■ラウンド7 ドリームズ 5-1 レイザーズ(23日、東京ガーデンシアター)
【写真を見る】全身を使った独特な動きで魅了“天才ダンサー・KELO”本領発揮で前半戦5連勝締め【Dリーグ】
2024ー25シーズンも前半戦が終了した世界最高峰のプロダンスリーグDリーグ。シーズン2連覇中の首位・カドカワドリームズは序盤の不調が嘘のように4連勝中と絶好調だ。
このチームを今、けん引しているのが今シーズン、ドリームズに加入したKELO(36)。全身を使った独特な動きや指や関節を自由自在に折り曲げるパフォーマンスを武器に、アポロ・シアターのアマチュアナイトで年間チャンピオン、地上波TV復活ダンス甲子園で2連覇を達成するなど数多くの賞を獲得してきた天才ダンサーだ。
初出場となったラウンド4では、エースパフォーマンスを任され、人間離れした動きを見せて自身初のMVD(最優秀ダンサー)を獲得。続くラウンド5でも圧巻の演技で会場を沸かせ、Dリーグ史上初の2ラウンド連続でMVD獲得と才能を発揮してきた。
そして迎えたラウンド7も、エースパフォーマンスに起用されたのはKELOだった。
演技冒頭、メンバーの中心に立つと、小刻みな動きから寝そべっているメンバーを手招きで起こす操り人形スタイル。さらにドリームズの強みでもある息ピッタリのシンクロと力強いダンスを披露した。
中盤に差し掛かるとスピーカーから「ケロ・ケロ」の歌詞が。「ケロ」を使用したのは今回作曲を担当し、SP(スペシャルダンサー)を務めたMINAMI(25)とHINATA.M(23)の発案。MINAMIは「KELOさんがエースに決まった時、“ケロ”を(歌詞に)混ぜることでエースに繋げられるいい曲になれば」と思いを込めたという。KELOはその思いに応えるように、タイミングに合わせてリズムを取ると、エースパフォーマンスでは本領発揮。小刻みに身体を揺らし、ロボットのようなパフォーマンスでファンを魅了した。
対するレイザーズは得意のクランプ、帽子を使った難易度の高い技を披露。SPダンサーも2人加え、アグレッシブな動きの激しいダンスで首位に対抗した。結果は5-1でドリームズが勝利し、KELOの活躍でチームは5連勝。前半戦をいい形で終えた。
【Dリーグ ラウンド7結果】
ラプチャーズ 3ー3 インフィニティーズ
ドリームズ 5-1 レイザーズ
レジット 4-2 メッセンジャーズ
ルクス 5ー1モノリス
エイトロックス 3ー3 ロイヤルブレッツ
アイムーン 3-3 バトルズ
アルトリズム 6-0 エクス
【Dリーグ24-25シーズン日程】
■2025年
2月 6日 ラウンド8
2月27日 ラウンド9
3月13日 ラウンド10
4月 3日 ラウンド11
4月29日 ラウンド12
5月 8日 ラウンド13
5月22日 ラウンド14
6月19日 チャンピオンシップ
会場:東京ガーデンシアター
(4月29日のみ横浜BUNTAIでの開催)
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