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「好きなドラマ主題歌ランキング」 青春時代だった層には懐かしく、若年層には新しく

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2026-03-27 12:40
「好きなドラマ主題歌ランキング」 青春時代だった層には懐かしく、若年層には新しく
「好きなドラマ主題歌ランキング」1位はMISIA「Everything」(『やまとなでしこ』主題歌)
 記憶に残る名シーンを彩り、聴けばそのシーンや当時の記憶が鮮明に蘇るドラマ主題歌。近年では、定額制動画配信サービスで名作ドラマの配信解禁も増え、当時青春時代だった層には懐かしく、若年層には新しく受け止められている。ORICON BiZ onlineでは10~60代男女計1200人を対象に「好きなドラマタイアップ曲」の調査を実施し、ランキング化した。

【一覧表】「好きなドラマ主題歌ランキング」総合TOP10 世代別も

 対象とした楽曲は、オリコンがタイアップ情報の登録を開始した1985年以降発売作品を対象とした「歴代ドラマタイアップシングル」TOP50にランクインしているドラマ主題歌・挿入歌・オープニングテーマ・エンディングテーマなど。50位の楽曲でも126.4万枚をセールスしているミリオンセラーばかり、名曲50曲の中から最大3曲まで選択可能とした。

 結果、1位(215票)はMISIAの「Everything」(2000年/フジテレビ系月9ドラマ『やまとなでしこ』主題歌)、1票差の僅差で2位(214票)は修二と彰「青春アミーゴ」(2005年/日本テレビ系ドラマ『野ブタ。をプロデュース』主題歌)という結果となった。

◆1位 「Everything」MISIA
フジテレビ系『やまとなでしこ』主題歌(2000年)

 1位の「Everything」(2000年10月25日発売)が主題歌となった2000年10月期放送『やまとなでしこ』は、類いまれなる美貌と教養を持ち仕事も完璧なキャビンアテンダントの神野桜子(松嶋菜々子)と、合コンで出会った“自称”外科医の中原欧介(堤真一)によるラブストーリー。最終回に世帯最高平均視聴率34.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したドラマ史に残る名作で、2020年には20周年特別編を放送。昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』では、審査員席の松嶋菜々子の前で紅組トリのMISIAが同曲を歌唱したことも記憶に新しい。

 オリコン「歴代ドラマタイアップシングルランキング」では12位の累積187.8万枚(オリコン週間シングルランキング最高位1位)をセールスする大ヒットとなった「Everything」は、今回の調査では、10~20代9位、30代2位、40代3位、50代2位、60代2位と、ミドル世代以上の高い支持を得た。

 アンケートでは「ここぞというシーンで流れてくるEverythingの破壊力は凄かったです。今でもイントロを聴くたびにドラマのシーンが浮かびます」(30代女性/福岡県)、「このドラマの松嶋菜々子が超絶可愛かったのと、曲のよさが相まって最高のドラマだったから。いつもちょうど良いシーンでこの曲が流れてドラマにグッと引き込まれたし今でも冬になると見返している大好きなドラマだから」(50代男性/兵庫県)、「この曲の出だしを聞くだけでロマンティックな気分になってラブストーリーがはじまる感じがします。何年経っても色あせない名曲だと思います」(50代女性/愛知県)、「曲を聞くとドラマのなかで桜子が着ていた服も思いだせる」(60代女性/東京都)といったように、ドラマのストーリーとのリンクで強烈な印象を残していることがうかがえた。

◆2位 「青春アミーゴ」修二と彰
日本テレビ系『野ブタ。をプロデュース』主題歌(2005年)

 続いて、「Everything」とはわずか1ポイント差での2位は「青春アミーゴ」(2005年11月2日発売)。同曲が主題歌となった2005年10月期ドラマ『野ブタ。をプロデュース』は、高校2年生の桐谷修二(亀梨和也)と草野彰(山下智久)のクラスにやってきた陰気な転校生・小谷信子(堀北真希)、通称“野ブタ”を人気者にすべく、プロデュース作戦を開始する学園ドラマ。2020年のコロナ禍には、全10回の特別編として再放送されたことでも話題となった。

 主演の亀梨と山下が役名で期間限定ユニットを組んで担当した主題歌「青春アミーゴ」は累積169.2万枚(オリコン週間シングルランキング最高位1位)を売り上げ、「歴代ドラマタイアップシングルランキング」23位にランクインする大ヒットに。今回の調査では10~20代1位、30代1位、60代5位と、主に平成世代の支持を得た。

 「ドラマが小学校で大流行り。クラスメイトと修二派か彰派か、どこがかっこいいと思うかなど、よく語り合っていた。サビのダンスもキャッチーで覚えやすく、小学校のダンスの授業で踊る曲に選んだ」(30代女性/北海道)、「青春時代の象徴! みんなが「野ブタ」を見ていて、真似して、憧れていたドラマの主題歌なので大好きです。 この楽曲は今でも事務所の後輩たちにも歌い継がれ、全オタクがシャッフルメドレーで自担が青春アミーゴに選抜されたいと思っている」(30代女性/東京都)、「私が小学校に入ったばかりの頃の曲で初めてレンタルショップで借りたCDです。今もふと聞きたくなり聞いていたりしますがこの二人は今もかっこいい憧れの存在です。ドラマも去年、Huluで配信されて見直すことができて面白かったです」(20代男性/東京都)、「圧倒的、キャスト!! そして、抜群の曲のかっこよさ。当時を思い出して、胸熱すぎます」(30代男性/茨城県)と、主に放送当時、小学生~高校生だった世代からの熱いコメントが寄せられた。

◆3位 「LA・LA・LA LOVE SONG」久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL
フジテレビ系『ロングバケーション』主題歌(1996年)

 3位(208票)は、30年前の1996年4月期に放送されたフジテレビ系月9ドラマ『ロングバケーション』の主題歌として大ヒットした久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL「LA・LA・LA LOVE SONG」(1996年5月13日発売)。木村拓哉が連続ドラマ初主演を務めた『ロンバケ』は、結婚式当日に婚約者が失踪した葉山南(山口智子)が、そのルームメイトだったピアニスト・瀬名秀俊(木村)と奇妙な同居生活をする中で恋に落ちていくラブストーリー。放送当時は「月曜日の夜はOLが街から消える」と言われ、ピアノを習い始める男性が続出するといった“ロンバケ現象”を巻き起こし、最高視聴率36.7%(ビデオリサーチ調べ)を記録した。

 月9の金字塔を彩った「LA・LA・LA LOVE SONG」は、累積185.6万枚(オリコン週間シングルランキング最高位1位)をセールスした、「歴代ドラマタイアップシングルランキング」15位の名曲。昨年末、35年ぶりに出場した『NHK紅白歌合戦』では、同曲を含むスペシャルメドレーで視聴者を沸かせた。今回の調査では、10~20代3位、30代6位、40代2位、50代3位、60代1位となった。

 「何度みても楽しく、キュンキュンします。このドラマを観て、木村拓哉さんのファンになった印象的なドラマです。曲もかっこよくて、聴くとドラマとリンクして思い出します」(60代女性/埼玉県)、「めっちゃオシャレで憧れる二人が主演のドラマ。若かりし頃に楽しみに見ていたのを思い出す。今でも当時録画したビデオを持っている。久保田利伸さんのこの曲は大ヒットした通り、大好きでよく歌っていた!」(50代男性/愛知県)、「久保田利伸を知ったきっかけで、ドラマの構成も相まって何回も聞いた。いろんなバージョンもあり、今でもよく聴いている」(40代男性/宮城県)、「メロディの心地よさ久保田さんのソウルフルな歌唱、ドラマの空気感すべてが一体になった最高のタイアップだと思います」(20代女性/大阪府)といったように、放送当時は30代だった60代を筆頭に、全世代から高い支持を集めた。

◆TOP10の5曲が“月9”ドラマ主題歌 入荷しなくて買えなかった思い出も…

 4位(169票)は、宇多田ヒカルの「Can You Keep A Secret?」(2001年2月16日発売)。木村拓哉の代表作ともいえる2001年1月期放送のフジテレビ系月9ドラマ『HERO』主題歌として、「歴代ドラマタイアップシングルランキング」30位の累積148.5万枚を売り上げた。今回の調査では、10~20代6位、30代3位、40代1位、60代8位という結果となった。

 放送当時は主に高校生~20代前半だった40代を直撃し、「ドラマに夢中だった。この曲かかるだけでドラマを思い出して当時(若い頃の)自分を思い出して懐かしく思えて幸せな気持ちになる」(40代女性/長野県)、「抜群にハマったドラマ。曲やアーティスト先行ではなく、ドラマ主題歌として好きになり買った初めてのCD」(40代男性/千葉県)と、ドラマと主題歌が結びついた記憶が色濃く残っていることがうかがえた。

 5位(159票)は、小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」(1991年2月6日発売)。バブル末期の1991年1月期放送のフジテレビ系月9ドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌は、「Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に」の両A面シングルとしてリリースされ、「歴代ドラマタイアップシングルランキング」5位の累積売上258.8万枚。91年のオリコン年間シングルランキング1位の大ヒットを記録した。アンケートのコメント欄には「中学生の多感な時に東京ラブストーリーとこの曲が流行って凄かった。田舎のレコード店では「ラブストーリーは突然に」が中々入荷しなくて結局買えなかった思い出があります」(40代男性/埼玉県)という、ヒットの大きさを物語る“証言”も見受けられた。

 今回の調査では、30代10位、40代6位、50代1位、60代3位。「ドラマソングといえばの代表格な気がする。ドラマブームと主題歌がどんどんヒットするドラマ黄金時代のようなものを思い出します」(50代女性/東京都)といったように、放送当時は高校生以上だった世代に刺さっていることが見てとれた。

 上位10曲のうち5曲が“月9”ドラマの主題歌だったのが特徴的だった。寄せられたコメントからも、いかに月9が視聴者の記憶にも記録にも残るドラマと主題歌を輩出してきたかがわかる結果となった。

 こうした名作ドラマが主要な映像配信サービスで再び注目を集めるとともに、音楽サブスクリプションサービスではドラマ主題歌のプレイリストも充実。CDに慣れ親しんだ層にはコンピレーション盤もリリースされており、全曲テレビドラマ主題歌で構成された『ドラマティック LOVE ~ベスト・オブ・ドラマソングス』シリーズには、オリコン「歴代ドラマタイアップシングルランキング」TOP100の楽曲が2作合計で16曲含まれている。思い出を呼び起こす、あるいは、新たな出会いとなるかもしれない再生ボタンを押してみては?

■調査概要
【調査時期】2026年1月16日(金)~1月23日(金)
【調査対象】計1200名(オリコン・モニターリサーチ会員 男女10~60代 性年代100セル均等割付)
【調査方法】インターネット調査
【調査機関】オリコン・モニターリサーチ
【対象楽曲】対象は歴代ドラマタイアップシングルTOP50よりリストアップ
・集計期間:1968年1月4日付 ~ 2026年1月12日付
・両A面の場合は、ドラマタイアップ曲が対象
・オリコンにてタイアップ情報の登録を開始した1985年以降発売作品が対象
・主題歌・挿入歌・オープニングテーマ・エンディングテーマなどが対象
・アーティスト名は登録上の表記で掲載

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