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永瀬廉&吉川愛、“似たもの同士”が異色ラブストーリーで共闘 コアな共通点とは「まさしく、運命だよね(笑)」【インタビュー】

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2026-03-23 18:00
永瀬廉&吉川愛、“似たもの同士”が異色ラブストーリーで共闘 コアな共通点とは「まさしく、運命だよね(笑)」【インタビュー】
『鬼の花嫁』に主演する永瀬廉、吉川愛  撮影:山崎美蔓(C)ORICON NewS inc.
 King & Princeの永瀬廉と吉川愛がW主演を務める実写映画『鬼の花嫁』が27日より公開される。永瀬演じる“鬼”と吉川演じる平凡な女子大生による本格ラブストーリーとなる今作。あやかしと人間が共存する世界という特異な世界観を違和感なく創り上げ、クライマックスには高難度の社交ダンスで共闘した。実は2人は似ているところも多いそうで…。「まさしく、運命だよね(笑)」と発覚した共通点や、そんな2人による撮影の舞台裏がインタビューで明かされた。

【撮り下ろし写真】王道の“王子様”を演じきった永瀬廉

 本作は、あやかしと人間が共存する世界を舞台に、あやかしの頂点に立つ“鬼”と、家族から愛されずに育った平凡な女子大生が運命的に出会い、真実の愛を育んでいくラブストーリー。永瀬は鬼龍院家の次期当主・鬼龍院玲夜(きりゅういん・れいや)役で、本格ラブストーリー映画初主演を果たす。吉川は、鬼に花嫁として見初められる平凡な女子大生・東雲柚子(しののめ・ゆず)を演じている。

■永瀬、休憩中に即興で「シンデレラガール」ピアノ演奏 監督が急いでカメラ回す

――まずオファーを受けたときの印象を教えてください。

永瀬:映画で本格ラブストーリーは初めてでした。プラス、『鬼の花嫁』はファンタジーの要素もあって、“あやかし”というものが存在していて、色々な要素が詰まった作品なので、どのような世界観で表現するのかなと思いました。そこにはちょっとした怖さもありましたが、でも良いものにしたいなという気持ちが強かったのでうれしかったですね。

――永瀬さん演じる玲夜は王道かつまっすぐなキャラクターでしたね。

永瀬:まさか自分が鬼になると思ってなかったです(笑)。でも、キャラクター自体に魅力がたくさんあって、冷たそうで無愛想なのかと思ったら、柚子と出会って色んな自分の知らなかった感情を知り、少しずつ人間味が増していき、その不器用さがかわいくも見えて愛しいキャラクターだなと思いながら演じていました。

――吉川さん演じる柚子は物語のなかでは珍しい“普通”の女の子です。

吉川:あやかしと人間が共存する世界で、みんなはあやかしだけど、私だけ人間の役と話を聞いていたので、どのように演じたらいいのか分からなかったです。なので、不思議な世界観だなとも思いつつ、演じることが楽しみだと思いました。

――周りの方のメイクもすごかったですもんね。

吉川:みなさん、とても印象的なヘアメイクでした。なので私がどんどんシンプルに見えてきて(笑)。私もあやかしのメイクをやりたかったです。

――吉川さんが、片岡凜さん演じる妹の花梨からいじめられるシーンがすごく印象的でした。演じているうちに楽しくなってくるみたいな役者さんもいらっしゃいますが、いじめられるシーンはどのような気持ちで挑みましたか。

吉川:演じている時はその役の気持ちになっていますが、撮り終わったら笑っていましたし特に何にも引きずらないタイプなので全然大丈夫でした。でも片岡さんがとことんやってくださるので、私も演じやすくて役により入り込むことができました。

――永瀬さんは能力的なものがある役は初めてですか。

永瀬:能力は、ないかな。でももう、能力というか…実際に出してたんで。実際に燃やしてた。

吉川:変なことを言っている(笑)。

――(笑)劇中のあやかしの力で実際に欲しい力はありますか。

永瀬:念力みたいに飛ばすシーンとかあったじゃないですか?あれは護身用にいいかもしれない。燃やすのはさすがに危ないので、燃やす前に飛ばしてその間に逃げます。

吉川:逃げるんですね(笑)。でも、劇中で玲夜が傷を治してくれるのですが、私はよくアザができてしまうので、それが治せたらいいなと思います。

――本格ラブストーリーということで、お互いが演じた役について、きゅんとしたシーンについて教えてください。

永瀬:やっぱり出会いのシーンかな。玲夜として、初めての感情が芽生えて、柚子の顔を至近距離で見て、言葉を聞いて…結構物理的にも心の距離も近づこうとしたという意味でも、きゅんとしたシーンではあります。そのシーンが吉川さんのクランクインだったんですよ。

吉川:私はこのシーンは、作品の中で一番精神的にどん底に落ちていなければいけなかったので、一旦絶望していました。ここから柚子の気持ちが始まっていくので、大きな軸になっている気がして。なので、本読みをさせていただいて監督とも話し合ったり、台本を何回も読み直しました。まだ家族とのシーンも撮影していなかったので、柚子の心境を想像しながら挑みました。

永瀬:僕はやっぱり2人の初めてのシーンということで印象に残ってますね。

吉川:私がきゅんとしたところは、玲夜と柚子がお互いに笑っているところが好きです。玲夜が柚子の誕生日に、今までの分の誕生日プレゼントをあげるシーンでは、柚子の気持ちとしても救われていたし、とてもすてきな絵になっていました。柚子は心の底から笑っているシーンが少ないので、私が演じる上でもほっこりしたシーンでした。とても落ち着いて撮影もできましたし、その時の差し込む光だったり、部屋の雰囲気や2人の空気感などがとてもきゅんときました。

――実際にプレゼントする側だった永瀬さんはどう思われましたか。

永瀬:その発想がなかった。玲夜としては0歳から今まで柚子と出会ってなかった頃も祝いたいし…というところでの玲夜の愛の重さを感じますし、僕にはその発想はちょっとなかった(笑)。もし自分がプレゼントされる側だったら…?僕は今だけで十分(笑)。でも玲夜にとっては、柚子の初めての笑顔を見られたタイミングということで、きゅんとしちゃったんですよね。やっぱりとても顔に出ちゃってる。基本的に柚子とのシーンはきゅんとしていました。

――でもやっぱり玲夜ってロマンチストですよね。

永瀬:そうなんですよ。玲夜はひとつずつメッセージを添えるんですが、8歳とか14歳とか書くことなくなってくる(笑)。すごいなって思います。僕が印象に残ってるのが2歳かな?「もうおしゃべりも上手になった?柚子の話す言葉のすべてを大切にしていきたい」って。“あ、うまいこと言うな”と感動してましたね。玲夜のそういうところが好きです。

――そんなロマンチストな玲夜ですが、吉川さんからみて永瀬さんと玲夜の重なる部分はありましたか。

吉川:プレゼントのなかに小さいピアノがあって、急に弾き始めたんです。ご自身の曲を…。

永瀬:デレラ、ね(“「シンデレラガール」”)。

吉川:そう、デレラを弾き始めたんです。それで、急きょ「この絵を撮りたい!」と監督がカメラを回し始めて。

永瀬:あったね。吉川さんが最初に弾いて、その後時間がちょっと空いたので「僕もやろう」と思って、近くにいたので2人で「え?弾けるの?」「そうそうちょっとだけね」みたいな会話をしていたら「この絵が撮りたい!」って。監督はそういうことが何回かあったよね。「今だ!」って思うんでしょうね。

吉川:なので、そうやってパッとできてしまうところ。

永瀬:奏でちゃいましたね…つい。

――永瀬さんからみて吉川さんと柚子が重なる部分は。

永瀬:アルバイトで柚子が子どもと絡むシーンがあったんですけど、その姿は吉川さんって子どもと絡むとこんな感じなんだろうなと思っちゃうぐらい。子どもと同じ目線で楽しんでいて、子どもが好きなんだろうなっていうのがすごい伝わってきました。そこは重なり、すごく印象に残ってますね。ほっこりポイントでした。

――実際に吉川さんは子どもは好きですか。

吉川:好きです。普通に一緒に遊んでいました(笑)。

■吉川、玲夜としての永瀬廉を信頼「安心して飛び込める」

――撮影現場をみて、お2人の相性が非常にいいなと感じるところがあったのですが、実際にはいかがでしたか。

永瀬:僕らって、とても似ているんですよ。普段の家での過ごし方とか、外の菌とかほこりに対しての考え方が…あと猫舌ですよね?ラーメンの食べ方まで共通点が多くてびっくりしました。なので、自ずとしゃべりやすくなったし、なかなかいないと思っていたタイプだったので、こんなに身近にいてうれしかったです。

吉川:「私だけだ」と思っていたことだったので、一緒でうれしかったですし、とても話しやすかったです。

――「自分だけだと思ったのに同じでびっくりしたこと」が何かあったんですか。

永瀬:ラーメン!僕も吉川さんも猫舌なんですけど、ラーメンを食べるときに、普通の人はフーフーって上から冷まして食べるじゃないですか。僕らは(麺の横から)こうして麺全体を冷ますんです。「これ一緒!?」って。僕は一番、そこに感動しました。猫舌の話になって、その流れでラーメンの食べ方を紹介させてもらったら…「え、私も」みたいな。もうすごくうれしかった。

吉川:自分的には効率が良い食べ方だと思っていて。猫舌で、かつ早く食べられる。これはいい!と思ってやっていました。

永瀬:僕はラーメンが好きで結構いろんなラーメン屋さんにも行くけど、同じ食べ方の人は誰ひとりとして出会ったことない(笑)。ここで出会ったか…もうまさしく、運命だよね(笑)。

――池田千尋監督を含め3人の共通点が「せっかち」だとお聞きしました。

永瀬:とてもせっかちですね。吉川さんはだいぶせっかちです。僕も撮影が終わってから帰るのがとても早いんですよ。もう世界ランカー。でも吉川さんはもっと早い。秒です、秒。着替えたらすぐ出るから「バイバイ」を言う間もなく帰っている。あれ、この現場にいたっけ?ってくらいのスピードで、余韻も残さない。

吉川:多分他の方より早いかもしれません…(笑)。

――今回の初共演というところで、お互いの演技や俳優としての姿勢みたいなところに、何か刺激を受けた瞬間はありましたか。

永瀬:吉川さんと段取りをしていると「ここがやりにくい」とか「このセリフが言えない」という自分の意思をちゃんと明確に伝えていて、そこからどうしていくかを話し合う姿をよく見ました。僕も今作では結構言わせてもらったのですが、お互いに思ったことを言うタイプだったので、そこはうれしかったです。自分だけだと相手に対して我慢をさせてしまっているのではないか?と思うこともあるのですが、ちゃんとやりづらいところは話し合って組み立てて、一緒にできたのが良かったですね。

――そういうところも共通点なのかもしれないですね。

永瀬:確かにそうかもしれない。「このセリフ、ちょっと変えてもいいですか…?」みたいなことを吉川さんも僕も気遣いながらもお互いはっきりと言うタイプだったので、すごくやりやすく、とても楽しくやってました。

吉川:柚子は玲夜にとても助けられるシーンが多いのですが、その支えてくださる姿がしっかり私のイメージ通りの玲夜でした。そのイメージを越えて支えてくださるので、安心して飛び込めたので、柚子的にも私的にも助かりました。

■永瀬、社交ダンス“シャコダン”にハマる 吉川はストイックな自己採点

――今作は衣装も和装、セットも豪華で物語の世界観が作り込まれていました。

永瀬:色んな歴史ある場所で撮影させていただいたりして感動もしましたが、やっぱり、あやかし役のエキストラの方々、一人ひとりの衣装とメイクのこだわりが印象に残っています。最初のパーティーのシーンでは、メイクさんが20~30人もいて、メイクさんの“応援の応援”の方くらいまでいる…みたいな(笑)。「映らないかもしれないのに」ということではなく、ちゃんと全員に対して細部までこだわって熱を持ってやってくださって、すごくうれしかったです。

吉川:私は打ち掛けを着て、ぽっくりを履いたのですが、とても重かったです。最初は本当に前に進むことが難しく、支えてもらいながら歩いていました。でも映像で見ると頑張って良かったと思えました。ダンスの時のお着物は、袖が長い振り袖だったのですが、社交ダンスと日舞のミックスだったので、長い袖もしまいやすくて、重くて大変でしたが、幸せで貴重な時間でした。

永瀬:吉川さんに和装や日舞のようなダンスが似合うんですよね。1番近くで見ていて感じました。

――そんな社交ダンスのシーンではご苦労もあったとのことですが、どうでしたか。

永瀬:脚の動きとステップが対応していて、どっちかのステップを右左逆に出してしまうと足を踏んだり、ぶつかったりしてしまうので、練習中はすごく事故が多かった。お互いに踏み合いみたいな。2人一緒に動かなあかんから、どっちかが進む方向を間違えると体が離れて…。

――お2人とも社交ダンスは初挑戦ですもんね。吉川さん的にリードしてもらいたい気持ちもありましたか。

吉川:あと何回のステップでこの位置に行くとか、体が壁側に向いていないといけないとかは男性パートが担うので、台詞を言いながらの永瀬さんの方が大変だったと思います。練習も限られた時間の中で行なっていましたが、本番は一発で決めていました。

永瀬:カメラの位置がこう来てるから玲夜の顔はこっち向けるとか…そこは難しかったですね。

――完成したシーンを見てどうでしたか。

永瀬:よかったね~(笑)。練習も撮影も大変だったし、要はこの作品の集大成で、エキストラの方が何人もいらっしゃって、引きとかあって顔寄りとかさまざまな角度で撮影して、かつ重要なシーンで…といろんなことが乗っかっていた上で、やっぱりプレッシャーがあった中で、それを乗り越えて撮影終わって…しかも撮影が巻いたんです。もうだから、すごくうれしかった!達成感!

――せっかちな2人としては…。

永瀬:巻いたのはうれしかった!いや、でも違いますよ、「ついでに」巻いたことがうれしかった。ついでね(笑)。

吉川:完成を見て、とてもよかったのですが、自分としては「あれをやれば良かったな」と。首の角度もしなやかさも、先生のダンスを見ると全然違うなと。悔しいと思ったところはたくさんありました。でも、決められた期間で頑張った自分は褒めてあげたいなと、とても思いました。

永瀬:偉いね…。こうしたら良かったなみたいなのは、演技についてはもちろんあるけど、シャコダン(社交ダンス)のシーンに関しては本当にないから…(笑)。ああ~良かった…しかない。

吉川:いやいや、シャコダンって何ですか?(笑)

永瀬:シャコダン。せっかちだから少しでも早く言いたいんです。

吉川:そこはせっかちにならなくていいですよ(笑)。

――その“シャコダン”、ハマりそうですか。

永瀬:そうですね、ずっと言ってたんです、僕…“シャコダン”って。

吉川:多分「社交ダンスにハマりそうですか?」って意味だと思います(笑)。

永瀬:あ!そういうこと!?(笑)。突き詰めていくと、本番を撮っていて気持ちいい瞬間があったんです。2人の息が合って、動き出しや止まる時のタイミングがすごく気持ちよく思える瞬間があったので、それをまた味わいたいです。1人で踊ってる時とかより全然違う感覚がつかめて、「ハマる」ってこういうことなのかな、と明確に分かる瞬間があった。それがすごく良かったので、またやってみるのは全然ありです。

吉川:「ハマった瞬間」はお互い一緒でした。「今の良かったよね!」みたいな。

永瀬:「今、来たね!」ってね。

吉川:その瞬間が忘れられないです。社交ダンスをされていらっしゃる皆さんは、この息の合う気持ち良さを何回も味わっているんだと思うと、とてもいいなと思いました。

――“シャコダン”は自己採点でいくつですか。

永瀬:100点です!

吉川:私は83点くらい。首の角度が…。

永瀬:ストイックだな~(笑)。

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