エンタメ
2026-11-07 09:00
それぞれに異なる世界観を持つ3つのアニメーション作品で構成された、映画『GROTESQQQUE -グロテスク-』(11月6日公開)。その中の一篇『ノクターン~このグロテスクな夜に~』には、乃木坂46の井上和、中西アルノ、一ノ瀬美空、冨里奈央の4人が声優として出演している。
【撮り下ろしカット】キュートすぎるヴァンパイアポーズを披露した4人
同期として共に歩んできた5期生の4人が、今作では“人類滅亡後の世界を生きる少女たちを熱演。アニメーションのアフレコという新たな挑戦に、4人はどう向き合ったのか。オリコンニュースのインタビュー前編では、作品全体の印象から、アフレコ現場での苦労や裏話、そして監督からのディレクションについて語ってもらった。
■「圧倒的な情報量と世界観に引き込まれました」映画『GROTESQQQUE -グロテスク-』とは
――設定も舞台も異なる3作で構成された、本作全体の印象はいかがだったでしょう。
【中西アルノ】すべてがセリフで明かされたり、明確な答えが提示される作品たちではないのですが、映像のドラマチックさや色彩の美しさも含め、とても素敵な映画だなと思いました。
【冨里奈央】3作品すべてで一瞬一瞬に詰め込まれている情報量がとにかく多くて。こっちであんなことが行われていて、こっちではこんなことが行われていて…「目が足りない!」と思いましたし、それぞれがたくさん考えさせられる作品で面白かったです。
【一ノ瀬美空】3作とも主人公が女の子という共通点があって、性格も環境もバラバラでファンタジー要素が強いですが、どこか客観的には観られない部分がありました。全員がそれぞれ違う孤独を抱えていて、誰かしら共感できるキャラクターがいるなと感じました。
【井上和】タイトルの通りさまざまな“グロテスク”が詰まった3作品ですが、ひとつの言葉からここまでカラーの違う世界観が並ぶのがカオスで面白いなと思いました。同じテーマの中で遊び心があって、それぞれ異なるメッセージが届いてくる。映像のテイストやタッチ、髪のなびき方ひとつとっても全く違うので、観ていて飽きないですし、圧倒的な情報量と世界観に引き込まれました。
――3作品が並ぶ中で、“トリ”に『ノクターン』が来ることについてはどう思われましたか?
【井上】怖かったですね(笑)。アフレコ時は順番を知らなくて、試写会で「最後なんだ!」と知って(笑)。前の2作品が初見で圧倒されるほど魅力的だったのでプレッシャーもありました。でも『ノクターン』は一番登場人物が少なく、一人ひとりに過度にフォーカスしすぎず曖昧さを残している部分もあって。だからこそ「もっと知りたい」と思わせる、最後にふさわしい深みがある。構成としても素敵だなと思いました。
■「この4人だからこそ出せた空気感」メンバー4人だけの世界で没頭
――みなさんが出演する『ノクターン~このグロテスクな夜に~』の魅力について教えてください。
【中西】あえて多くを描きすぎない“余白”で想像させる部分が、つかみどころのないヴァンパイアという存在そのものに重なる気がします。私が担当したモノローグも、口語というより小説のような普段使わない言葉遣いが多くて、それが作品の世界観を深めていて。ストーリーの面白さ以上に、映像や音響、不安定な空気感をまるごと体験するような感覚になれるのが大きな魅力だと思います。
【冨里】仲間と一緒に手を取り合って前へ進む姿や、「永遠とは何なんだろう」と考えさせられるところが魅力です。“永遠”と聞くと美しく思えますが、その裏には孤独や葛藤もあるんだと台本を読んで心を動かされました。グループで活動している私たちにとっても、共感できる部分が多かったです。
【一ノ瀬】4人しかいない世界だからこそ、それぞれの個性がすごく引き立っています。私たちも5期生として、今や家族よりも長い時間を一緒に過ごしているので、お互いの前で見せる安心感や空気感が自然とお芝居にも重なった気がします。この4人だからこそ出せた空気感は、ぜひ注目して観ていただきたいです。
【井上】誰一人として欠かせないキャラクターばかりなところです。みんな不器用で、一ノ瀬が演じるモモのように一見明るくてもどこかに影を潜ませていたり。人間誰しもそういう二面性を抱えて生きていると思うんです。ヴァンパイアが存在する閉ざされた世界で、頼れるものが少ないこの4人だからこそ生まれた歪(いびつ)な関係性が美しく感じられて。人と関わり合うことや、手を取り合う大切さも感じられる作品だと思います。
■「人のことを噛みちぎった経験なんてない(笑)」アフレコ現場で試行錯誤
――皆さん魅力的に声をあてられていましたが、監督からのアドバイスや現場での印象的なエピソードはありますか?
【中西】監督さんは、私たちが元々持っている声そのものをすごく大切にしてくださいました。特に印象的だったのは、和が演じるアヤメとの吸血シーン。それまで女の子として暮らしていたアヤメに獣のような一面が見え、人ならざるものへの恐怖を感じるというシーンを吐息で表現しなければならなくて。監督さんと何度もディスカッションしながら、テイクを重ねて試行錯誤しました。
【冨里】私は監督さんから「低い声を出せる子を探していて、乃木坂46の中から冨里ちゃんにお願いしたいと思ったよ」と言っていただけて。自分の中で出せる低音を意識して演じました。現場で忘れられないのは、私もアルノと和のシーン。和が「難しい!」って言いながら自分の手を噛み始めて(笑)。「ゴリゴリ」って音がするくらい真剣で、「血が出てない? 大丈夫?」って心配になりました(笑)。
【井上】あのシーンは本当に苦戦しました! 当たり前ですけど、人のことを噛みちぎった経験なんてないので(笑)。「目の前にお肉があると思ってかぶりついて」「身近な獣に近い動物を想像して」とディレクションをいただいたのですが、当時は必死すぎて記憶がホワホワしています(笑)。
【冨里】でも和は飲み込みが早くて、言われたらすぐ形にできていてすごいなって思ってたよ。
【井上】そんなこと思ってたの?(笑)。アフレコ中は冨里がすごく引っ張ってくれた印象があって。私たちが「どうしよう…」って苦戦している横で、冨里が「え、楽しいー!」って場を明るくしてくれたので、「頑張ろう!」って前向きになれました。
【冨里】いや、私もちゃんと苦戦してたんだよ!(笑)。
――いい雰囲気でアフレコされていたんですね。一ノ瀬さんはいかがですか?
【一ノ瀬】私もアフレコが初めてだったのですが、監督さんが時間をかけて丁寧に「1回やったら自分たちで聞いてみて、そこから違和感があったところを直していこう」というスタンスでやってくださったのがすごく学びになりました。あとは、マイクの性能が良すぎて私のお腹の音が何回も入っちゃったのが恥ずかしかった(笑)。
【冨里】鳴ってたね〜(笑)。
【一ノ瀬】他のメンバーの邪魔にならないように離れても音を拾っちゃうので、休憩中に和が持ってきてくれたグミをみんなで食べて乗り切りました(笑)。
<続く後編では、同期だけで挑戦することになった際の率直な心境や、演じたキャラクターと自分たちとの共通点、さらに「もし自分がアニメのヒロインを演じるなら?」といったパーソナルな話題にも迫る>
■映画『GROTESQQQUE -グロテスク-』(11月6日公開)
それぞれに異なる世界観を持つ『エリィアンズ』、『夜露死駆★少女』、『ノクターン~このグロテスクな夜に~』の3つの作品で構成される作品で、「アイドルマスター」、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」で監督、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』にて総作画監督を務めた錦織敦史が監督、脚本、キャラクター原案を担当。制作は「SPY×FAMILY」、「ぼっち・ざ・ろっく!」をはじめ、数々の人気作品を世に送り出してきたアニメーション制作スタジオCloverWorksが担当する。
『ノクターン~このグロテスクな夜に~』は、純血のヴァンパイア・アヤメと、彼女に吸血され“感染”することで生き延びた3人の少女が、人類が滅びて荒廃した世界をワゴン車で旅をする物語。アヤメ役を井上和、シオン役を中西アルノ、モモ役を一ノ瀬美空、カンナ役を冨里奈央が演じる。
【全身ショット】美脚チラリ!大人っぽいブラックコーデで登場した乃木坂46
【全身ショット】リアルプリンセス…ギンガムチェックワンピで魅了した井上和
【写真】キラキラ笑顔!透明感抜群のグラビアを披露した中西アルノ
【全身ショット】キュートな笑顔がかわいい!会場を魅了した一ノ瀬美空
【写真多数】大胆ポーズで美ボディを披露した井上和
【撮り下ろしカット】キュートすぎるヴァンパイアポーズを披露した4人
同期として共に歩んできた5期生の4人が、今作では“人類滅亡後の世界を生きる少女たちを熱演。アニメーションのアフレコという新たな挑戦に、4人はどう向き合ったのか。オリコンニュースのインタビュー前編では、作品全体の印象から、アフレコ現場での苦労や裏話、そして監督からのディレクションについて語ってもらった。
■「圧倒的な情報量と世界観に引き込まれました」映画『GROTESQQQUE -グロテスク-』とは
――設定も舞台も異なる3作で構成された、本作全体の印象はいかがだったでしょう。
【中西アルノ】すべてがセリフで明かされたり、明確な答えが提示される作品たちではないのですが、映像のドラマチックさや色彩の美しさも含め、とても素敵な映画だなと思いました。
【冨里奈央】3作品すべてで一瞬一瞬に詰め込まれている情報量がとにかく多くて。こっちであんなことが行われていて、こっちではこんなことが行われていて…「目が足りない!」と思いましたし、それぞれがたくさん考えさせられる作品で面白かったです。
【一ノ瀬美空】3作とも主人公が女の子という共通点があって、性格も環境もバラバラでファンタジー要素が強いですが、どこか客観的には観られない部分がありました。全員がそれぞれ違う孤独を抱えていて、誰かしら共感できるキャラクターがいるなと感じました。
【井上和】タイトルの通りさまざまな“グロテスク”が詰まった3作品ですが、ひとつの言葉からここまでカラーの違う世界観が並ぶのがカオスで面白いなと思いました。同じテーマの中で遊び心があって、それぞれ異なるメッセージが届いてくる。映像のテイストやタッチ、髪のなびき方ひとつとっても全く違うので、観ていて飽きないですし、圧倒的な情報量と世界観に引き込まれました。
――3作品が並ぶ中で、“トリ”に『ノクターン』が来ることについてはどう思われましたか?
【井上】怖かったですね(笑)。アフレコ時は順番を知らなくて、試写会で「最後なんだ!」と知って(笑)。前の2作品が初見で圧倒されるほど魅力的だったのでプレッシャーもありました。でも『ノクターン』は一番登場人物が少なく、一人ひとりに過度にフォーカスしすぎず曖昧さを残している部分もあって。だからこそ「もっと知りたい」と思わせる、最後にふさわしい深みがある。構成としても素敵だなと思いました。
■「この4人だからこそ出せた空気感」メンバー4人だけの世界で没頭
――みなさんが出演する『ノクターン~このグロテスクな夜に~』の魅力について教えてください。
【中西】あえて多くを描きすぎない“余白”で想像させる部分が、つかみどころのないヴァンパイアという存在そのものに重なる気がします。私が担当したモノローグも、口語というより小説のような普段使わない言葉遣いが多くて、それが作品の世界観を深めていて。ストーリーの面白さ以上に、映像や音響、不安定な空気感をまるごと体験するような感覚になれるのが大きな魅力だと思います。
【冨里】仲間と一緒に手を取り合って前へ進む姿や、「永遠とは何なんだろう」と考えさせられるところが魅力です。“永遠”と聞くと美しく思えますが、その裏には孤独や葛藤もあるんだと台本を読んで心を動かされました。グループで活動している私たちにとっても、共感できる部分が多かったです。
【一ノ瀬】4人しかいない世界だからこそ、それぞれの個性がすごく引き立っています。私たちも5期生として、今や家族よりも長い時間を一緒に過ごしているので、お互いの前で見せる安心感や空気感が自然とお芝居にも重なった気がします。この4人だからこそ出せた空気感は、ぜひ注目して観ていただきたいです。
【井上】誰一人として欠かせないキャラクターばかりなところです。みんな不器用で、一ノ瀬が演じるモモのように一見明るくてもどこかに影を潜ませていたり。人間誰しもそういう二面性を抱えて生きていると思うんです。ヴァンパイアが存在する閉ざされた世界で、頼れるものが少ないこの4人だからこそ生まれた歪(いびつ)な関係性が美しく感じられて。人と関わり合うことや、手を取り合う大切さも感じられる作品だと思います。
■「人のことを噛みちぎった経験なんてない(笑)」アフレコ現場で試行錯誤
――皆さん魅力的に声をあてられていましたが、監督からのアドバイスや現場での印象的なエピソードはありますか?
【中西】監督さんは、私たちが元々持っている声そのものをすごく大切にしてくださいました。特に印象的だったのは、和が演じるアヤメとの吸血シーン。それまで女の子として暮らしていたアヤメに獣のような一面が見え、人ならざるものへの恐怖を感じるというシーンを吐息で表現しなければならなくて。監督さんと何度もディスカッションしながら、テイクを重ねて試行錯誤しました。
【冨里】私は監督さんから「低い声を出せる子を探していて、乃木坂46の中から冨里ちゃんにお願いしたいと思ったよ」と言っていただけて。自分の中で出せる低音を意識して演じました。現場で忘れられないのは、私もアルノと和のシーン。和が「難しい!」って言いながら自分の手を噛み始めて(笑)。「ゴリゴリ」って音がするくらい真剣で、「血が出てない? 大丈夫?」って心配になりました(笑)。
【井上】あのシーンは本当に苦戦しました! 当たり前ですけど、人のことを噛みちぎった経験なんてないので(笑)。「目の前にお肉があると思ってかぶりついて」「身近な獣に近い動物を想像して」とディレクションをいただいたのですが、当時は必死すぎて記憶がホワホワしています(笑)。
【冨里】でも和は飲み込みが早くて、言われたらすぐ形にできていてすごいなって思ってたよ。
【井上】そんなこと思ってたの?(笑)。アフレコ中は冨里がすごく引っ張ってくれた印象があって。私たちが「どうしよう…」って苦戦している横で、冨里が「え、楽しいー!」って場を明るくしてくれたので、「頑張ろう!」って前向きになれました。
【冨里】いや、私もちゃんと苦戦してたんだよ!(笑)。
――いい雰囲気でアフレコされていたんですね。一ノ瀬さんはいかがですか?
【一ノ瀬】私もアフレコが初めてだったのですが、監督さんが時間をかけて丁寧に「1回やったら自分たちで聞いてみて、そこから違和感があったところを直していこう」というスタンスでやってくださったのがすごく学びになりました。あとは、マイクの性能が良すぎて私のお腹の音が何回も入っちゃったのが恥ずかしかった(笑)。
【冨里】鳴ってたね〜(笑)。
【一ノ瀬】他のメンバーの邪魔にならないように離れても音を拾っちゃうので、休憩中に和が持ってきてくれたグミをみんなで食べて乗り切りました(笑)。
<続く後編では、同期だけで挑戦することになった際の率直な心境や、演じたキャラクターと自分たちとの共通点、さらに「もし自分がアニメのヒロインを演じるなら?」といったパーソナルな話題にも迫る>
■映画『GROTESQQQUE -グロテスク-』(11月6日公開)
それぞれに異なる世界観を持つ『エリィアンズ』、『夜露死駆★少女』、『ノクターン~このグロテスクな夜に~』の3つの作品で構成される作品で、「アイドルマスター」、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」で監督、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』にて総作画監督を務めた錦織敦史が監督、脚本、キャラクター原案を担当。制作は「SPY×FAMILY」、「ぼっち・ざ・ろっく!」をはじめ、数々の人気作品を世に送り出してきたアニメーション制作スタジオCloverWorksが担当する。
『ノクターン~このグロテスクな夜に~』は、純血のヴァンパイア・アヤメと、彼女に吸血され“感染”することで生き延びた3人の少女が、人類が滅びて荒廃した世界をワゴン車で旅をする物語。アヤメ役を井上和、シオン役を中西アルノ、モモ役を一ノ瀬美空、カンナ役を冨里奈央が演じる。
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【全身ショット】リアルプリンセス…ギンガムチェックワンピで魅了した井上和
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【全身ショット】キュートな笑顔がかわいい!会場を魅了した一ノ瀬美空
【写真多数】大胆ポーズで美ボディを披露した井上和
