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『鉄血のオルフェンズ』河西健吾、細谷佳正、長井龍雪監督、新作短編の秘話が続々

エンタメ
2025-11-22 20:45
『鉄血のオルフェンズ』河西健吾、細谷佳正、長井龍雪監督、新作短編の秘話が続々
トークショーに登壇した(左から)細谷佳正、河西健吾、長井龍雪監督 (C)ORICON NewS inc.
 声優の河西健吾、細谷佳正、長井龍雪監督が22日、都内で行われた特別編集版『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-』、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』10周年記念新作短編「幕間の楔」の舞台あいさつに登壇した。

【動画】『鉄血のオルフェンズ』河西健吾&細谷佳正&長井龍雪監督が愛あふれるトーク

 登壇したのは、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』三日月・オーガス役の河西、オルガ・イツカ役の細谷、そしてシリーズの長井監督となった。10周年記念新作短編「幕間の楔」は第一期、第二期の間の話に。コンセプトを問われると長井監督は「10周年ということで、去年に『短編を作ってもらえないか』という話をされた。スタッフみんなで集まって、どんなのやりたいかの話をした。で、岡田(麿里)さんがスーツの話をやりたい、俺が刀の話をやりたい、と最初に出した。それを混ぜて1本にまとめた。本編の時にできなかった話をやりたいとなった」と説明した。

 それぞれ感想を語ることに。河西は「最初に台本をいただいて収録する段階では『なんで、ここを選んだ』というお話はなくて。今、そのお話を聞いて。パンフでも、いろいろ語っていただいている。三日月で言うと刀の話。1期の終わりで『こいつの使い方、やっとわかった』となった。刀ってめちゃめちゃ強い。三日月も言ってますけど集団戦になると、本当の刀も血が付いて使えなくなる。そうなるとオルガの目指す場所へ突き進んで行く場所には心もとない、というところもあって、刀が途中で折れたりして、そこから2期のソードメイスに変わっていったんだな、というのが描かれた。なんで、ああいう形になったのか補完されて個人的に腑に落ちた」と感想を語った。

 細谷は「スーツの話ではあったと思うんですけど、個人的にはライドにシュマグを渡すシーンが結構グッと来て。こんなに喜んでいたんだ、と。頭をポンポンするのが全話を知っているから余計に来るものがあった。アフレコした時も作品を岡田さんと長井監督が作っていらっしゃるじゃないですか。オルフェンズはガチの雰囲気を持った作品。軟派なことをしなかった。作品の世界観を守り続けて、10周年になって、ようやく人がちょっと大人になって抜け感が出るみたいに作品にもちょっと抜け感が出ているような気がして。1期の時、2期の時にオルガのお尻を破れたら大ひんしゅくですよ!10年経って許される柔らかさ。あんなカッコ悪い感じになるんだ、というのが、ずっと応援し続けてくださった方に対して楽しい和気あいあいとした仲間内の雰囲気を見せて『ありがとう』を言いたかったのかな」と口にしていた。

 最後に細谷は「お話をしながら涙ぐむ方もいた。そういう作品に関われて自分はとても幸運だなと思いました」とする。河西は「10年という歳月を僕らと一緒に駆け抜けてくださって、本当にありがたかった。そういった思いがあったから作品を世に送り出すことができた。感謝しかないと思っています。次は長編でお会いしましょう」とメッセージ。長井監督は「10周年でこういう場を作っていただけるのも作品を愛していただけたおかげ。本当に感謝しています。俺も20周年、30周年に向かって力を尽くしていきたいと思います。(ガンプラの)『MG 1/100 ガンダムバルバトスルプス』発売しております。そういうのの積み重ねが大きな流れになっていくんじゃないかなと思ったりしてます。これからも応援、よろしくお願いします!」と伝えていた。


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