな形でも試合にしっかり出て結果を出し続ければまた(守る)チャンスも生まれてくると思うので。頑張ってやりたいと思います。
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