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AdoのNHKラジオ特番、制作陣が企画に込めた思い明かす 「Adoさんの存在と歌い手としての世界が、大勢の子どもたちの“生きる力”になっている」

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2026-08-27 13:30
AdoのNHKラジオ特番、制作陣が企画に込めた思い明かす 「Adoさんの存在と歌い手としての世界が、大勢の子どもたちの“生きる力”になっている」
8月30日放送 NHK AM『Ado~23歳の私から伝えたいこと~』キービジュアル(C)NHK
 歌い手・Adoが出演するNHK AMの特別番組『Ado~23歳の私から伝えたいこと~』が、30日午後8時5分から放送される。放送を前に、番組を手がけた石﨑博亮プロデューサーと松原萌ディレクターのコメントが公開され、企画に込めた思いや収録時のAdoの様子が明かされた。

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 同番組は、今年2月に自伝的小説『ビバリウム Adoと私』を刊行したAdoが、自らの半生を語る50分の特別番組。幼少期から現在に至るまでに抱えてきた自己否定や劣等感、「ボカロ」や「歌い手」に魅了されたこと、クローゼットで過ごした時間などを振り返り、夏休みの終わりを迎える子どもたちへ“等身大のエール”を届ける。

 石﨑プロデューサーは、番組を企画したきっかけについて、自身の子どもにとって「唯一社会とつながることができる場所」が、大好きだったAdoのライブだったと説明。自身もライブへ足を運ぶようになり、「Adoさんの存在と歌い手としての世界が、大勢の子どもたちの“生きる力”になっていることを知りました」と明かした。

 そのうえで、Ado自身の言葉でこれまで抱えてきた劣等感や生きづらさを語ることにより、夏休みの終わりにモヤモヤとした気持ちを抱える子どもたちへ生きる勇気を与えたいとの思いが、番組企画の一番の理由だったと語っている。

 一方、松原ディレクターは『ビバリウム Adoと私』を読み、過去の自分に対して肯定でも否定でもなく「大丈夫」と伝えたいという内容に同世代として共感したと説明。「Adoさんなら、子どもたちに等身大のエールを届けていただけると感じました」とコメントした。

 収録については「Adoさんのお答え1つ1つに誠実さを感じる、優しい時間が流れる収録でした」と振り返った。中でも、Adoがクローゼットの中で過ごした時間を振り返りながら、「自分だけの時間があったからこそ、つらいことがあっても乗り越えられた。孤独を感じることは悪いことではない」と語ったことが印象に残っているという。

 また、番組ではAdoが、夏は劣等感を感じる季節でもあったことを語り、子どもたちやリスナーへ、明日を迎えるうえで支えとなるエールを届ける。真面目な話だけでなく、収録では笑いが飛び出す場面もあったという。

 番組の“天の声”を務めるのは、Adoが自身の半生を語るうえで欠かせない存在である初音ミク。ナレーションは番組開始から少し経ってから随所に登場し、松原ディレクターは「番組の最後の最後までお聞き逃しなく!」と呼びかけている。

 Adoは番組について「Adoです。ラジオの中で、私の半生、私がなぜ歌い手を名乗っているのかなど、私の人生の色んなエピソードを、お話しさせていただきました。私のお話が誰かの心に寄り添うものになれていたら嬉しいです」とコメントしている。

■放送予定
8月30日(日)午後8:05~午後8:55 <NHK AM>
※放送後1週間、NHK「らじる★らじる」で聴き逃し配信

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