
映画『国宝』の大晦日特別上映会が31日、東京・歌舞伎座で行われ、その模様は全国356の映画館でも生中継されました。
【写真を見る】【吉沢亮】映画『国宝』IMAX とDolby Chinema上映決定 「この作品こそやるべき」映像美に自信 李監督は「全ては儲かったから! 観客の皆さんの賜物です」
12月30日時点で、興行収入184億円を突破。年明けにはIMAXとDolby Cinemaでアップコンバート版としての上映が発表されると、主演の吉沢亮さんは「この作品はなんと言っても映像美が大きな魅力の1つだと思います。ヘアメイクや衣装など皆さまの職人技を堪能していただける作品だと思う。それを4Kで観られるというのは、本当に“この作品”こそやるべきだという気がします」と、映像の美しさに太鼓判を押しました。
共演の横浜流星さんも「自分も時間を見つけて観に行こうと思います。なので皆さんもぜひ観てください!」と、IMAXとDolby Cinemaの高画質・高音質環境での鑑賞を推奨。
李相日監督は「映画人冥利に尽きる。全国の劇場で、このイベントを観てる方は、みんな『早く言ってよ』と思うんじゃないかな」と会場を笑わせつつ、「本当に迫力がすごいし、没入感が増しますので。それと4Kでデータをアップデートできるということは、この映画が20年、30年、40年、50年経ってもベストな状態で保存されるということ。これも全ては儲かったから!観客の皆さんの賜物です」と冗談めかして感謝を述べ、会場を沸かせました。
またイベント後半では、歌舞伎役者の市川染五郎さんと市川團子さんがサプライズで登場。染五郎さんは「この作品のお陰もありまして、歌舞伎がブームになりつつありますけど、ブームで終わらせずに、いつの時代のどんな世代の方にも、世界に誇っていただける日本の演劇・エンターテイメントであり続けるべきだと思っています。そのために私もこれから歌舞伎のために精進して参りたいと思っています」と、熱く意気込みを語りました。
【担当:芸能情報ステーション】
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