エンタメ
2025-12-17 07:00
シリーズ誕生25周年を迎え、杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の“黄金コンビ”が通算11シーズン目に突入するテレビ朝日系連続ドラマ『相棒 season24』(毎週水曜 後9:00)。今年も2026年1月1日に「元日スペシャル『フィナーレ』」が、午後9時から放送される。
【写真】シリーズ初登場の豪華ゲストも登場
2006年以来、毎年元日の夜にスペシャルを放送してきた同シリーズだが、2026年も杉下と亀山の“黄金コンビ”が、新年最初の夜を彩る。
元日スペシャル20作目となる今作『フィナーレ』の舞台は、“絶海の孤島”。クリスマス、島にたたずむ瀟洒なホテルを舞台に、推理小説になぞらえた連続殺人が巻き起こる。シリーズ初出演となる段田安則をはじめ、豪華ゲストが集結し、圧倒的スケールのミステリーが描かれる。
物語はクリスマス・イブ、右京と薫が、美和子(鈴木砂羽)、小手鞠(森口瑤子)とともに、“聖島(ひじりじま)”にあるホテルへ向かうところから始まる。聖島は、悪霊を祓うために5人の住民を人柱にしたという言い伝えが残る、いわくつきの離島。ミステリー作家・美作章介(段田)が手がけた人気シリーズ第1作『血塗られた聖夜』の舞台でもあり、毎年、ホテルでファンを招いた“読書会”が開催されていた。しかし、美作のもとに『血塗られた聖夜』を再現するかのような不穏な脅迫状が届いたことから、“警視庁一の名刑事”である右京に捜査を依頼するため、特命係が島を訪れることとなる。
会場には、特命係を指揮統括する警察庁長官官房付・甲斐峯秋(石坂浩二)の姿もあり、やがてイベント直後、関係者が完全な密室で殺害される事件が発生。さらに、島と本土を結ぶ唯一の連絡船に爆発物が仕掛けられ、嵐によって外界との行き来が完全に遮断されてしまう。
閉ざされた島、脅迫状、密室殺人という状況の中、特命係と宿泊客たちは、まるでミステリー小説の世界に迷い込んだかのような事態に追い込まれる。最初の殺人は序章に過ぎず、美作が伝承を絡めて描いた小説の筋書きどおり、5人の男女が次々と異なる方法で殺害されていく展開に。右京自身が心酔した名作『血塗られた聖夜』を模倣するかのような連続殺人に、怪しい人物や複雑なトリックが入り乱れ、右京がこれまでになく苦悩し、真犯人との頭脳戦に追い込まれていく。
美作章介を演じる段田は、コメディーからシリアスまで硬軟自在な演技で知られ、2024年に紫綬褒章を受章した名優。『相棒』への初出演について「一視聴者としてずっと拝見してきた作品。一度は出演したいと願っていたので、元日スペシャルに声をかけていただき“ついに来たか!”と思いました」と喜びを語る。水谷や寺脇とはこれまで共演経験があるものの、「『相棒』に関しては、スクリーンの中に自分が入ったような特別な感覚がありました」と、本作ならではの現場の空気を振り返った。
このほか、ホテル従業員役で濱田マリ、美作のマネージャー役で月城かなと、出版社編集長役で黒沢あすか、出版社社員役で谷田歩といった実力派キャストが集結する。
■段田安則(美作章介)役 コメント全文
――オファーを受けたときのお気持ちを教えてください
『相棒』は、ずっと一視聴者として拝見してきました。一度は出演したいな、と願い続けてきたのですが、今回、元日スペシャルにお声がけいただき、“ついに来たか!”という思いでした。うれしかったですね!
――脚本を読んだときの感想は?
最初に脚本を読んだときはストーリーが複雑で、“どういうことだ、これは!?”と驚いたのですが、セリフを覚えるために何回か読みこんだところ、ものすごく緻密に練られた面白いミステリーだなと感心しました。今回の謎解きはなかなか難しく、あの右京さんが迷いながら捜査するんです。そこが面白いところですね。
私が演じるミステリー作家の美作章介は意外とよくしゃべる男で撮影は大変ですが(笑)、物語が進むにつれ、どうなっていくのかわからない、面白さのある役です。
――『相棒』の撮影現場の印象を教えてください
(水谷)豊さんとは時代劇ドラマ『無用庵隠居修行』で共演させていただきましたし、舞台『帰ってきたマイ・ブラザー』では豊さんだけでなく、寺脇(康文)くんともご一緒させていただいています。豊さんは僕の憧れの先輩ですが、そういった作品のときは“俳優同士”という感覚でいられるんです。
でも、こと『相棒』に関しては拝見してきた時間が長いからなのか、スクリーンの中に自分が入ってしまったような、ほかの仕事とは違う、特別な感覚がありました。お2人に限らず、捜査一課の3人とのシーンでも、まるで“画”の中に自分が入っちゃった…みたいな不思議な感じがしましたね。
――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
ついに念願の『相棒』に出演させていただくことになりました。謎を秘めたミステリー作家を演じますので、ぜひ楽しみに見ていただけたらと思います。難解な謎解きだけではなく、人間の情にグッと訴えかけるような、心に響く場面もあり、お正月にふさわしい壮大で面白いドラマですので、ぜひご覧ください。
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2006年以来、毎年元日の夜にスペシャルを放送してきた同シリーズだが、2026年も杉下と亀山の“黄金コンビ”が、新年最初の夜を彩る。
元日スペシャル20作目となる今作『フィナーレ』の舞台は、“絶海の孤島”。クリスマス、島にたたずむ瀟洒なホテルを舞台に、推理小説になぞらえた連続殺人が巻き起こる。シリーズ初出演となる段田安則をはじめ、豪華ゲストが集結し、圧倒的スケールのミステリーが描かれる。
物語はクリスマス・イブ、右京と薫が、美和子(鈴木砂羽)、小手鞠(森口瑤子)とともに、“聖島(ひじりじま)”にあるホテルへ向かうところから始まる。聖島は、悪霊を祓うために5人の住民を人柱にしたという言い伝えが残る、いわくつきの離島。ミステリー作家・美作章介(段田)が手がけた人気シリーズ第1作『血塗られた聖夜』の舞台でもあり、毎年、ホテルでファンを招いた“読書会”が開催されていた。しかし、美作のもとに『血塗られた聖夜』を再現するかのような不穏な脅迫状が届いたことから、“警視庁一の名刑事”である右京に捜査を依頼するため、特命係が島を訪れることとなる。
会場には、特命係を指揮統括する警察庁長官官房付・甲斐峯秋(石坂浩二)の姿もあり、やがてイベント直後、関係者が完全な密室で殺害される事件が発生。さらに、島と本土を結ぶ唯一の連絡船に爆発物が仕掛けられ、嵐によって外界との行き来が完全に遮断されてしまう。
閉ざされた島、脅迫状、密室殺人という状況の中、特命係と宿泊客たちは、まるでミステリー小説の世界に迷い込んだかのような事態に追い込まれる。最初の殺人は序章に過ぎず、美作が伝承を絡めて描いた小説の筋書きどおり、5人の男女が次々と異なる方法で殺害されていく展開に。右京自身が心酔した名作『血塗られた聖夜』を模倣するかのような連続殺人に、怪しい人物や複雑なトリックが入り乱れ、右京がこれまでになく苦悩し、真犯人との頭脳戦に追い込まれていく。
美作章介を演じる段田は、コメディーからシリアスまで硬軟自在な演技で知られ、2024年に紫綬褒章を受章した名優。『相棒』への初出演について「一視聴者としてずっと拝見してきた作品。一度は出演したいと願っていたので、元日スペシャルに声をかけていただき“ついに来たか!”と思いました」と喜びを語る。水谷や寺脇とはこれまで共演経験があるものの、「『相棒』に関しては、スクリーンの中に自分が入ったような特別な感覚がありました」と、本作ならではの現場の空気を振り返った。
このほか、ホテル従業員役で濱田マリ、美作のマネージャー役で月城かなと、出版社編集長役で黒沢あすか、出版社社員役で谷田歩といった実力派キャストが集結する。
■段田安則(美作章介)役 コメント全文
――オファーを受けたときのお気持ちを教えてください
『相棒』は、ずっと一視聴者として拝見してきました。一度は出演したいな、と願い続けてきたのですが、今回、元日スペシャルにお声がけいただき、“ついに来たか!”という思いでした。うれしかったですね!
――脚本を読んだときの感想は?
最初に脚本を読んだときはストーリーが複雑で、“どういうことだ、これは!?”と驚いたのですが、セリフを覚えるために何回か読みこんだところ、ものすごく緻密に練られた面白いミステリーだなと感心しました。今回の謎解きはなかなか難しく、あの右京さんが迷いながら捜査するんです。そこが面白いところですね。
私が演じるミステリー作家の美作章介は意外とよくしゃべる男で撮影は大変ですが(笑)、物語が進むにつれ、どうなっていくのかわからない、面白さのある役です。
――『相棒』の撮影現場の印象を教えてください
(水谷)豊さんとは時代劇ドラマ『無用庵隠居修行』で共演させていただきましたし、舞台『帰ってきたマイ・ブラザー』では豊さんだけでなく、寺脇(康文)くんともご一緒させていただいています。豊さんは僕の憧れの先輩ですが、そういった作品のときは“俳優同士”という感覚でいられるんです。
でも、こと『相棒』に関しては拝見してきた時間が長いからなのか、スクリーンの中に自分が入ってしまったような、ほかの仕事とは違う、特別な感覚がありました。お2人に限らず、捜査一課の3人とのシーンでも、まるで“画”の中に自分が入っちゃった…みたいな不思議な感じがしましたね。
――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
ついに念願の『相棒』に出演させていただくことになりました。謎を秘めたミステリー作家を演じますので、ぜひ楽しみに見ていただけたらと思います。難解な謎解きだけではなく、人間の情にグッと訴えかけるような、心に響く場面もあり、お正月にふさわしい壮大で面白いドラマですので、ぜひご覧ください。
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