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2026-06-28 12:00
Wヒーローによる2本立て映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』、映画『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 太陽が泣いた日』が7月24日に公開される。『仮面ライダーゼッツ』の1年間の集大成とも言える本作について、テレビシリーズから映画にかけて『仮面ライダーゼッツ』の谷中寿成プロデューサーに話を聞いた。『仮面ライダーエグゼイド』(2016)や『仮面ライダービルド』(2017)といった作品でもプロデュースにも携わってきた谷中プロデューサー。テレビシリーズで積み上げてきたものの最大出力となる映画の誕生秘話やこだわり、そして『仮面ライダーゼッツ』に込められた魅力を語った。
【写真】映画『仮面ライダーゼッツ』で注目のバイクアクションシーン
『仮面ライダーゼッツ』(毎週日曜 前9:00/テレビ朝日系)は、無敵のエージェントを夢見る好青年・万津莫(よろず・ばく)が、史上初「胸に装着する変身ベルト(ゼッツドライバー)」で変身。悪夢の怪人「ナイトメア」から人類を救うため、ミッションを遂行する物語。妹の美浪が本当は莫と血のつながりのないエージェントで、実の父はまさかの…。テレビシリーズで波乱の第2章を迎えている仮面ライダーゼッツの映画が初登場。夢と現実が交錯する映画ならではの世界は見逃せない。
テレビシリーズは最終章に突入し、怒涛の展開が続いている『仮面ライダーゼッツ』。この1年間で積み重ねてきた『仮面ライダーゼッツ』の魅力について谷中プロデューサーは「思いもよらないミステリアスな展開、多彩な夢の映像表現、そして、仮面ライダー史上初の“胸ベルト”や筋肉質な造形を生かした可動性の高いアクション。こう並べて書くと企画書の宣伝文句みたいですが、音楽も含めたクリエイターの皆さんが、私の想像をはるかに超える表現を創り出してくださいました」と振り返る。さらに「映画を準備する時期が近付いてきた時は正直困りました。『いつもテレビシリーズで映画みたいなことをやってしまっているけれど、どうしよう…』と(笑)」と語り、テレビシリーズから続く製作陣のただならぬ熱量を感じさせる。
『仮面ライダーゼッツ』は、シリーズ55年目にして初の「世界同時展開(英語圏・アジア圏などでのほぼ同時放送・配信)」を成し遂げた作品。谷中プロデューサーは「配信の場合、同じプラットフォームに並んでいる多種多様なドラマから『仮面ライダーゼッツ』を選んでもらわないといけない。そのために映像のルックを磨き上げなければならないということは、テレビシリーズの当初から意識してきたことでした。海外展開という面で“特撮あるある”というお約束を全く知らない方でも楽しんでもらうために、アクションシーンは特に抜群に魅力的になるように意識しました。海外展開という面ではシリーズにとって明らかにエポックメイキングな作品となったと思います」と語る。「今、『仮面ライダーゼッツ』を“新時代のヒーロー”とは思いませんが、ある程度の年月が経った時に、もしかしてそうだったのかも?と思う人がいてくれたらうれしいです」と未来の視聴者への展望も明かした。
そんな中で来月7月24日に公開を控える映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』。本作の脚本作りは「せっかく1年『仮面ライダーゼッツ』をやってきたのだから、映画では莫の大好きな“スパイ映画”をきちんとやりたい」という脚本・高橋悠也氏の熱い思いから始まったという。そして映画のメガホンを取るのはテレビシリーズでもパイロット監督として『仮面ライダーゼッツ』の世界観を印象づけたCase1~3、『仮面ライダーゼッツ』の大きな転換点となったCase24、25も担当している上堀内佳寿也監督。「テレビシリーズの第1話から“夢”の表現にこだわり開拓してきた脚本家と監督が1年以上かけてその手法を確立した今、改めて莫が最初に夢見ていたような、エージェントとしての正義を果たそうともがく。『仮面ライダーゼッツ』の映画はこれしかありえない、というような、まさに集大成、決定版といえる映画になっていると思います」と確かな手ごたえを口にした。
映画では『仮面ライダーゼッツ』がテレビシリーズから大事にしてきた、バイクアクション、肉体の格闘、そして明晰夢バトル、そのすべてが格段にパワーアップを果たしていると谷中プロデューサーは語る。その中でも谷中プロデューサーが真っ先に挙げたのはバイクアクションだった。「“バイクを魅せること”=すなわち仮面“ライダー”だとテレビシリーズの頃からこだわってきましたが、テレビシリーズの尺ではどうしてもバイクに使える時間は限られます。そんな中、映画ではゼッツのバイク『コードゼロイダー』を撮影用に2台用意し、ノクスの専用バイクも制作しました。冒頭から、大迫力のバイク戦を楽しんでいただけると自負しています」とする。本編約60分の中、バイク戦は約8分にも及ぶ。こだわり抜かれたバイク戦に注目だ。
さらにアクションについても「アクション監督の渡辺淳さんには、テレビシリーズから『よくここまでアイデアが尽きないな』と感謝しているのですが、映画でさらに本領を発揮しています。特に、敵である仮面ライダー夢現の刀を使ったアクションは、変身前の玖門宗馬=曽野舜太(M!LK)さんも、剣術の所作を学んで撮影に挑んでくださっているので、キャラクターがよく出た素晴らしい殺陣になっていると思います。また、仮面ライダーゼッツエージェンドリームのくるぶしまであるマントは、『仮面ライダーゼッツ』のフォームでは初めての試みなので、マントがひらめくワイヤーアクションも、“男の子心”をくすぐると思います」と映画ならではの見どころを挙げた。
迫力のアクションと並ぶ見どころが、CODEのエージェントたちのドラマだ。「CODEのエージェントたちのそろい踏みが実現できたことは大きな見どころです。皆さんがこれまで待ち望んだ展開が叶っていると思います」と語る谷中プロデューサー。これまでは、それぞれが異なる思惑や過去を抱え、バラバラに動くどこか冷徹な集団としての印象を残してきたCODEのエージェントたちが、最初で最後の大集結をするシーンは必見。そしてポスタービジュアルでもフィーチャーされている莫とノクスの関係性についても注目してほしいという。先日公開された予告映像にも、ノクスと莫の意味深なシーンが含まれていた。「古川雄輝さんが本当に大切に演じてこられて、大変人気のキャラクターになったノクスの、TVシリーズでは見せてこなかったあんな表情や語ってこなかったこんなセリフを、ついにこの映画で観ることができます。相対する莫、今井竜太郎さんの表情も最高なので、見逃さないでいただきたいところです」と谷中プロデューサーはアクションに並ぶドラマ性の魅力を熱く語った。
最後に谷中プロデューサーは「映画館でお届けする『仮面ライダーゼッツ』として、ベストを叩き出せたと思います。それだけ、キャスト・スタッフ全員の情熱が込められています」と映画への自信を力強く宣言し、ファンはもちろん、まだ『仮面ライダーゼッツ』に触れたことのないすべての人へも、劇場での体験を熱く呼びかけた。
【動画】映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』本予告
【写真】映画『超ギャバン』ではギャバンが大集結
【全身ショット】シックなモノトーン衣装で登場した古川雄輝
【全身カット】『仮面ライダーゼッツ』主人公・万津莫に今井竜太郎 すらっとした圧巻のスタイル
【動画】令和仮面ライダー7作目は『仮面ライダーゼッツ』 超特報で姿が明らかに
【写真】映画『仮面ライダーゼッツ』で注目のバイクアクションシーン
『仮面ライダーゼッツ』(毎週日曜 前9:00/テレビ朝日系)は、無敵のエージェントを夢見る好青年・万津莫(よろず・ばく)が、史上初「胸に装着する変身ベルト(ゼッツドライバー)」で変身。悪夢の怪人「ナイトメア」から人類を救うため、ミッションを遂行する物語。妹の美浪が本当は莫と血のつながりのないエージェントで、実の父はまさかの…。テレビシリーズで波乱の第2章を迎えている仮面ライダーゼッツの映画が初登場。夢と現実が交錯する映画ならではの世界は見逃せない。
テレビシリーズは最終章に突入し、怒涛の展開が続いている『仮面ライダーゼッツ』。この1年間で積み重ねてきた『仮面ライダーゼッツ』の魅力について谷中プロデューサーは「思いもよらないミステリアスな展開、多彩な夢の映像表現、そして、仮面ライダー史上初の“胸ベルト”や筋肉質な造形を生かした可動性の高いアクション。こう並べて書くと企画書の宣伝文句みたいですが、音楽も含めたクリエイターの皆さんが、私の想像をはるかに超える表現を創り出してくださいました」と振り返る。さらに「映画を準備する時期が近付いてきた時は正直困りました。『いつもテレビシリーズで映画みたいなことをやってしまっているけれど、どうしよう…』と(笑)」と語り、テレビシリーズから続く製作陣のただならぬ熱量を感じさせる。
『仮面ライダーゼッツ』は、シリーズ55年目にして初の「世界同時展開(英語圏・アジア圏などでのほぼ同時放送・配信)」を成し遂げた作品。谷中プロデューサーは「配信の場合、同じプラットフォームに並んでいる多種多様なドラマから『仮面ライダーゼッツ』を選んでもらわないといけない。そのために映像のルックを磨き上げなければならないということは、テレビシリーズの当初から意識してきたことでした。海外展開という面で“特撮あるある”というお約束を全く知らない方でも楽しんでもらうために、アクションシーンは特に抜群に魅力的になるように意識しました。海外展開という面ではシリーズにとって明らかにエポックメイキングな作品となったと思います」と語る。「今、『仮面ライダーゼッツ』を“新時代のヒーロー”とは思いませんが、ある程度の年月が経った時に、もしかしてそうだったのかも?と思う人がいてくれたらうれしいです」と未来の視聴者への展望も明かした。
そんな中で来月7月24日に公開を控える映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』。本作の脚本作りは「せっかく1年『仮面ライダーゼッツ』をやってきたのだから、映画では莫の大好きな“スパイ映画”をきちんとやりたい」という脚本・高橋悠也氏の熱い思いから始まったという。そして映画のメガホンを取るのはテレビシリーズでもパイロット監督として『仮面ライダーゼッツ』の世界観を印象づけたCase1~3、『仮面ライダーゼッツ』の大きな転換点となったCase24、25も担当している上堀内佳寿也監督。「テレビシリーズの第1話から“夢”の表現にこだわり開拓してきた脚本家と監督が1年以上かけてその手法を確立した今、改めて莫が最初に夢見ていたような、エージェントとしての正義を果たそうともがく。『仮面ライダーゼッツ』の映画はこれしかありえない、というような、まさに集大成、決定版といえる映画になっていると思います」と確かな手ごたえを口にした。
映画では『仮面ライダーゼッツ』がテレビシリーズから大事にしてきた、バイクアクション、肉体の格闘、そして明晰夢バトル、そのすべてが格段にパワーアップを果たしていると谷中プロデューサーは語る。その中でも谷中プロデューサーが真っ先に挙げたのはバイクアクションだった。「“バイクを魅せること”=すなわち仮面“ライダー”だとテレビシリーズの頃からこだわってきましたが、テレビシリーズの尺ではどうしてもバイクに使える時間は限られます。そんな中、映画ではゼッツのバイク『コードゼロイダー』を撮影用に2台用意し、ノクスの専用バイクも制作しました。冒頭から、大迫力のバイク戦を楽しんでいただけると自負しています」とする。本編約60分の中、バイク戦は約8分にも及ぶ。こだわり抜かれたバイク戦に注目だ。
さらにアクションについても「アクション監督の渡辺淳さんには、テレビシリーズから『よくここまでアイデアが尽きないな』と感謝しているのですが、映画でさらに本領を発揮しています。特に、敵である仮面ライダー夢現の刀を使ったアクションは、変身前の玖門宗馬=曽野舜太(M!LK)さんも、剣術の所作を学んで撮影に挑んでくださっているので、キャラクターがよく出た素晴らしい殺陣になっていると思います。また、仮面ライダーゼッツエージェンドリームのくるぶしまであるマントは、『仮面ライダーゼッツ』のフォームでは初めての試みなので、マントがひらめくワイヤーアクションも、“男の子心”をくすぐると思います」と映画ならではの見どころを挙げた。
迫力のアクションと並ぶ見どころが、CODEのエージェントたちのドラマだ。「CODEのエージェントたちのそろい踏みが実現できたことは大きな見どころです。皆さんがこれまで待ち望んだ展開が叶っていると思います」と語る谷中プロデューサー。これまでは、それぞれが異なる思惑や過去を抱え、バラバラに動くどこか冷徹な集団としての印象を残してきたCODEのエージェントたちが、最初で最後の大集結をするシーンは必見。そしてポスタービジュアルでもフィーチャーされている莫とノクスの関係性についても注目してほしいという。先日公開された予告映像にも、ノクスと莫の意味深なシーンが含まれていた。「古川雄輝さんが本当に大切に演じてこられて、大変人気のキャラクターになったノクスの、TVシリーズでは見せてこなかったあんな表情や語ってこなかったこんなセリフを、ついにこの映画で観ることができます。相対する莫、今井竜太郎さんの表情も最高なので、見逃さないでいただきたいところです」と谷中プロデューサーはアクションに並ぶドラマ性の魅力を熱く語った。
最後に谷中プロデューサーは「映画館でお届けする『仮面ライダーゼッツ』として、ベストを叩き出せたと思います。それだけ、キャスト・スタッフ全員の情熱が込められています」と映画への自信を力強く宣言し、ファンはもちろん、まだ『仮面ライダーゼッツ』に触れたことのないすべての人へも、劇場での体験を熱く呼びかけた。
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