エンタメ
2025-12-06 06:00
脚本家としても活動するお笑い芸人・バカリズムによる、日本テレビ系新作ショートショート『ノンレムの窓』の第8弾が、21日午後10時半から放送されることが6日、発表された。今回は、山本耕史が主演を務める『グラデーション』、西野七瀬と浅利陽介が主演を務める『トイレットペーパーレース』を送る。
【写真】超豪華!主演を務める山本耕史&西野七瀬&浅利陽介
バカリズムは、今年1月に日本テレビ系で放送されたドラマ『ホットスポット』では、放送文化基金賞で作品賞(優秀賞)、脚本賞、東京ドラマアウォード連ドラ部門優秀賞を受賞。Content Asia Awardsでは、『ブラッシュアップライフ』『侵入者たちの晩餐』『ホットスポット』と3年連続で受賞を果たすなど、国内外の評価を高く受けており、連続テレビ小説を手掛けることも決定している。
2022年4月に誕生した『ノンレムの窓』は、独創的な世界観とウィットに富んだ笑いを織り交ぜ、珠玉のストーリーを生み出すバカリズムワールド全開のオムニバスドラマ。“夢と現実”“現実と非現実”の狭間を行き来する不思議な世界観となっている。バカリズムは、原案・脚本のほか、窓先案内人・升野英知としてドラマの幕間に登場する。斉藤由貴が演じる“顔を一切見せない謎の女性”との不思議な掛け合いも見どころとなる。
第1話は、バカリズムが脚本を務める『グラデーション』。東京の雑居ビルで、猟銃を持った男・寺本がオフィスに立てこもり、社員数名が人質となる事件が発生した。警察がビルを封鎖し、現場は緊迫した膠着(こうちゃく)状態が続く。結束バンドで拘束された人質は、40代の上野(山本)、30代の藤木、そして女性社員の棚崎の3人。人質たちが極度の緊張の中でささやき合ううち、棚崎がとんでもない脱出計画を打ち明ける。果たして、彼らはこの異様な状況を切り抜け、無事に生還できるのか。
第2話は「日テレ シナリオライターコンテスト2023」で審査員特別賞を受賞し、若き才能として注目を集める畑雅文氏が脚本を手掛ける『トイレットペーパーレース』。漫画家として働く明吉(浅利)と、喫茶店に勤める妻の久美(西野)の物語となる。共働きで家にいる時間はほぼ同じなのに、なぜか家のシャンプーやカレンダー、そしてトイレットペーパーの交換に遭遇するのは、いつも明吉ばかり。家賃の負担額の違いから、家事の「帳尻合わせ」にこだわる明吉は、この不公平な状況を変えるため、妻を相手に密かに「トイレットペーパー交換」をめぐる戦いを仕掛ける 。一方、久美にも夫に負けられない切実な理由があった。AIの計算、徹底的な監視、夫婦の意地と意地がぶつかり合う仁義なき戦い。果たして、この壮絶な“トイレットペーパーレース”に勝利し、次の交換を回避するのはどちらか。
■山本耕史(上野役)
バカリズムさん脚本の作品を演じるのは何本目かで、バカリズムさんの作品はいつも面白く、僕がすごい好きなテイストでもあるので、出演できてうれしかったです。
今回の『グラデーション』。タイトルからはなんとなくイメージができるような、できないような感じだと思うんですけれども、まさかこういう形でグラデーションを表現するっていうのは 「世界初」だと思います。台本にも、本当に細かくちゃんと計算されたト書きがあり、バカリズムさんならではの世界観になっていると思います。グラデーションで見逃してしまうと、何もなかったように、きっと過ぎてってしまうんですけれども、ちょっとずつドラマにフォーカスを向けて、気づいたら見ていた、気づいたら見終わっていて、気づいたら面白かった、みたいな。そういう風に皆さんに感じていただければ幸いです。皆さん、楽しみにしてください。
■西野七瀬(久美役)
『トイレットペーパーレース』は、夫婦でトイレットペーパーを替えるタイミングをお互い「相手に替えさせたい」っていう夫婦の戦いです。私も「いつも、私替えてるな」とか実際に思ったこともちょっとあるので、共感性の高い作品だと思います。本当に誰かと住んだことがある方なら、絶対共感できるようなところから始まり、それがすごいことになっていくという面白い展開になっております。浅利さんと素敵な夫婦を演じておりますので、ご覧ください。
■浅利陽介(明吉役)
今回の撮影中、基本トイレのことを考えている時間が長くて(笑)、現場にいる最中はなぜか、ちょっとトイレが近いという不思議な現象が起きていました。それを役作りとしていいのかどうかわからないですけど(笑)、あまり作り込みすぎず、できるだけ片肘張らず演じていました。西野さんとは夫婦役を演じていて、個人的に好きなシーンが「ソファに寝ころびながら、ある動物の映像を見ている時の西野さん」です。「ああいう瞬間に男性は惚れるんだ」と感じました。要チェックです!
そして、トイレットペーパーレースで裏の裏で起こる戦いを感じていただければ…。ものすごく緊張感のある作品になっております!
■バカリズム
ありがたいことに恒例な感じになってきているので、また「この季節がやってきたなぁ」と。『ノンレムの窓』はいろんな合間に書いていて、他の芸人さんとかタレントさんがどこか外食に行ったり、飲みに行ったりしている時間を使って執筆しています。
『グラデーション』で主演する山本さんは『ホットスポット』でお世話になったり、以前も他の作品でご一緒させていただいて、大好きな俳優さんで、ショートのお話もやってくださるんだってすごくうれしかったです。
今回手掛けた『グラデーション』は、よく刑事ドラマとかで見る、立てこもり犯や人質っていうシチュエーションってあるじゃないですか。「どうやったら逃げられるかな」って考えたのがきっかけで、コントの考え方で思いついたお話です。もし自分が遭遇したら。これは、あくまでファンタジーであって、現実には無理なことですし、そういう目に遭わないように、日頃から防犯意識、自分の身の安全を確保するっていうことには努めていきたいなと思っております。
第8弾をやらせていただくことになりましたが、今回も非常に面白いのでぜひ見ていただけたらと思います。
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バカリズムは、今年1月に日本テレビ系で放送されたドラマ『ホットスポット』では、放送文化基金賞で作品賞(優秀賞)、脚本賞、東京ドラマアウォード連ドラ部門優秀賞を受賞。Content Asia Awardsでは、『ブラッシュアップライフ』『侵入者たちの晩餐』『ホットスポット』と3年連続で受賞を果たすなど、国内外の評価を高く受けており、連続テレビ小説を手掛けることも決定している。
2022年4月に誕生した『ノンレムの窓』は、独創的な世界観とウィットに富んだ笑いを織り交ぜ、珠玉のストーリーを生み出すバカリズムワールド全開のオムニバスドラマ。“夢と現実”“現実と非現実”の狭間を行き来する不思議な世界観となっている。バカリズムは、原案・脚本のほか、窓先案内人・升野英知としてドラマの幕間に登場する。斉藤由貴が演じる“顔を一切見せない謎の女性”との不思議な掛け合いも見どころとなる。
第1話は、バカリズムが脚本を務める『グラデーション』。東京の雑居ビルで、猟銃を持った男・寺本がオフィスに立てこもり、社員数名が人質となる事件が発生した。警察がビルを封鎖し、現場は緊迫した膠着(こうちゃく)状態が続く。結束バンドで拘束された人質は、40代の上野(山本)、30代の藤木、そして女性社員の棚崎の3人。人質たちが極度の緊張の中でささやき合ううち、棚崎がとんでもない脱出計画を打ち明ける。果たして、彼らはこの異様な状況を切り抜け、無事に生還できるのか。
第2話は「日テレ シナリオライターコンテスト2023」で審査員特別賞を受賞し、若き才能として注目を集める畑雅文氏が脚本を手掛ける『トイレットペーパーレース』。漫画家として働く明吉(浅利)と、喫茶店に勤める妻の久美(西野)の物語となる。共働きで家にいる時間はほぼ同じなのに、なぜか家のシャンプーやカレンダー、そしてトイレットペーパーの交換に遭遇するのは、いつも明吉ばかり。家賃の負担額の違いから、家事の「帳尻合わせ」にこだわる明吉は、この不公平な状況を変えるため、妻を相手に密かに「トイレットペーパー交換」をめぐる戦いを仕掛ける 。一方、久美にも夫に負けられない切実な理由があった。AIの計算、徹底的な監視、夫婦の意地と意地がぶつかり合う仁義なき戦い。果たして、この壮絶な“トイレットペーパーレース”に勝利し、次の交換を回避するのはどちらか。
■山本耕史(上野役)
バカリズムさん脚本の作品を演じるのは何本目かで、バカリズムさんの作品はいつも面白く、僕がすごい好きなテイストでもあるので、出演できてうれしかったです。
今回の『グラデーション』。タイトルからはなんとなくイメージができるような、できないような感じだと思うんですけれども、まさかこういう形でグラデーションを表現するっていうのは 「世界初」だと思います。台本にも、本当に細かくちゃんと計算されたト書きがあり、バカリズムさんならではの世界観になっていると思います。グラデーションで見逃してしまうと、何もなかったように、きっと過ぎてってしまうんですけれども、ちょっとずつドラマにフォーカスを向けて、気づいたら見ていた、気づいたら見終わっていて、気づいたら面白かった、みたいな。そういう風に皆さんに感じていただければ幸いです。皆さん、楽しみにしてください。
■西野七瀬(久美役)
『トイレットペーパーレース』は、夫婦でトイレットペーパーを替えるタイミングをお互い「相手に替えさせたい」っていう夫婦の戦いです。私も「いつも、私替えてるな」とか実際に思ったこともちょっとあるので、共感性の高い作品だと思います。本当に誰かと住んだことがある方なら、絶対共感できるようなところから始まり、それがすごいことになっていくという面白い展開になっております。浅利さんと素敵な夫婦を演じておりますので、ご覧ください。
■浅利陽介(明吉役)
今回の撮影中、基本トイレのことを考えている時間が長くて(笑)、現場にいる最中はなぜか、ちょっとトイレが近いという不思議な現象が起きていました。それを役作りとしていいのかどうかわからないですけど(笑)、あまり作り込みすぎず、できるだけ片肘張らず演じていました。西野さんとは夫婦役を演じていて、個人的に好きなシーンが「ソファに寝ころびながら、ある動物の映像を見ている時の西野さん」です。「ああいう瞬間に男性は惚れるんだ」と感じました。要チェックです!
そして、トイレットペーパーレースで裏の裏で起こる戦いを感じていただければ…。ものすごく緊張感のある作品になっております!
■バカリズム
ありがたいことに恒例な感じになってきているので、また「この季節がやってきたなぁ」と。『ノンレムの窓』はいろんな合間に書いていて、他の芸人さんとかタレントさんがどこか外食に行ったり、飲みに行ったりしている時間を使って執筆しています。
『グラデーション』で主演する山本さんは『ホットスポット』でお世話になったり、以前も他の作品でご一緒させていただいて、大好きな俳優さんで、ショートのお話もやってくださるんだってすごくうれしかったです。
今回手掛けた『グラデーション』は、よく刑事ドラマとかで見る、立てこもり犯や人質っていうシチュエーションってあるじゃないですか。「どうやったら逃げられるかな」って考えたのがきっかけで、コントの考え方で思いついたお話です。もし自分が遭遇したら。これは、あくまでファンタジーであって、現実には無理なことですし、そういう目に遭わないように、日頃から防犯意識、自分の身の安全を確保するっていうことには努めていきたいなと思っております。
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