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映画ランキング:山田洋次監督作『TOKYOタクシー』初登場1位、3位に『果てしなきスカーレット』がランクイン

エンタメ
2025-11-25 17:37
映画ランキング:山田洋次監督作『TOKYOタクシー』初登場1位、3位に『果てしなきスカーレット』がランクイン
『TOKYOタクシー』(C)2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会
 最新の全国映画動員ランキング(11月21日~23日の3日間集計、興行通信社調べ)は、山田洋次監督が倍賞千恵子と木村拓哉を主演に迎え、フランス映画『パリタクシー』をリメイクしたヒューマンドラマ『TOKYOタクシー』が、初日から3日間で動員21万4000人、興行収入2億9300万円をあげ、初登場1位に輝いた。邦画実写映画が初登場1位となるのは『劇場版 トリリオンゲーム』(2月14日公開)以来40週ぶり。

【画像】今週のTOP10

 タクシー運転手の宇佐美浩二(木村)のもとに、85歳のマダム・高野すみれ(倍賞)を柴又から葉山にある高齢者施設まで送るという依頼が舞い込み、二人の心と人生を大きく動かす1日の旅が始まる。共演は蒼井優、迫田孝也、優香、ほか。24日の振替休日を含む4日間の成績は、動員29万人、興収4億円を超えている。

 公開4週目の『爆弾』は前週よりワンランクアップして2位となり、週末3日間の成績は動員15万5000人、興収2億3100万円を記録。24日までの累計成績は動員135万人、興収19億円を突破した。

 3位には、中世の王女が宿敵に復讐を果たそうと旅に出る物語を細田守監督が描いたアニメーション『果てしなきスカーレット』が、初日から3日間で動員13万6000人、興収2億1000万円をあげランクイン。主人公・スカーレットを芦田愛菜、スカーレットと共に旅をする看護師の青年・聖を岡田将生、スカーレットの宿敵・クローディアスを役所広司が演じ、市村正親、吉田鋼太郎、斉藤由貴らが声優として参加している。公開4日間の累計成績は動員17万人、興収2億7000万円となっている。

 4位には、『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』が続き、週末3日間の成績は動員13万1000人、興収2億300万円。累計成績は動員101万人、興収15億円を突破した。

 また、前週の9位から7位に順位を上げた『国宝』は、24日までの公開172日間で動員1231万人、興収173億7700万円を突破し、ついに歴代興収ランキングで邦画実写のナンバーワンを達成。『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の興収173.5億円という記録を22年ぶりに打ち破った。

■全国映画動員ランキングトップ10(11月21日~23日)

1(NEW)TOKYOタクシー(公開週1)
2(3↑)爆弾(4)
3(NEW)果てしなきスカーレット(1)
4(2↓)劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」(3)
5(1↓)劇場版 チェンソーマン レゼ篇(10)
6(4↓)劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来(19)
7(9↑)国宝(25)
8(5↓)平場の月(2)
9(6↓)プレデター:バッドランド(3)
10(11↑)映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ(4)
※11(-)秒速5センチメートル(7)

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