俳優・福士蒼汰、福原遥が23日、大阪・なんばにサプライズ登場。映画『楓』（12月19日公開）となんば広場2周年のライトアップを兼ねたイベントで、もっともにぎわう南海なんば駅、大阪高島屋前の野外に異例の野外レッドカーペットが実現した。

【写真】すごい熱気…大歓声を浴びる福士蒼汰＆福原遥

　タイトな白のロングドレスに身を包んだ福原を、黒のロングコート姿の福士がジェントルマンにエスコート。関西弁をまじえたあいさつを求められると、福士は「来てくれてありがとう」と第一声。「むずかしいわー、いきなり関西弁いわれても」と乗っかりながら、「（標準語に）戻っちゃう」とはにかんだ。

　サプライズながら直前の予告で大勢の観衆が駆けつけ、大歓声があがった。福士は「サプライズだったんですよね。だったんですけど、皆さんこんなに集まっていただいてありがとうございます」とにっこり。

　福原は「みんなありがとう！大阪めっちゃすきやねん！ほんまに来れてうれしい」と連発。「今回は『楓』で来させていただいたんですけど、私は朝ドラでも1年間大阪にいたので、大阪の皆さんに久々に会えてほんまにうれしいです」と声を弾ませた。

　なんばは、日本初の映画上映が行われた、映画興行発祥の地。「なんば広場」は、2023年11月に誕生した。冬の訪れとともに、この日からイルミネーションが始まり、福士、福原、行定勲監督がスイッチのボタンを押した。

　映画『楓』は、ロックバンド・スピッツの名曲「楓」を原案にしたラブストーリー。須永恵（福士）と恋人の木下亜子（福原）は、共通の趣味の天文の本や望遠鏡に囲まれながら、幸せに暮らしていた。しかし朝、亜子を見送ると、恵は眼鏡を外し、髪を崩す。実は、彼は双子の弟のフリをした、兄・須永涼だった…。ニュージーランドを舞台に奇跡的な巡り合いの物語を描く。共演は、宮沢氷魚、石井杏奈、Travis Japan・宮近海斗ら。

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