
北村匠海さん、林裕太さん、永田琴監督が、「公開直前!映画『愚か者の身分』Z世代とホンネトークイベント」に登壇。現代ニッポンの若者像を浮き彫りにした本作にちなんで、現代の若者をテーマにしたホンネトークを繰り広げました。
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上映後のイベントということで、北村さんは一言目から“朝から、よぉこんなヘビーな映画を観てくれました。元気ですか?”と、観客を心配。林さんも“みなさんの元気が出るように、トーク楽しめたらな”と、客席を盛り上げる意志を見せると、北村さんは“不思議ですよね。映画を観ていただいたのに、元気を出させてあげないといけない(笑)”と、笑顔を浮かべていました。
闇バイトを扱った本作。北村さんは“(闇バイトを)闇バイトだと思っていない若者が多くいると聞いた。SNSが発達したからこその危険性が、僕らが10代のころとは違う”と、あらためて現代社会に潜む危険を感じた様子。“実際に歌舞伎町で撮影したんですけど、感じることはありましたね。言葉にできないような風景もあったりして”と、実感を込めて語りました。
客席に集まった学生からの質問コーナーでは、「先輩後輩と良い関係を築くためにしていること」を聞かれると、北村さんは“似たモノ同士は惹かれ合うようにできていると、ここ最近すごく感じている。自分が好きなものとか得意としているもの、それを探しているという現状を伸ばしてみると、自ずと同じような道を歩んできた先輩や歩むであろう後輩が自然とできる気がしている”と、真摯に回答。“そうしていると、自ずと現場でおじさんと仲良くなるとか。「あなた20代ですか?」みたいな話になってくる”と、体験談も話しました。
同じ質問に、林さんは“ピュアでいること。自分が誰かに対して思う感情をそのまま受け入れることって大事だと思っていて、「こういう関係でいたいからこうする」というのは作為があるというか。それよりも、「好きだからこの人と一緒にいたい」とか...”と、真っ直ぐ回答。
それを聞いた北村さんは、“僕が出会った中で1番ピュアなのが彼。町中華に2人で行った時にすごく美味しそうに食べていて、こういう気持ち忘れていたなと。僕はないんです、そういうピュアさっていうのは”と話し、客席を笑わせていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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