エンタメ
2026-04-06 18:00
俳優の永作博美が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『時すでにおスシ!?』(毎週火曜 後10:00)の第1話が、7日にスタート。本作は、永作演じる子育てを卒業した待山みなとが、50歳で久しぶりに訪れた“自分の時間”に戸惑いながらも、第二の人生を歩み始める、笑いあり! ロマンスあり! おスシあり! の完全オリジナルの人生応援ドラマだ。
【写真】初回の場面カットを先行公開!
夫を不慮の事故で亡くして以来、息子のために生きてきたみなとが飛び込んだのは、3ヶ月で鮨職人になれるという“鮨アカデミー”。その“鮨アカデミー”の堅物講師・大江戸海弥を松山ケンイチが演じる。本作が18年ぶりとなる再共演となる永作と松山にインタビュー。出演オファーを受けた際の率直な思いや脚本の印象、役柄との共通点などを語ってもらった。さらに、鮨職人役に挑むための練習の裏側や、個性豊かな共演者との撮影現場の雰囲気についても話を聞いた。
■脚本に感じた人情味とワクワク感
――出演オファーが来た際の率直な感想を教えてください。
永作:本当にびっくりしました。でもチャレンジ精神を感じて、ぜひ素敵なドラマにしたいなと思い、ワクワクしました。
松山:日曜劇場『リブート』でケーキ職人の役をやらせていただいて、そこでケーキ作りを習い、作れるようになってラッキーだなと思っていたところに、鮨職人の話をいただいて。「ケーキも作れて、鮨も握れるようになったら、すごい人間になるな」と思いましたし、「主演が永作さんだと分かり、映画「人のセックスを笑うな」(2008年)以来の共演になるし、自分にとって(出演することが)プラスにしかならないなと思いました。だから、絶対に(大江戸役を)やりたいと思い、今、一生懸命演じています。
――脚本を読んだ感想は?
永作:展開が割と激しめなのに、身近な会話だったり、そこに起きる感情などが読んでいても楽しかったし、アウトプットがとても楽しみな台本だなと思いました。登場人物みんなが動き出したら、すごく豊かな状況が生まれそうな、そんな想像ができました。
松山:題材的にはきっと今の時代の話だなと思います。昔は、鮨アカデミーってなかったのかなと思いますが、話自体は古典落語みたいな人情話のように感じます。なので、すごく見やすいものになるのではないかと思っていますし、癒やし系のドラマなのかなと僕は感じています。
永作:きっと癒やされるよね。
■役柄との共通点と向き合いながら――18年ぶりの再共演
――演じられる役柄について、ご自身との共通点や、共感するところはありますか?
永作:直接シーンとして出てくるわけではありませんが、息子(渚/演:中沢元紀)が心配だったり、距離感がうまくいかなかったり…。そこはもちろんですが、お母さんの日常を演じようとすると、結構バタバタしているんですよね。やればやるほどバタバタしていくみなとは、「私みたいだな」と思いながら演じています。
松山:今って本当に便利になっていますよね。でも大江戸はどちらかというと、昔からあったようなやりとりや触れ合いを大事にしたいと思っていて、うまくアップデートできてないようなキャラクターなんです。僕はどちらかというと逆に、新しいものにすぐ飛びついてしまうタイプ。でも、飛びついたら飛びついたで、大江戸が大切にしていたものを忘れがちになってしまうんですが、ふと考えた時に、結局「(昔のやりとりや触れ合いも)大事だよね」と思ったりもするんです。(新旧)どちらも一長一短だなとは思うのですが、「何かを大事にしたい」「誠実でありたい」と願う気持ちは、僕自身も常に考えていることですし、大江戸も同じように思っていることだと感じています。
――18年前に共演経験があるということですが、この期間、お互いの活躍をどのようにご覧になっていましたか? 改めて本作で共演されてどんな印象を持ったか教えてください。
永作:見るたびに松山さんが、本当にいろいろな役を演じられているので、どんどん松山さんが変わっていくなと思いながら拝見していたんです。でも今回会ってみたら、ニヤニヤしながら寄ってくる松山さんがいて、当時と何も変わってないなと思いながら、ちょっとうれしくなりました。話し出すとそのままですし、またいい関係が作れそうな気がするなと思って、今わくわくしながらお芝居中です。
松山:前回も永作さんが演じるキャラクターに惹かれていく役柄で、僕にとって永作さんは、安心感を与えてくれる人というイメージなので、やっぱり甘えてしまったり、寄りかかってしまいそうになりそうで。でも今回は僕が講師で永作さんが生徒という前回とは逆の関係なので、しっかりしないといけないなと思っています。
■“握れば握るほど難しい”鮨職人の世界
――鮨職人になれるという“鮨アカデミー”の生徒と講師という役柄から、所作指導を受けているかと思います。ポスター撮影時には、「握れば握るほどできない」「新しい課題が生まれる」と言われていました。現在の進捗について教えてください。
永作:私はそもそも鮨を握れないところから始まるので、ある程度何度か習わせてもらって、それがどういう感じなのかというところで今止まっています。なので、しっかりと鮨アカデミーのシーンの撮影が始まったら、みんなと一緒に“いっせいのせ”でやろうかなと。今そういう作戦というか、自分の中でそういうストーリーがあります。なので、ただただ難しいなというところで止まっています。魚をさばくことも。所作みたいなこともまずは知らないところから、大江戸先生に教えてもらおうかと思っています。
松山:本当にまずい状況になっています…。
永作:相当練習していますよね。
松山:そうなんですけど、まずいですよ。だから、間に合わなかったら、もう顔だけでいきます。
永作:どういうことですか!?
松山:顔の表情だけでアジの3枚おろしを表現するとか、鮨を握るとか。
永作:なるほどね(笑)。
松山:念のためやっといた方がいいかなって。
永作:その作戦も考えながら(笑)。でも、それぐらい難しいってことだよね。
松山:やっぱり奥が深いというか、どれだけ時間をかけたかというのが、やはりバレてしまう。ボクシングなどと一緒。3年前からオファーがあったらな…(笑)。
■個性豊かなキャストが集結――撮影現場の温かな空気感
――共演者にはファーストサマーウイカさん、中沢元紀さん、山時聡真さん、佐野史郎さんらがいらっしゃいますが、撮影現場の雰囲気や印象など教えてください。
永作:4人(永作、ウイカ、山時、佐野)でしゃべるシーンを撮ったのですが、面白かったですよ。ウイカさんはセリフはもちろんなんですけど、ただ座っていてもグイグイ一人で場を運んでいってくれるんですよ。その場でありがたいなと思いながら。山時さんと「ありがたいですよね、ウイカさんがいるとね」としゃべったりしていて。
佐野さんは佐野さんで山時さんのことが息子のようにかわいいみたいで。食べ物の話などをしながら、「お父さんの気分だよ」と言っている姿を見ましたね。
松山:山時くんってまだ20歳なんですよね。
永作:そう、20歳なの。学生なんだって。佐野さん、ちょうど娘さんが結婚なさったばかりで、家を出られたらしくて、それでちょうど(みなとと)同じ気持ちなんだって言っていました。だからセリフをしゃべっていなくても、誰かしらがずっとしゃべっているみたいな感じで。その中で山時くんはずっと聞いていた。
――その輪にこれから参加されるというのは、楽しみですね。
松山:僕はまだ入らないので、もうしっかり鋭くにらんで、佐野さんとかも叱りつけようかなと(笑)。
永作:でも多分ずっとはそうしていられないと思います。相当いじられキャラになると思います。こういう場合、いじられやすいですよね(笑)。
――中沢さんについても教えてください。
永作:本当に誠実な方だなと思っていつも見ています。この間、中沢くんが私の前を歩いて階段を降りるシーンがあったのですが、その階段を見た瞬間に、彼が軽い準備体操を始めたんです。私の中で彼は「料理男子」のイメージだったので、階段を降りるのにもこんなに慎重なんだ!と驚いて。後で話をしたらスポーツマンだと分かって納得しました。運動ができる人は、階段一つ降りる時でもちゃんと準備をするんだなと、見習おうと思いましたね。そういうところが素敵だなと感じます。
これからどんどん変わっていく方だと思うので、そばで成長を楽しみながら撮影していきたいと思います。中沢くんには、本当に好きなように演じて、この撮影現場を楽しんでもらえたらいいなと思っています。
■世代を超えて届く応援の物語に
――本作を楽しみにされている視聴者の方へメッセージをお願いします。
永作:幅広い年代の方を応援する内容だと思うので、この作品を見て、自分が立ち止まっていることに対する、同じ気持ちや思いだったり、違う情報だったりとかをぜひ持っていってほしいなと思っていまして。自分のためにこの作品を使ってもらえたらすごくうれしいなと思います。私たちは一生懸命、皆さんに応援を届けるような気持ちで作品を作っています。私たちも必死で悩んで、必死にもがき、はい上がって、頑張って前に進もうと思っているので、ぜひご覧ください。
松山:本当に鮨が大好きになるドラマだと思います。鮨ってある意味、伝統文化でもあるので。そういう意味でも改めて鮨に興味を持ってもらえたら嬉しいです。また、鮨だけではなく、家族や友人とのコミュニケーションを見つめ直すきっかけになったり、新しい発見が生まれてくる可能性もあると思います。ぜひこのドラマを通して、いろいろと感じてもらえたらうれしいです。
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■脚本に感じた人情味とワクワク感
――出演オファーが来た際の率直な感想を教えてください。
永作:本当にびっくりしました。でもチャレンジ精神を感じて、ぜひ素敵なドラマにしたいなと思い、ワクワクしました。
松山:日曜劇場『リブート』でケーキ職人の役をやらせていただいて、そこでケーキ作りを習い、作れるようになってラッキーだなと思っていたところに、鮨職人の話をいただいて。「ケーキも作れて、鮨も握れるようになったら、すごい人間になるな」と思いましたし、「主演が永作さんだと分かり、映画「人のセックスを笑うな」(2008年)以来の共演になるし、自分にとって(出演することが)プラスにしかならないなと思いました。だから、絶対に(大江戸役を)やりたいと思い、今、一生懸命演じています。
――脚本を読んだ感想は?
永作:展開が割と激しめなのに、身近な会話だったり、そこに起きる感情などが読んでいても楽しかったし、アウトプットがとても楽しみな台本だなと思いました。登場人物みんなが動き出したら、すごく豊かな状況が生まれそうな、そんな想像ができました。
松山:題材的にはきっと今の時代の話だなと思います。昔は、鮨アカデミーってなかったのかなと思いますが、話自体は古典落語みたいな人情話のように感じます。なので、すごく見やすいものになるのではないかと思っていますし、癒やし系のドラマなのかなと僕は感じています。
永作:きっと癒やされるよね。
■役柄との共通点と向き合いながら――18年ぶりの再共演
――演じられる役柄について、ご自身との共通点や、共感するところはありますか?
永作:直接シーンとして出てくるわけではありませんが、息子(渚/演:中沢元紀)が心配だったり、距離感がうまくいかなかったり…。そこはもちろんですが、お母さんの日常を演じようとすると、結構バタバタしているんですよね。やればやるほどバタバタしていくみなとは、「私みたいだな」と思いながら演じています。
松山:今って本当に便利になっていますよね。でも大江戸はどちらかというと、昔からあったようなやりとりや触れ合いを大事にしたいと思っていて、うまくアップデートできてないようなキャラクターなんです。僕はどちらかというと逆に、新しいものにすぐ飛びついてしまうタイプ。でも、飛びついたら飛びついたで、大江戸が大切にしていたものを忘れがちになってしまうんですが、ふと考えた時に、結局「(昔のやりとりや触れ合いも)大事だよね」と思ったりもするんです。(新旧)どちらも一長一短だなとは思うのですが、「何かを大事にしたい」「誠実でありたい」と願う気持ちは、僕自身も常に考えていることですし、大江戸も同じように思っていることだと感じています。
――18年前に共演経験があるということですが、この期間、お互いの活躍をどのようにご覧になっていましたか? 改めて本作で共演されてどんな印象を持ったか教えてください。
永作:見るたびに松山さんが、本当にいろいろな役を演じられているので、どんどん松山さんが変わっていくなと思いながら拝見していたんです。でも今回会ってみたら、ニヤニヤしながら寄ってくる松山さんがいて、当時と何も変わってないなと思いながら、ちょっとうれしくなりました。話し出すとそのままですし、またいい関係が作れそうな気がするなと思って、今わくわくしながらお芝居中です。
松山:前回も永作さんが演じるキャラクターに惹かれていく役柄で、僕にとって永作さんは、安心感を与えてくれる人というイメージなので、やっぱり甘えてしまったり、寄りかかってしまいそうになりそうで。でも今回は僕が講師で永作さんが生徒という前回とは逆の関係なので、しっかりしないといけないなと思っています。
■“握れば握るほど難しい”鮨職人の世界
――鮨職人になれるという“鮨アカデミー”の生徒と講師という役柄から、所作指導を受けているかと思います。ポスター撮影時には、「握れば握るほどできない」「新しい課題が生まれる」と言われていました。現在の進捗について教えてください。
永作:私はそもそも鮨を握れないところから始まるので、ある程度何度か習わせてもらって、それがどういう感じなのかというところで今止まっています。なので、しっかりと鮨アカデミーのシーンの撮影が始まったら、みんなと一緒に“いっせいのせ”でやろうかなと。今そういう作戦というか、自分の中でそういうストーリーがあります。なので、ただただ難しいなというところで止まっています。魚をさばくことも。所作みたいなこともまずは知らないところから、大江戸先生に教えてもらおうかと思っています。
松山:本当にまずい状況になっています…。
永作:相当練習していますよね。
松山:そうなんですけど、まずいですよ。だから、間に合わなかったら、もう顔だけでいきます。
永作:どういうことですか!?
松山:顔の表情だけでアジの3枚おろしを表現するとか、鮨を握るとか。
永作:なるほどね(笑)。
松山:念のためやっといた方がいいかなって。
永作:その作戦も考えながら(笑)。でも、それぐらい難しいってことだよね。
松山:やっぱり奥が深いというか、どれだけ時間をかけたかというのが、やはりバレてしまう。ボクシングなどと一緒。3年前からオファーがあったらな…(笑)。
■個性豊かなキャストが集結――撮影現場の温かな空気感
――共演者にはファーストサマーウイカさん、中沢元紀さん、山時聡真さん、佐野史郎さんらがいらっしゃいますが、撮影現場の雰囲気や印象など教えてください。
永作:4人(永作、ウイカ、山時、佐野)でしゃべるシーンを撮ったのですが、面白かったですよ。ウイカさんはセリフはもちろんなんですけど、ただ座っていてもグイグイ一人で場を運んでいってくれるんですよ。その場でありがたいなと思いながら。山時さんと「ありがたいですよね、ウイカさんがいるとね」としゃべったりしていて。
佐野さんは佐野さんで山時さんのことが息子のようにかわいいみたいで。食べ物の話などをしながら、「お父さんの気分だよ」と言っている姿を見ましたね。
松山:山時くんってまだ20歳なんですよね。
永作:そう、20歳なの。学生なんだって。佐野さん、ちょうど娘さんが結婚なさったばかりで、家を出られたらしくて、それでちょうど(みなとと)同じ気持ちなんだって言っていました。だからセリフをしゃべっていなくても、誰かしらがずっとしゃべっているみたいな感じで。その中で山時くんはずっと聞いていた。
――その輪にこれから参加されるというのは、楽しみですね。
松山:僕はまだ入らないので、もうしっかり鋭くにらんで、佐野さんとかも叱りつけようかなと(笑)。
永作:でも多分ずっとはそうしていられないと思います。相当いじられキャラになると思います。こういう場合、いじられやすいですよね(笑)。
――中沢さんについても教えてください。
永作:本当に誠実な方だなと思っていつも見ています。この間、中沢くんが私の前を歩いて階段を降りるシーンがあったのですが、その階段を見た瞬間に、彼が軽い準備体操を始めたんです。私の中で彼は「料理男子」のイメージだったので、階段を降りるのにもこんなに慎重なんだ!と驚いて。後で話をしたらスポーツマンだと分かって納得しました。運動ができる人は、階段一つ降りる時でもちゃんと準備をするんだなと、見習おうと思いましたね。そういうところが素敵だなと感じます。
これからどんどん変わっていく方だと思うので、そばで成長を楽しみながら撮影していきたいと思います。中沢くんには、本当に好きなように演じて、この撮影現場を楽しんでもらえたらいいなと思っています。
■世代を超えて届く応援の物語に
――本作を楽しみにされている視聴者の方へメッセージをお願いします。
永作:幅広い年代の方を応援する内容だと思うので、この作品を見て、自分が立ち止まっていることに対する、同じ気持ちや思いだったり、違う情報だったりとかをぜひ持っていってほしいなと思っていまして。自分のためにこの作品を使ってもらえたらすごくうれしいなと思います。私たちは一生懸命、皆さんに応援を届けるような気持ちで作品を作っています。私たちも必死で悩んで、必死にもがき、はい上がって、頑張って前に進もうと思っているので、ぜひご覧ください。
松山:本当に鮨が大好きになるドラマだと思います。鮨ってある意味、伝統文化でもあるので。そういう意味でも改めて鮨に興味を持ってもらえたら嬉しいです。また、鮨だけではなく、家族や友人とのコミュニケーションを見つめ直すきっかけになったり、新しい発見が生まれてくる可能性もあると思います。ぜひこのドラマを通して、いろいろと感じてもらえたらうれしいです。
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