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松岡茉優×成田凌『男ともだち』、chilldspotの劇中歌入り本予告解禁 メンバー・比喩根は本編出演も

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2026-08-05 07:00
松岡茉優×成田凌『男ともだち』、chilldspotの劇中歌入り本予告解禁 メンバー・比喩根は本編出演も
映画『男ともだち』(11月6日公開)(C)2026『男ともだち』製作委員会
 俳優の松岡茉優が主演し、成田凌が共演する映画『男ともだち』(11月6日公開)の本予告と本ビジュアルが解禁された。劇中歌には、3人組バンド・chilldspot(チルズポット)が本作のために書き下ろした「lost child」が決定。メンバーの比喩根(Vo/Gt)が本編に出演し、同曲を弾き語りで披露していることも明らかになった。

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 本作は、『しろがねの葉』で「第168回直木賞」を受賞した千早茜の同名小説を映画化。千早の著作が映像化されるのは今回が初めてとなる。30歳を目前に人生の行き詰まりを感じるイラストレーター・神名(かんな)と、恋人でも家族でもない“男ともだち”ハセオの曖昧でありながら確かな関係を描く。監督は『幼な子われらに生まれ』『一月の声に歓びを刻め』などの三島有紀子が務めた。

 松岡が演じる神名は、かつて絵本で賞を受けたものの、現在は描きたいものを見失い、無理な仕事や満たされない恋愛に心をすり減らしているイラストレーター。ぶっきらぼうに見えながら、神名を深く理解し、独特の距離感で接するハセオを成田が演じる。劇中の2人と同じく、松岡と成田も7年ぶりの共演となった。

 本予告は、ハセオから「もう、会わないと思ってた?」と電話がかかってくる場面から始まる。大学時代の“男ともだち”だったハセオと7年ぶりに再会する神名。2人は始発電車が動き出すまで、空白の時間を埋めるように仕事や恋愛について語り合う。

 一方、神名の同棲相手・彰人(井上祐貴)は「男ともだちって、ずるい響きやなぁって…」と複雑な感情をあらわにする。大学時代の先輩・岩佐(三浦貴大)からも「お前たちはさ、お互いの幻想なんだよ。特別じゃない」と突きつけられるなか、仕事にも恋愛にも追い詰められた神名は、ハセオに「なんで私とはしないの?」と問いかける。“男ともだち”ハセオの答えとは――。

解禁された予告映像には、印象的なせりふやシーンがちりばめられ、神名の浮気相手・真司(中島歩)、大学時代の友人・美穂(咲妃みゆ)らの姿も映し出される。7年ぶりに動き出した神名とハセオの甘く、苦く、ひりひりとした時間が、美しいロケーションの中で紡がれていく。

 本ビジュアルには、「恋人がくれないものを、彼だけが私にくれた。」というコピーとともに、京都、富山、広島で2人が過ごす“3つの夜”の一幕を収録。すぐそばにいながら触れ合うことのない、2人だけの温度と距離感が切り取られている。

 劇中歌「lost child」は、「2人がお互いの関係性を少しだけ意識するような歌を」という制作陣の要望を受け、chilldspotが書き下ろした楽曲

 比喩根は「と楽曲に込めた思いを説明。三島監督は「届けてくれた楽曲には、ブルースの痛みと、前へ進もうとするグルーヴがある。その響きは、登場人物たちの心を静かに震わせてくれる」とコメントしている。

 三島監督は「届けてくれた楽曲には、ブルースの痛みと、前へ進もうとするグルーヴがある。その響きは、登場人物たちの心を静かに震わせてくれる」と、心地よい比喩根の歌声とメロディが、神名とハセオの心のゆらぎに寄り添っている。

■比喩根(Vo/Gt)のコメント(全文)

 完成した作品を拝見させていただいた時、心の深い部分にボディブローを喰らったような気持ちになりました。
 人が隠したがるだらしなさや捻くれた思考がこの映画では惜しげもなく登場人物に描かれ、混ざって、魅力になっていく。
 綺麗だけじゃない、でもそれが一番綺麗。そんな映画だと思いました。

 「lost child」はこの映画内の一日目、京都での夜をイメージして書いた曲です。
再会した神名とハセオが互いに感じる懐かしさと安心感。ロマンチックでありながら、神名が日々感じている素朴な悲しさも織り込みました。
 実際に生演奏で撮影をさせていただいた時は緊張していましたが、「神名とハセオがそこに居てこの曲を聴いてくれている」。
 これがなんともうれしくて自分自身もあの空間に浸れながら歌うことができました。
 「男ともだち」に携わらせていただけてとても光栄です!
歌はもちろん、日常の音や光も美しいのでぜひ映画館で見て聴いていただきたいです。

■三島有紀子監督のコメント

 この世界は、美しいものだけでできているわけではない。その世界を、吐き出すような言葉で紡ぎ、ため息のような息遣いと、肉体の底から湧き上がる声で、それでも美しい世界を信じさせてくれる比喩根さんに、アコースティックギター一本で歌ってほしいと思った。

  飾らない音は、飾れない人間にいちばん近いんじゃないかな。

 届けてくれた楽曲には、ブルースの痛みと、前へ進もうとするグルーヴがある。その響きは、登場人物たちの心を静かに震わせてくれる。

 原作を読み、脚本を読み込み、劇中のライブハウスで歌ってくれた比喩根。映画を一緒につくってくれて、心から、ありがとう、と告げる。


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