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テレ朝、火9枠で高橋一生主演ドラマ 4月スタート『リボーン ~最後のヒーロー~』

エンタメ
2026-03-02 06:00
テレ朝、火9枠で高橋一生主演ドラマ 4月スタート『リボーン ~最後のヒーロー~』
4月スタート『リボーン ~最後のヒーロー~』に出演する高橋一生(C)テレビ朝日
 テレビ朝日は2日、火9枠で4月にスタートする社会派転生ヒューマンドラマ『リボーン ~最後のヒーロー~』を放送すると発表した。主演は高橋一生で、テレビ朝日系ゴールデン帯連続ドラマでは初主演となる。

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 高橋が演じる主人公・根尾光誠は、“時代のカリスマ”と称される新興IT企業の社長。「FOR THE PEOPLE」を掲げて始めた福祉ネット事業で若き慈善活動家として注目を集めた光誠は、そのビジネス手腕を遺憾なく発揮し、IT広告や通販、サブスクなどさまざま
な事業展開を進め、わずか7年で都内一等地に自社ビルを保有するまでに成功を収めた超勝ち組。

 その勢いはとどまるところを知らず、2026年には銀行を買収するまでに。しかし、いつしか“人のため”という思いからはかけ離れ、ITのトップ企業を蹴落として業界の頂点に君臨する野望のためにまい進し、そのために創業メンバーに無理難題を課し、意にそぐわなければ容赦なく切り捨てる。

 メディアでは傲慢な発言も目立ち、「冷酷無比」と評される存在になっていく。そんなある日、光誠は何者かに階段で突き落とされ、転落死したはずだったが、なぜか病院で目覚める。

 そこはどこか様子がおかしく、時代をさかのぼった2012年の世界。光誠と瓜二つの姿をした全くの別の人間・野本英人に転生していた。東京・下町の寂れたシャッター商店街に店を構えるクリーニング店の跡取り息子・英人として、本来の自分とは生活も性格も真逆の人生を歩むことになった光誠。

 転生前の2026年に富と名声を盾に自分が苦しめた商店街の人々との生活が待ち受けていた。到底飲み込めない展開だが、背に腹は代えられない。光誠は、英人として生きながら26年に自分を殺した犯人を探し出すと決意する。

 光誠にはこの先に起こる“14年分の記憶”という武器がある。やがて、苦境に立つ庶民の立場で、富と名声を極めた上層階級と対決していくことに。その闘う相手は自分なのか。

 一体なぜ自分はこの時代のこの場所に転生しなければならなかったのか。これまで知ることのなかった貧しいものの、人間味あふれる人々との交わりの中で、生まれ変わったことの本当の意味を探しながら、人生をやり直す男の再生=リボーンの物語を紡いでいく。

 英人として、自分本来の性分を必死に隠して試行錯誤しながら、時に“光誠”キャラをのぞかせつつ新たな道を生きる男を、その高い表現力と変幻自在な存在感で、繊細かつコミカルに体現する高橋の“新たな一面”は必見となる。

 1つの作品で性格も立場もまるで真逆の二役を演じることになった高橋。幾多の作品で活躍し、実力派俳優として名高い高橋だが、この新たな挑戦にオファー当初は「『僕で大丈夫でしょうか?』というのが正直な気持ちでした」と意外な心境を明かした。

 それでも、作品の魅力やチームへの信頼などが上回り、その思いはすぐに払拭。難役に挑むも「光誠と英人では生きる場所も変わりますし、一緒にお芝居をする方々も変わっていくので、そういった環境が僕の演じる光誠と英人を自然と作り出してくれるのではないかと感じています」と期待に満ちた表情で語った。

 そんな高橋自身も待ち望む本作は、転生をきっかけに描く社会派ヒューマンドラマであり、コメディであり、ミステリー要素も楽しめるという見どころ満載。「見ていただく方たちの娯楽であってほしいなと思います。現実に刺さりすぎてしまうのではなく、寓話としてフィクションの世界を楽しんでいただきながら、僕たち俳優部は皆さんの視聴熱が途切れず最後まで見ていただけるよう全力で演じていきたいです」と意気込んだ。

 本作の脚本を手掛けるのは、『ショムニ』シリーズや『ウォーターボーイズ』シリーズなどのコメディから、『華麗なる一族』(2007年)、『日本沈没―希望のひとー』(2021年)、『スカイキャッスル』(2024年)などの人間ドラマまで、登場人物の感情を巧みに描き出す名手・橋本裕志氏。

 これまでにない社会派転生コメディというテーマのもと、上層社会に生きる光誠と苦境に立たされる商店街で生きる英人という2人の人生が転生によって交錯することで、「富と貧困」の格差や昨今で失われつつある「人との交わりや助け合い」の大切さなど、現在社会に潜む問題も浮き彫りとなり、コメディでありながら社会のあり方を考える機会にもなる。

■登場人物

根尾光誠(ねお・こうせい)(46)………高橋一生

 新興IT企業「NEOXIS」創業社長。「FOR THE PEOPLE」を理念に掲げ、福祉ネット事業に成功したことを足がかりに、IT広告、ネット通販、サブスクなど次々とビジネスを展開させ、起業からわずか7年で都内の一等地に自社ビルを構えるまでに成長。その勢いは止まらずTV局を開局、2026年には銀行買収に至る。いつしか“人のため”ではなく、IT業界のトップに立つことを目指すようになり、目的実現のために創業メンバーにはどんな難題でも厳しく突きつけ、メンバーの心は離れていってしまう。手段を選ばないやり方やメディアでの傲慢な発言から世間では「冷酷無比」と非難を浴びるも意に介さない。周りは敵だらけで誰も信じられず、話し相手はAIツールという孤独な人間。ある日、何者かに階段で突き落とされ、転落死した…はずだったが、病院で目覚めると時代は2012年に遡っていて、自分とそっくりな姿の野本英人に転生していた…!

野本英人(のもと・えいと)(36)………高橋一生

 東京の下町、あかり商店街にあるクリーニング店を父と営む。国立大学卒業後に大手企業に就職が決まっていたが、父の闘病中に母が急死したため、クリーニング店を継ぐことに。後に回復した父と店を切り盛りしながら、年々寂れていく商店街を懸命に盛り上げてきた。困っている人を放っておけず、仲間のためなら全力で戦う真っすぐで正義感あふれる性格で、商店街の人たちから愛されている。光誠とは真逆のタイプ。2012年に不慮の事故に遭い、生死をさまよった末に心肺停止となった直後、光誠が転生してきて息を吹き返す。

■高橋一生 コメント

――オファーを受けた際の率直なお気持ちをお聞かせください。

「僕で大丈夫でしょうか?」というのが正直な気持ちでした。まだ撮影が始まっていないので、どのような作品になるのか未知数ですが、信頼している方々とご一緒できるので、とても心強く感じています。

――脚本を読まれた際の印象はいかがでしたか?

とても楽しく読ませていただきました。転生ものであり、再生ものでもあるという、さまざまな魅力的な要素がある作品ゆえに、僕自身どこに軸を置いてお芝居するかが大事になってくると感じました。なので、見ていただく方が面白いと感じるところや、真に迫ってくるところなど、一つ一つ考えながらスタッフ、キャストの皆さんと協力し合って丁寧に作っていけたらいいなと思っています。

――IT社長と商店街で生きる青年という一人二役に挑まれますが、どのように演じ分けていきたいですか?

光誠と英人では生きる場所も変わりますし、一緒にお芝居をする方々も変わっていくので、そういった環境が僕の演じる光誠と英人を作っていってくれるのではないかなと感じています。

――二役を演じるにあたり、表現したいことはありますか?

「人によって個性が違う」という当たり前のことは、果たして本当にそうだろうかと思っていて、人間としての性格やスペック自体は、実はそこまで大差がないんじゃないかと常から考えています。置かれる立場や周りの環境、近くにいる人や追い込まれた状況によって、人の個性は作られてしまうのかもしれない。そういった部分を表現できたら面白いだろうなと思っています。

――高橋さんが思う、今作の見どころはどこでしょうか。

階段落ちじゃないでしょうか!?(笑)。あとは、舞台となるあかり商店街ですね。商店街のあり方って、時代と共に変わってきているんじゃないかなと僕は感じているのですが、この物語で時代を遡ることによって、「人間ってこうやって人と接して生きてたよな」という根源的なところが見えて、改めて“人の温かさ”を感じてもらえると思います。昔の人たちの、人に対して襟首つかんで離してくれない感じなど、その渦中にいた時はうっとうしく思われたことも、離れてみると「すごく温かいことだったよな」とか「恋しいな」とか、それぞれに感じるものがあるんじゃないかと思います。

――最後に、楽しみにされている視聴者の方々にメッセージをお願いします。

この作品は、見ていただく方たちの娯楽であってほしいなと思います。現実に刺さりすぎてしまうのではなく、寓話としてフィクションの世界を楽しんでいただきながら、僕たち俳優部は皆さんの視聴熱が途切れず最後まで見ていただけるよう全力で演じていきたいです。僕が今から楽しみなぐらい、本当に素晴らしいキャストの方々に集まっていただいたので、毎週「あかり商店街の人たちに会いに行こう」という気持ちで、ご覧になっていただけるとうれしいです。

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