
シンガーソングライターのキタニタツヤさんが、5月29日より上野の森美術館で開催される展覧会「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」の取材会に登場しました。
【写真を見る】【キタニタツヤ】ゴッホと「やっていることは大きく変わらない」創作で譲れないのは「フェチズム」
今回の展覧会は、2回にわたって開催される「大ゴッホ展」の第1期で、傑作《夜のカフェテラス》を描くに至るまでのフィンセント・ファン・ゴッホの前半生に焦点を当てたもの。キタニさんは、この展覧会のために、イメージソング「肺魚」を書き下ろしています。
キタニさんは、〝僕はそれほどゴッホに対して詳しい人間ではなかったんですけど、そんな自分でも知っているゴッホ像があって、そこに至るまでの道筋を、順を追って自分のような人間にもわかりやすく示してくれるというふうに感じました〟と、ビギナーの視点から展覧会をアピール。〝似たポーズを繰り返し描いているっていうのがこの展示の中であって、天才画家と呼ばれている方の奥にある、試行錯誤の過程がダイレクトに見られて面白かった〟と、感想を語っていました。
また、〝ゴッホは自分の好きなアーティストの模写をすごくしていて、アレンジを加えて自分なりの作品にしていることがある。自分も二次創作をしてきましたし、何かを作る時に必ず下敷きとなる自分の好きな作品がある。やっていることは大きく変わらないんだなと知れた〟と、アーティストとしての視点からコメント。
創作において「譲れないもの」については〝(創作物は)自分が大好きなものでなければいけないと思っている。メロディーの好きな動きとかがあるんですよ。歌詞で言うと、言葉の手触りとか。そういう自分なりのフェチズムがあって、それを毎回大事に、人に遠慮することなく前面に押し出すということを常々思っています〟と、熱弁しました。
書き下ろし楽曲「肺魚」については〝絵画の展覧会のイメージソングは初めて。素晴らしい体験をした後に僕の曲を聴いていただいたりすることもあるのかなと思うんですけど、絵を見ているときの感覚とか、見終わった後の余韻を僕の音楽で汚してしまうことが絶対にないようにと、プレッシャーを感じていました〟と、生みの苦労を語っていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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