今、バスケットボールBリーグが熱い!発足から8年、観客動員はリーグ全体で400万人を超え、人気急上昇中。そんなBリーグにサンデーモーニングスポーツキャスター唐橋ユミさん(50)が迫った。
【写真を見る】渡邊雄太、富樫勇樹らが所属のBリーグ“千葉ジェッツ”を唐橋ユミさんが直撃 ! ブースターを魅了する秘密はアリーナにあった
唐橋さんが向かったのは“千葉ジェッツふなばし”。渡邊雄太(30)や富樫勇樹(31)といった日本を代表する選手たちが所属しているチーム。
リーグ優勝1回、天皇杯優勝5回を誇る名門。現在、“B1”のカテゴリーにいる24チームの中で屈指の大型ホームアリーナを持つのも特徴のひとつ。
千葉ジェッツのホームアリーナ“LaLa arena TOKYO-BAY”(ららアリーナ東京ベイ)は昨年5月に開業し、収容客数は約1万人、10月には史上最多動員(約2万人)を記録した。
ライブ会場のような大画面に圧倒
唐橋さんがアリーナ内に入るとまず目に飛び込んでくるのは、約4メートルの大型モニター。4面にはふちや切れ目がなく、会場内のどこからでも試合を鮮明に見ることができる。4面それぞれの角には選手情報や試合経過などがリアルタイムで表示されている。この迫力に唐橋さんも「ライブ会場みたい」と感激。
Bリーグのファンは「ブースター」と呼ばれていて、アリーナ内ではそのブースターに配慮した工夫はこれだけではない。
混雑状況も一目でわかる
唐橋ユミさんが「お子さん連れに優しい設備ですね~」と感心していたのはコンコースのモニター。どこのトイレが空いているのか、混雑状況が一目でわかるようになっている。これを見れば、順番待ちに並ぶ必要もない。
さらに客席の椅子は従来のアリーナよりも、隣との間隔が広く、ゆったりと観戦することができる。
この日の試合は千葉ジェッツ対仙台89ERS(エイティナイナーズ)。試合のスタメン発表時には派手な音響や炎を用いた演出で会場を盛り上げると、ブースターは総立ち。まもなく試合開始という高ぶる雰囲気が伝わってきた。
試合中にはジェッツの攻守が入れ替わる度に音楽も切り替わり、ブースターも選手と一体になって試合に入り込める。唐橋さんも「ショーを観ている感じ、空気が振動している!」と驚きの声をあげた。ハーフタイムにはDJやチアリーダーによるパフォーマンスで会場中を釘付けに。
試合は68対60で仙台の勝利だったが、奮闘した千葉ジェッツの選手たちには会場中から温かい拍手が送られた。
試合後、唐橋さんは「ブースターと選手の一体感をすごく感じた。もう一度来たい」と生で観る醍醐味を皆さんにも感じてほしいと大満足だった。
現在、千葉ジェッツが所属するB1は2026年秋から、Bプレミアとなりリーグが再編成され、チーム数も増加する。『バスケで日本を元気に』を掲げるBリーグの革新は加速していくだろう。
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