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松本伊代、デビュー45周年ライブ開催 5年ぶり新曲を初披露、デビュー当時の衣装をオマージュした姿も

エンタメ
2026-10-13 11:15
松本伊代、デビュー45周年ライブ開催 5年ぶり新曲を初披露、デビュー当時の衣装をオマージュした姿も
『松本伊代 45th Anniversary Live 2026 "Journey"×EBISU JAM 〜Lovely I・Y・O〜』の模様 写真:ヨシモリユウナ
 “伊代はまだ16だから”のキラーフレーズでおなじみの「センチメンタル・ジャーニー」で1981年10月21日に歌手デビュー。アイドル“花の82年組”の代表的存在として、史上最年少(当時)の日本武道館公演を成功させるなど、トップアイドルとして活躍してきた松本伊代が、12日に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて、デビュー45周年コンサート『松本伊代 45th Anniversary Live 2026 "Journey"×EBISU JAM 〜Lovely I・Y・O〜』を開催した。

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 コロナ禍のため1年遅れて2022年10月に開催されたデビュー40周年コンサート以降、松本は毎年デビュー月である10月に単独コンサートを開催しているが、節目の年となる今回の公演では、デビュー当時の衣装をオマージュした新衣装で、全22曲(メドレー含む、約1時間半)のステージを届けた。

 45周年の記念コンサートらしく、「センチメンタル・ジャーニー」「時に愛は」「TVの国からキラキラ」などのヒット曲を中心に、シングル14曲を披露。さらに、5年ぶりとなる新曲「Happy Lovely」が10月21日に配信先行リリースされることを発表し、ファンの前で初披露を行った。チケットがソールドアウトとなった会場には700人のファンが集まり、45周年を祝う特別な一夜となった。同公演のオフィシャルライブレポートが届いた。

■オフィシャルライブレポート

 「伊代ちゃーん!」という親衛隊のコールで熱気が最高潮に達する中、響き渡ったのは名バラード「時に愛は」。黒のミニスカートワンピース姿で登場した松本が伸びやかな歌声を披露すると、客席からは割れんばかりの拍手と歓声が巻き起こった。続いて「太陽がいっぱい」「シャイネス ボーイ」「Last Kissは頬にして」とヒットシングルを怒涛の勢いで畳みかける。最初のMCでは、集まったファンへ感謝を伝えるとともに10月21日にデビュー45周年を迎えることを報告。「45周年を記念してシングル曲多めのセットリストを用意しました!」と語り、会場を沸かせた。続くブロックでは「恋のKNOW-HOW」「チャイニーズ・キッス」「きっと忘れるから」の3曲を披露。「きっと忘れるから」では、事前にSNSでレクチャーされていた振付を観客が一斉に踊り、サビ終わりのコールも完璧に揃うなど、会場は大きな一体感に包まれた。

 7曲を歌い終えたところで、この日最大のサプライズが訪れる。松本が「私がずっと言いたかったことがあります!」と切り出し、デビュー45周年を記念した新曲「Happy Lovely」のリリースを発表。デビュー記念日となる10月21日から配信スタートすることを報告した。新曲「Happy Lovely」は、「ラブリー(カワイイ)」をテーマにした45周年アニバーサリーソング。作曲を林哲司、作詞を鮎川めぐみ、編曲を船山基紀が手掛けた。船山は松本の数多くの作品で編曲を担当し、今回のライブを含め近年のステージをプロデュース。林も1980年代後半の松本作品を数多く手掛け、鮎川も1990年のシングル「きっと忘れるから」などを提供してきた。まさに松本の音楽活動を長年支えてきた制作陣が再び集結した一曲だ。

 また、コンサートタイトルや新曲の題名にある「Lovely」は、松本自身が昨年からライブの打ち合わせで提案していたアイデアだったことも明かされた。初披露となった「Happy Lovely」では、45周年にふさわしい華やかなステージを展開し、クライマックスにはピンクの桜型紙吹雪が舞い散った。さらに、カップリング曲として収録される竹内まりやのカバー(作曲・林哲司)「September」も続けて披露した。 新曲披露後には、これまで自身の音楽活動を支えてきた筒美京平、林哲司、尾崎亜美、渡辺英樹(ex. C-C-B)らへの思いを語り、「硝子のカラス」「Sugar Rain」「恋はナイショで」からなるメドレーへとつなげた。

 バンドメンバーによる演奏を挟み、衣装チェンジを終えた松本が再びステージへ。ここで披露されたのは、デビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」だ。デビュー当時の赤いタータンチェック衣装をオマージュした新たなドレスに身を包み、色あせない魅力を放つ。 松本は「この衣装どう?タータンチェック覚えてる?」と客席に問いかけ、デビュー当初、衣装が完成するまでタータンチェックのベストを着て歌っていたというエピソードを紹介。45年の時を経て、当時の記憶を鮮やかによみがえらせる衣装でファンを魅了した。その後は「ブルードルフィン」「あなたに帰りたい(Dancin’ In The Heart)」を熱唱。さらに、音楽監督の船山基紀をはじめ、バンドマスターの増崎孝司らステージを支えるミュージシャンを紹介し、「抱きしめたい」「地中海ドリーム」へと繋いだ。 後半には、松本のライブ恒例となったタオルを使った演出も登場。今年は公演テーマの「Lovely」に合わせ、タオルもピンク色に一新された。「ねぇ君ってキラキラ?」という松本の呼びかけに「キラキラー!」と応えるコール&レスポンスで、客席との一体感は最高潮に達する。 勢いそのままに「(浮気な)CHARLIE」「月下美人」を繰り出し、デビュー以来の多彩な楽曲で魅了した。

 ライブ終盤のMCでは、40周年から毎年続けてきたコンサートを振り返り、音楽監督の船山基紀をはじめとするミュージシャンやスタッフ、そして長年応援を続けるファンへ深々と感謝を伝えた。「デビュー40周年から毎年続けさせていただいて、45周年までまいりました!」と語った松本は、「これからもみなさんと過ごせる時間をたくさん作れたらいいなぁと思っています!」と未来への思いを語った。 本編のラストを飾ったのは「ラブ・ミー・テンダー」と「ワンダフル・ハート」の2曲。「ワンダフル・ハート」の終盤にはピンクのテープが会場を舞う華やかな演出が加わり、記念すべき45周年のステージを彩った。

 アンコールでは、デビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」をブラスアレンジで再び披露。45年前の原点ともいえる楽曲を、成熟した今だからこその特別なアレンジで届けた。 そしてラストを飾ったのは「ビリーヴ」。45年間歌い続けてきた松本伊代が、長年支えてくれたファンへの感謝と「これからも歌い続ける」という決意を込め、温かな余韻を残してアニバーサリーライブの幕を閉じた。

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