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『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2026』28回目の開催を発表 テーマは「シネマエンジニアリング」

エンタメ
2026-03-26 14:00
『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2026』28回目の開催を発表 テーマは「シネマエンジニアリング」
別所哲也(左)(2025映画祭アワードセレモニー)
 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル &アジア(略称:SSFF &ASIA)2026は、5月25日から6月10日に東京都内複数会場およびオンライン会場(6月30日まで)での開催を決定したことを発表。今年は、3月28日にグランドオープンするTAKANAWA GATEWAY CITYの中にあり、建築家の隈研吾氏が外装デザインを手掛ける実験的ミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン タカナワ:ザ・ミュージアム・オブ・ナラティブズ)でオープニングセレモニーとレッドカーペットを開催し、続く映画祭上映を皮切る。

【写真】アンバサダーを務めるのは…LiLiCo

 世界各国の「今」が凝縮された応募作。インターナショナルカテゴリーでは、家族の絆や喪失からの再生を、アジアカテゴリーでは都市化による孤独や戦争・政治的制約の中での葛藤を鋭く描く作品傾向。ジャパンカテゴリーでは、不況やデジタル社会のプレッシャー、現代の家族像といった身近な心理ドラマが、そしてアニメーション部門・ノンフィクション部門では、SNS依存への警鐘や地球温暖化、核問題の再考など、視覚表現を駆使して社会へ問いかける作品が目立った。

 AIを活用した作品は368点と昨年を上回る史上最多の応募数。中でも、著作権問題が障壁となりやすい「音楽」をAIで制作・活用する作品は興味深いトレンドとなっている。さらに今年は、3月に京都で開催された世界初・最大級のAI特化型映画祭「JAPAN WORLD FILM FESTIVAL」とパートナーシップを締結し、AI映像として最先端・最高峰を目指す主要受賞作品を特別上映する。

 カメラ、照明、音響、AI。それらを緻密に組み合わせ、観客の心に届く体験を組み立てる――今年の映画祭はそんな「設計学」としての映画に光を当て、「シネマエンジニアリング」をテーマに開催。動画があふれ、アルゴリズムに消費される現代だからこそ、「映画体験」の真の価値とは何かを一緒に考えていく映画祭となる。AIが表現の壁を取り払い、「縦型」が新たな視覚言語として確立された今、世界中からクリエイターが集い、次世代の映像の在り方を探究する。

 さらに、今年のSSFF&ASIAは、五感を研ぎ澄まして体験できるスペシャルプログラムを上映予定。イタリアの受刑者たちが料理と演技を通じて自らの過去や希望と向き合う姿を描く物語や、コロナ禍の閉塞感の中で友情を育んだ少女たちが一杯のラーメンを囲んで再会を果たす物語など、「食と記憶」が織りなす人生ドラマを多角的な視点で集めた「食」のプログラム、そして、舞踊、音楽、アニメーションなど多様なアートを、畳敷きの映画祭会場で味わう「アート」プログラムを用意している。

 なお、翌年のアカデミー賞ノミネートに通じる5部門(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパンのライブアクション部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門)はじめ、映画祭入選作品の上映・配信ラインアップは4月23日に発表。

■SSFF & ASIA 2026 アンバサダー LiLiCoコメント
さぁ、この季節がやって来ました!代表の別所哲也さんとスタッフみんなが世界中の映画ラバーズと長きに渡って気付き上げた信頼と絆のお陰でどんどん大きくなるこの映画祭。日本と海外からいらっしゃるクリエーターとお話しをして作品を見たり、語ったり、街をお掃除したり、乾杯したり...同じものが好きだからこそ生まれる最高に熱いケミストリー。上映される作品たちを作った人たち、つまり作品の"こころ"に出会えるこのときが一年で最も素敵な時間。そこからみんなのところに届ける。世界一アットホームな映画祭でもあると思っています。心の底からみんなを迎え入れます。

■SSFF & ASIA代表 別所哲也のコメント
AIがもはや特別な魔法ではなく、カメラや照明と同じ「光の筆」として映画の一部となっている今。映画祭はAIと人間の共創、そしてスマホが生んだ新たな視覚言語「縦型映像」が芸術へと昇華される、映画史の転換点を目の当たりにしています。一方で、私たちがフォーカスする「食」と「アート」の物語をはじめ、まさに世界の「今」が語られる作品の数々には、不変の人間愛や記憶が宿っています。テクノロジーとアナログな感性をどう「設計(エンジニアリング)」し、混迷する社会に希望を映し出すか。世界から集まった珠玉のショートフィルムを通じて、皆さんと、動画が溢れる現代における「映画体験の真の価値」を一緒に探してみたいと思います。

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