エンタメ
2026-04-18 12:03
俳優の柄本佑が主演を務める映画『メモリィズ』(6月12日公開)が、北米を代表する映画祭の一つである「第25回トライベッカ映画祭」(6月3日~14日)のインターナショナル・コンペティション部門に選出されたことが発表された。日本映画としては同部門唯一の出品となる。
【動画】映画『メモリィズ』本予告
本作は、九州の田舎町を舞台に、写真館を営む義父のもとで暮らすことになった男・雄太(柄本)が、離れて暮らす妻や娘とスマートフォンで記録を共有しながら、家族の時間や記憶と向き合っていく姿を描く。共演には、穂志もえか、イッセー尾形、香椎由宇らが名を連ねる。
監督を務めるのは、本作が初の長編作品となる坂西未郁。京都芸術大学在学中に映画制作を始め、卒業後は石井裕也監督の助監督や土井裕泰監督作のメイキングカメラマンとして映画界で活躍してきた。
トライベッカ映画祭は2002 年に“911からの復興”を目的にロバート・デ・ニーロらが創設した、サンダンス映画祭と並び北米を代表する映画祭のひとつ。マンハッタンという世界の映画好きが集まる街で開催される映画祭ということもあり、インディーズ作品の登竜門としても知られる。過去に、日本作品では福永壮志監督の『アイヌモシリ』が同部門に長編日本映画として初出品され、審査員特別賞を受賞し、注目を集めた。
『メモリィズ』の選出について、アーティスティック・ディレクターのフレデリック・ボワイエ氏は「日本の巨匠、小津安二郎へのオマージュをも感じられる、最もシンプルな方法で深い感情を描いた、素晴らしい長編デビュー作」と高く評価した。
柄本は「監督の努力がこのような形で評価されたことが本当にうれしい。日本だけでなく海外でも評価される作品だと思っていた」と喜びを語り、坂西監督も「関わってくださったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱい。多くの人に観てもらえる機会が増えることがうれしい」とコメントを寄せた。
“記憶”と“記録”をテーマに、日常の中にあるささやかな時間を積み重ねていく本作。日本公開に先駆けて、ニューヨークの観客がどのような反応を示すのか注目が集まる。
■トライベッカ映画祭アーティスティック・ディレクター:フレデリック・ボワイエ氏のコメント
『メモリィズ』は、日本の巨匠、小津安二郎へのオマージュをも感じられる、最もシンプルな方法で深い感情を描いた、素晴らしい長編デビュー作です。小津監督の代表作の一本である『お早よう』という言葉が、この作品の中に幾度となく繊細な形で響きます。映像があふれ、その内容が空虚になっている現代において、『メモリィズ』は男女がラブレターのように写真を交換することで、純粋な絆を保とうとしています。このような表現を成功させるためには、幸福と神秘的な世界を巧みに演じられる、素晴らしく説得力のある俳優陣の存在が必須です。彼らは、この見事に完成された作品のクリエイティブ・ワークの一部だと思います。ここに、「フィール・グッド・ムービー」の新たなアプローチが誕生したと言えるでしょう。そして私自身、この作品を観た後に素敵な気分を味わうことが出来ました。
■主演:柄本佑のコメント
映画『メモリィズ』がトライベッカ映画祭に選出されたとのこと。
関係者各位の皆様この度はおめでとうございます。
坂西監督は僕と同じ高校でして、現場ではもちろん監督でありますが、どこか後輩を見守るような目線もあったりして常に(頑張れ坂西よ!)と思っていました。
いうまでもなく必死で頑張っていました。そんな彼の頑張りがこのような形で評価していただけたことは本当に喜ばしいことですし、出来上がったものを観て(これは日本ではもちろん、海外でも評価を得るのでは?)と思った事も事実です。
さらに今作のプロデューサーである孫家邦さんには10代の時からお世話になっており、自分としては満を持しての主演作でしたのでそんなことも相まって倍喜んでいます。
監督おめでとうっ!
■坂西未郁監督のコメント
1年ぶりに、ロケ地の大分県を訪れて、協力してくれた皆さんにあいさつ回りをしている時、初めて野生のキジを見た。
ふと「何か良いことがあるかも知れない」と思い、インターネットで“キジを見ると”と調べると、それは「幸運の前兆」だという検索結果が出た。
その数分後に電話が鳴り、映画祭のコンペティションに決まったことを聞いた。
すべてのスタッフ、キャスト、携わってくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
いろいろな方に観ていただける機会が増えることがうれしくてたまりません。
【画像】映画『メモリィズ』場面写真
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本作は、九州の田舎町を舞台に、写真館を営む義父のもとで暮らすことになった男・雄太(柄本)が、離れて暮らす妻や娘とスマートフォンで記録を共有しながら、家族の時間や記憶と向き合っていく姿を描く。共演には、穂志もえか、イッセー尾形、香椎由宇らが名を連ねる。
監督を務めるのは、本作が初の長編作品となる坂西未郁。京都芸術大学在学中に映画制作を始め、卒業後は石井裕也監督の助監督や土井裕泰監督作のメイキングカメラマンとして映画界で活躍してきた。
トライベッカ映画祭は2002 年に“911からの復興”を目的にロバート・デ・ニーロらが創設した、サンダンス映画祭と並び北米を代表する映画祭のひとつ。マンハッタンという世界の映画好きが集まる街で開催される映画祭ということもあり、インディーズ作品の登竜門としても知られる。過去に、日本作品では福永壮志監督の『アイヌモシリ』が同部門に長編日本映画として初出品され、審査員特別賞を受賞し、注目を集めた。
『メモリィズ』の選出について、アーティスティック・ディレクターのフレデリック・ボワイエ氏は「日本の巨匠、小津安二郎へのオマージュをも感じられる、最もシンプルな方法で深い感情を描いた、素晴らしい長編デビュー作」と高く評価した。
柄本は「監督の努力がこのような形で評価されたことが本当にうれしい。日本だけでなく海外でも評価される作品だと思っていた」と喜びを語り、坂西監督も「関わってくださったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱい。多くの人に観てもらえる機会が増えることがうれしい」とコメントを寄せた。
“記憶”と“記録”をテーマに、日常の中にあるささやかな時間を積み重ねていく本作。日本公開に先駆けて、ニューヨークの観客がどのような反応を示すのか注目が集まる。
■トライベッカ映画祭アーティスティック・ディレクター:フレデリック・ボワイエ氏のコメント
『メモリィズ』は、日本の巨匠、小津安二郎へのオマージュをも感じられる、最もシンプルな方法で深い感情を描いた、素晴らしい長編デビュー作です。小津監督の代表作の一本である『お早よう』という言葉が、この作品の中に幾度となく繊細な形で響きます。映像があふれ、その内容が空虚になっている現代において、『メモリィズ』は男女がラブレターのように写真を交換することで、純粋な絆を保とうとしています。このような表現を成功させるためには、幸福と神秘的な世界を巧みに演じられる、素晴らしく説得力のある俳優陣の存在が必須です。彼らは、この見事に完成された作品のクリエイティブ・ワークの一部だと思います。ここに、「フィール・グッド・ムービー」の新たなアプローチが誕生したと言えるでしょう。そして私自身、この作品を観た後に素敵な気分を味わうことが出来ました。
■主演:柄本佑のコメント
映画『メモリィズ』がトライベッカ映画祭に選出されたとのこと。
関係者各位の皆様この度はおめでとうございます。
坂西監督は僕と同じ高校でして、現場ではもちろん監督でありますが、どこか後輩を見守るような目線もあったりして常に(頑張れ坂西よ!)と思っていました。
いうまでもなく必死で頑張っていました。そんな彼の頑張りがこのような形で評価していただけたことは本当に喜ばしいことですし、出来上がったものを観て(これは日本ではもちろん、海外でも評価を得るのでは?)と思った事も事実です。
さらに今作のプロデューサーである孫家邦さんには10代の時からお世話になっており、自分としては満を持しての主演作でしたのでそんなことも相まって倍喜んでいます。
監督おめでとうっ!
■坂西未郁監督のコメント
1年ぶりに、ロケ地の大分県を訪れて、協力してくれた皆さんにあいさつ回りをしている時、初めて野生のキジを見た。
ふと「何か良いことがあるかも知れない」と思い、インターネットで“キジを見ると”と調べると、それは「幸運の前兆」だという検索結果が出た。
その数分後に電話が鳴り、映画祭のコンペティションに決まったことを聞いた。
すべてのスタッフ、キャスト、携わってくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
いろいろな方に観ていただける機会が増えることがうれしくてたまりません。
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