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【ARASHI LIVE TOUR 2026「We are ARASHI」】最終公演ライブレポート 愛と感謝届けた3時間全33曲【セットリスト】

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2026-06-01 04:00
【ARASHI LIVE TOUR 2026「We are ARASHI」】最終公演ライブレポート 愛と感謝届けた3時間全33曲【セットリスト】
『ARASHI LIVE TOUR 2026「We are ARASHI」』
 5月31日をもって活動終了を迎えた5人組グループ・嵐(相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔)のラストライブ『ARASHI LIVE TOUR 2026「We are ARASHI」』が東京ドームで開催された。待ち続けてくれたファンのため、2020年末はコロナ禍で直接会える場を持てなかったあの時の「約束」と「忘れ物」を、守り、回収するためのライブツアー。最終公演は3時間で33曲を披露し、有終の美を飾った。

【写真】5人そろって柔らかな笑顔で…嵐のアーティスト写真

 3月から始まった同ツアーもついにファイナル。2020年末の「This is ARASHI
」のラスト、あの無観客の東京ドームの“空”にかかった虹が「We are ARASHI」のオープニングを彩るというなんとも粋なOverture。「2020.12.31」で止まっていた時間が動き出し、本ステージ上空に巨大なディスプレイBOX型の装置が出現する。その上に5人が大きな青空と虹を背負って姿を現したM1「Love Rainbow」に大歓声があがる。

 松本が「Hey!Tokyo!嵐が帰ってきたぞ!We are ARASHI LIVE in in TOKYO!いこうぜ!!」と呼びかけ、それに応えるように壮大なペンライトの海が“5色の虹”となる。大野の歌い出しに客席が真っ青に染まったM2「言葉より大切なもの」では、BOX本ステージ大階段をくだり、5人がステージに降り立つ。大野の「ここにはー!」にファンが応える「あるからー!」の声量から、このファイナルにかける想いと気迫も並々ならないものであることが伝わる。

 M3「Lucky Man」のイントロとともに放たれるのは、お約束の櫻井による「What's up!Party peeeeeople!」の雄叫び。ドーナツ型のセンターステージがリフトアップし、「Hey! TOKYO! 始めようぜー!」とムービング。メンバーによる「手、上げろーー!」の煽り、櫻井とのコール&レスポンスの後、「Tokyo screeeeeeeem!」と“いつもの”やり取りはまさに“嵐のライブ”を体現するよう。間髪入れずにスタートするM4「Troublemaker」でもステージが左右に割れ動き出し、外周を“ムービング”しながら、櫻井が何度も何度もあおり、会場中にブンプンと手を振り、ジャンプを促す5人に、ドームが盛大に応え揺れる。

 ここで最初のメンバーあいさつ。メンバーそれぞれに、いつもの“常套(じょうとう)”文言とやり取りを繰り広げる時間だ。松本は「楽しむ準備はできてるか!幸せになる準備はできてるか!今日はお前らが俺ら幸せにしてくれよ!準備はいいか!!OK、代わりに俺らが、今から俺らが全員幸せにしてやるよ!」、二宮は「いらっしゃいませ~!いらっしゃいませ!TOKYO!そして配信の皆さん、いらっしゃいませー!今日は俺たちと最後まで向き合ってくれ!行けるか!行けんのか!OK、最後までよろしく」と呼びかける。

 相葉は「ねぇ!盛り上がってんのぉ!? 配信のみんなも盛り上がってんの!? まだまだ行けんだろ!もっとちょうだい!もっと! 最っっ高だぜ!」と笑顔。大野は「はぁ~い!はぁ~い!はああ~い!今日も行けるかい!行けんのかい!行っちゃうよー!東京ドーム!We are ARASHI祭り!(でいっ!!)」、櫻井は「ARASHIis Baaaaaaaaaack! ただいまー! Hey!Tokyo!調子はどうだ!男性陣、調子はどうだ!女性陣、調子はどうだ!日本列島、調子はどうだ!配信を見てる世界中のみんな、調子はどうだ!俺たちはもう準備できてるぞ。みんな、どうなんだ!もっともっともっと声ちょうだい!Let's get the We are ARASHI Final Starteeeeeeeed!」と高らかに宣言した。

 バキバキのLED照明の中、キレキレのサクラップとオリジナルの振り付けでがっつり歌い踊るM5「Believe」。と、スタートダッシュの5曲で、あっという間に5年の空白も会場も完全掌握する。

 メインBOX型ステージの中にスモークと共に登場した5人が全編英語詞楽曲 M6「Whenever You Call」を、ライブでは初披露。極限まで落とされた照明の中、BOXだけが色づき浮かびあがるような世界観で、暖色に染まったBOX内でM7「カイト」は徐々にペンライトが暖色に灯されていくドームに、5人の伸びやかなユニゾンが染みるように響き渡った。目に焼き付けているかのような会場を見渡す5人の表情が、ファイナルを迎えた心境を物語っていた。

 嵐屈指のラブソングM8「One Love」では、ジュニアと本ステ大階段で「100年先も愛を誓うよ」と歌い上げ、大きく振るペンライトでドームが波打つ大合唱。畳み掛けるように、続いてはイントロから歓喜にどよめいたM9「Yes?No?」。暗転した暗闇の中に“ポイ”のクルクルと回る動きが浮かび上がる、『嵐 LIVE2005 One SUMMER TOUR』で初出しされ、当時、度肝を抜いた伝説のポイパフォーマンスをジュニアたちと。もちろん“千手観音”まで懐かしい振付、演出そのままに再現。5人それぞれに肩を組み、手を置き、嵐らしくいちゃつきながら届けるM10「僕が僕のすべて」は「夢に向かって 悩んで 笑って 笑って」という歌詞の「笑って」の方が1回多いのが嵐らしさを感じさせる。

 客席のあちこちに落ちる“水滴”の音と波紋、それは M11「サヨナラのあとで」を象徴する“涙”。ステージの床LEDがその波紋描き、それは客席の全制御ペンライトにも広がっていく。姿を現した5人のシルバーメタリックな衣装に照明がキラキラと反射する、スペーシーなブルーの世界観が展開される。

 そこから一転、両サイドに松明が並ぶ花道を進み、炎に包まれる赤いメインステージではM12「つなぐ」を、大野が振付を手がけた。大野主演映画『忍びの国』主題歌だったこの曲では冒頭の大野が印を結ぶところから“忍者"にインスパイアされている。炎に噴水演出も加わり、床に薄く張られた水槽の水たまりを蹴り上げ、華麗に歌い踊るM13「P・A・R・A・D・O・X」。レーザーが飛び交い、花火も轟く。

 びしょ濡れのステージと衣装のまま「皆さんで一緒に~!!」の掛け声を合図に、ドームが“祭り”会場となったM14 「CARNIVAL NIGHT part2」(こちらも大野振付曲)では、「C・A・R・N・I・V・A・L」と「NIGHT」を掛け合うコール&レスポンスを5人と会場が一体となって繰り広げつつ、アリトロを駆使してバックステージへ。大野の「それでは皆さん、お手を拝借!」とお馴染みの音頭でM15「エナジーソング~絶好調超!!!~」がスタート。こちらもおなじみのコール&レスポンスで一体感に包まれた。メンバーが「嵐の最大の武器」と誇る、大野による振付曲を存分に堪能できるブロックとなった。

 MC中に衣装チェンジを済ませ、センターステージで車座にセッティング。大野が絵を描き、相葉がそれをTシャツにデザインし、松本がジャケットデザインをてがけ、櫻井&二宮が曲を作った、という櫻井の解説で「ちょっと懐かしい曲をやりたいと思います」と披露されたのはM16「スケッチ」。ファンへの感謝はもちろん、「誰よりも俺ら自身が溺愛」と歌う5人が「嵐らしい」と人気の高い幻の名曲。センステ中央に"焚き火"がせり上がり、5万人が見守る静かな夜が広がる東京ドームの真ん中で“5人だけのキャンプファイヤー”。櫻井「ここからは皆さん一緒に歌っていただきたいと思います」と、オレンジのペンライトが灯る客席と一緒に歌声が響き渡った。

 ドーム天井から5つの王冠型バルーンが下降しスタンバイしたところで第2章となる後半戦がスタート。バルーンのゴンドラ部のLEDがメンバーカラーの文字を映し出し、ドーム天井付近まで上昇したところで各バルーンに5人が登場する。松本が「後半戦の準備はできてるか!行けんのか!OK、飛べー!」と、ほぼ3階席と目が合う高さで贈る嵐ライブの大鉄板ソングM17「Oh Yeah!」。高所からも煽りまくりで客席と直接コミュニケーションでファンを沸かせる。

 サビの手振りを一緒に楽しんだM18「ハダシの未来」。モニターにも、ドーム上空を移動するバルーンLEDにも、本人過去ライブ映像から名場面を映写。ドームに広がった"青空"に、再び上昇するバルーンから届ける伸びやかな5人のユニゾンが染み渡ったM19「果てない空」。そのイントロだけで盛り上がるM20「a Day Our Life」ではサビのラップ組とメロディ組の重なりと、嵐ライブの醍醐味を象徴する鉄板ソングだ。二宮が「ここから、まだまだ一緒に踊りましょう!」と呼びかけた、嵐の数あるチアソングの中でも人気の高いM21「GUTS!」。バルーンから降り、アリトロで声の限りに叫び届け、全身で煽りまくった。移動型バルーンを駆使し、客席との高さと距離を完璧にカバーしながらよりファンのそばで感謝を伝えた。

 「ゴーン、ゴーン」と鳴り響く時計の音から、噴水と火柱、火球がボゴボコと上がり続けるど迫力の特効ざんまいの中、リリース当時のままオリジナルの振付で魅せる M22「Monster」に、客席からは感嘆と歓喜の悲鳴が上がり続けた。バチバチに踊り倒すM23「truth」では、このライブで唯一新たなサウンドアレンジが施された間奏パートでは、上空から花火が降り注ぐ中でジュニアと群舞で魅せる。外周ムービングステージに5人で乗り込み、歌い踊るM24「迷宮ラブソング」。大人気“ひざまずき”の“おいで”振付ごときっちりオリジナルのままで届ける。ペンライトの海を移動しながら5人で届けるM25「ワイルド アット ハート」。5人が手を重ね始まる M26「Step and Go」とムービングステージの上ながら、いつも通りに歌い踊ってみた。

 松本の「俺らからのありったけの愛と感謝を届けます。受け取ってください」と、スタートしたのは、嵐最強のラブソングにして代表曲となったM27「Love so sweet」は幼少期からのヒストリー映像&画像を背負って「こんな好きな人に出会う季節 2度とない」とファンに歌いかけ、「限られた愛と時間を 両手に抱き締める せめて今日だけは消えないで」と、このファイナルステージへの想いを噛み締めるようなM28「PIKA☆☆NCHI DOUBLE」。そして「ありがとうの想いを伝えたいよ そっと 君のもとへ」という直球メッセージを捧げるM29「マイガール」の3曲で、客席は完全に涙腺崩壊。嵐5人から贈られる愛と感謝を浴び、泣きながら「ありがとう」を返し続けるファンの声もこれまでにないほどに大きいものだった。途中、相葉が何度かグッときている姿がモニターで確認でき、さらに涙を誘った。

 ついに迎えた最終ブロック。松本が「俺らはまだまだ届けたい曲あるけど、みんなはどうなんだ!まだ行けんのか!じゃあ、ここで聞くぞ!俺らの名前は何だ!せ~の!」と投げかけ、「ARASHI~!」の返しにかぶせる勢いで流れてきたのは嵐の名そのもののデビュー曲 M30「A・RA・SHI」のイントロ。「次はそっち行くぞ!」と下手へ大移動しM31「感謝カンゲキ雨嵐」。曲中の「あらしー!」の合いの手も過去イチの大音量で、お客さんも最後の最後までフルアウトした。大野の「smile again, I'm smile again」がドームに染み渡ったところで、二宮「まだまだ行くぞ! ぶち上げろー!」、櫻井「皆さん、ご唱和ください!」とぶち上げ始まった M32「Happiness」。サビで飛び跳ね、櫻井が使い続けてきた「上の、上の、上のっほう~!!(原音ママ)」も何度も飛び出し、「We are ARASHI!」と叫んだ櫻井、ラスサビではドーム一体となった“Yeah Yeah Yeah”の特大シンガロンが広がった。

 涙を堪え、万感の思いであいさつを終え、再び前を向いた5人から送り出されたラストソングは、嵐の最新シングルM33「Five」。26年半の歴史と嵐楽曲を作り上げてきた大切な“ビース”と“エッセンス”を濃縮還元、再構築した歌詞とサウンド。5人5様の担当フレーズ、重なるハモリ、5人のユニゾンに聞き入った「永遠という名の嘘」が本当になった瞬間。力強く「心からありがとう言えたこと 忘れないでいよう」と歌うラスサビでテープキャノン、さらに大量の吹上げが舞い散る。ドームという空間全体がキラキラと輝く夢のような景色の中、互いにハグし合い円陣を組んだあと、横並びで肩を組み、「ありがとう!」「楽しかったぜ!」「バイバイ!」と何度も何度も感謝の言葉を口にしながら本ステ大階段を登っていく。

 そして最上段から松本が「最後にもう一回聞くぞ!俺らの名前は!俺らの名前はなんだ~!せ~のっ!」に、このファイナルに駆けつけた全ファン渾身の「あらし~!!」のアンサー。会場の全制御ペンライトも「ARASHI」の名前を映し出す、その中をさらに5人は進む。本ステBOXの上に着くまで、声の限りに感謝を叫び、手を振り続けながら。東京ドーム中が「ありがとう!」と叫び、手を振り続け、目に焼き付けるように5人を見つめ見送る。「どうもありがとう!」「みんな、バイバ~イ」「楽しかったよ」という言葉を残し、嵐BOXの奥、その扉の向こうに5人の姿が見えなくなるまでキラキラの吹上げは続いた。

 嵐が去ったステージとメインモニターに果てなき道を行く嵐バスの動画。そして「We are ARASHI LIVE TOUR 2026」というタイトル。そこに5人のクレジットが浮かび上がり、完結。大きな大きな拍手が自然と湧き上がり、終演の時を迎えた。

 嵐が嵐であり続けた26年半。活動休止を発表した2019年1月から、愛と誠意を持ってファンと向き合い続けた7年。コロナ禍で直接対面することが叶わなかった 2020年『This is ARASHI』ライブから6年のブランクを経て、嵐とファンが一緒に歩み紡いできた時間を振り返り、もっとも美しい形で“宝物箱”にしまうために戻ってきた、嵐として最後のライブツアー。嵐とファンがたくさんの「ただいま」と「おかえり」を伝え合い、「大好き」と「ありがとう」を交わし合った最高に幸せな時間は、アイドル・嵐としての見事な幕引きだった。ツアーは全15公演、約49万人を動員した。

■セットリスト

~Overture~

01 Love Rainbow
02 言葉より大切なもの
03 Lucky Man
04 Troublemaker
05 Believe
06 Whenever You Call
07 カイト
08 One Love
09 Yes?No?
10 僕が僕のすべて
11 サヨナラのあとで
12 つなぐ
13 P・A・R・A・D・O・X
14 CARNIVAL NIGHT part 2
15 エナジーソング~絶好調超!!!!~

MC

16 スケッチ
17 Oh Yeah!
18 ハダシの未来
19 果てない空
20 a Day in Our Life
21 GUTS!
22 Monster
23 truth
24 迷宮ラブソング
25 ワイルド アット ハート
26 Step and Go
27 Love so sweet
28 PIKA☆☆NCHI DOUBLE
29 マイガール
30 A・RA・SHI
31 感謝カンゲキ雨嵐
32 Happiness

あいさつ

33 Five

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