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森七菜、作品へのリスペクト語る “大切な人にだけ教えたくなるような映画に”

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2026-04-10 19:18
森七菜、作品へのリスペクト語る “大切な人にだけ教えたくなるような映画に”
作品へのリスペクトを語った森七菜 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の森七菜(24)が10日、都内で行われた映画『炎上』初日舞台あいさつに長久允監督と登壇。

【集合ショット】仲良く”炎上”ポーズをする森七菜&一ノ瀬ワタルら

 今作の舞台は新宿・歌舞伎町。夢を求めてたどり着いた場所で、1人の少女が起こした“炎上”事件を描く。森が演じたのは、家族との関係に耐えきれず家を飛び出して、歌舞伎町・トー横にたどり着いた主人公の小林樹理恵。

 キャップから靴下まで全身ピンクの服装で登場した長久監督は「時間をかけて制作しました」と振り返り、「特に新宿での上映が感慨深い。感無量です」と喜びをかみしめた。

 映画単独初主演となった森は、ショッキングピンクのキャラクター“炎上ちゃん”を胸元に着けて登場。撮影中は新宿のホテルに滞在していたそうで、「そこにいる人たちの肌感を感じられたことが刺激的でした。『僕が本物だ』と言って声を掛けてくれる人もいて、それを聞いた瞬間に気持ちの設定の仕方にようなものを教えてもらったので、通り過ぎた男の人に感謝しています」と思い返した。

 今作は長久監督がさまざまな人に取材を重ねて作り上げた作品。森は「この作品に加わることによってバランスが崩れないといいな。リスペクトの気持ちを消して忘れちゃいけない」と丁寧に言葉をつむいだ。「じゅじゅ(小林樹理恵)が電車でいつか隣り合わせた女の子かもしれないと思ってもらえる女の子でいることを考えていました」と演じる中で大切にしていたことを明かした。

 そして最後に「自分だけのもの、自分にとって大切な人にだけ教えたくなるような映画になってるといいなと思います」とほほえんだ。

 今作は主演・森×監督・長久允の初タッグとなるオリジナル長編映画。長久監督が「歌舞伎町のニュースを見て、現場を取材し、彼女/彼らの物語を書くべきだ」と思ったことが今作の原点。映画化までに5年間の歳月をかけ、さまざまな人に取材を重ねながら作り上げられた。歌舞伎町で生きる若者のリアルな姿と、長久ワールドの融合が評価され、第42回サンダンス映画祭において、挑戦的で既存の枠にとらわれない作品が選ばれるNEXT部門にノミネート。ワールドプレミア上映も開催された。

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