
脊髄損傷のため車いすで活動する、アイドルグループ【仮面女子】の猪狩ともかさんが自身のインスタグラムを更新。心ない批判コメントが寄せられたことを明かし、自身の考えを動画で投稿しました。
【写真を見る】【〝車いすアイドル〟猪狩ともか 】「中途だからナメてる」批判の声に反論 「車椅子生活になりたくてなった人はいない」自身の考えを述べる
動画内には、「中途障害だからナメてると言われた」とのテロップが表示されています。
さらに、猪狩さんの元に届いたと思われる「何かと引き換えに車イスになるのは絶対嫌です撤回してください。生涯車イス生活で死んでいく人間がここにいます。中途だからナメてかかってるようですね。」という、厳しい言葉が記されたコメントを紹介。
この言葉に対し、動画の最後で猪狩さんは「先天性だろうが中途だろうが車椅子生活になりたくてなった人はいないと思います」と、障害の経緯に関わらず共通する真摯な思いを述べました。
この投稿にフォロワーからは、「心無い言葉だね」「中途、生まれつき、関わらず 困ったり生きづらい時はあると 思うので、気にせず、助けを求めてほしいです」「中途の人は、健康だった時の自分を乗り越えるところからだと思うから、人一倍努力していると思う」など、共感や励ましのコメントが多数寄せられています。
猪狩さんは、2018年4月に強風で倒れた看板の下敷きになってしまう事故に遭い、全身に重傷を負った上に、脊髄損傷により両下肢麻痺となってしまいました。現在、車椅子での生活を送りながら、アイドルとしての仕事に邁進しています。
【担当:芸能情報ステーション】
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