志村けん・柄本明の“バカ殿コント”で演じてもらいたいコント絵本とは…
2018-09-20 06:30:21
みなさまよくご存じの「志村けんのバカ殿様」(フジテレビ系)。1986年からスタート、30年を超えるご長寿番組でございます。
そんな「志村けんのバカ殿様」の名物でもあるのが、志村けん様と柄本明様のコントでございます。柄本様は年に1回くらいのペースで特別ゲストとして出演されております。小生の記憶が正しければ、「志村けんのだいじょうぶだぁ」でもコント共演されており、その歴史は30年に及ぶのでは…。
若い世代の方々は知らないかもしれませんが、柄本明様は、あの高田純次様も所属されておりましたお笑い劇団「劇団東京乾電池」の座長をされておりました。
今ではシリアスなドラマで大活躍の柄本様ですが、当時はお笑い劇団の頂点に君臨する方でございました。そんな柄本様、コントは志村様以外とは演じないという話も有名でございます。
そんな笑演技界のレジェンドのお二人のコントのファンは多いのでございます。特にお笑い通からの支持率の高さはハンパないのでございます。そのお二人のコントになりそうな絵本があるのでございます。読まれた方は、お二人がコントで演じている姿が頭に浮かぶこと間違いナッシングでございます。是非、お二人に演じて頂きたい絵本でございます。それが、こちら。
「ものすごくながいちょんまげのとのさまとものすごくながいおひげのおうさま」(作・絵:石崎なおこ 出版社:教育画劇)
とにかくタイトルが長い絵本でございます。いくら長くても漢字を使わないのが絵本でございます。なぜなら子供がターゲットだからでございます。とはいえ、こちらの絵本は大人も楽しめます!志村けん様のコントが子供から大人まで楽しめるのと同様でございます。
物凄く長いちょんまげが自慢のお殿様と、物凄く長い髭が自慢の王様のお話。
ある日、この二人が理髪店「トレンディ」で同席したことから物語は始まります。あとはお約束と申しますか、テッパンのパターンで展開。二人はお互いのちょんまげと髭の自慢を始め、その自慢合戦がどんどんエスカレートしていくのでございます。
まさに、志村様と柄本様のコントの設定にぴったしカンカンなのでございます。番組関係者の方がこれを読まれておりましたら、是非ご検討頂ければと思っております。そして、志村様と柄本様のコントの好きな方は、是非一度、この絵本もご体験くださいませ。
(文:N田N昌)
- LaLaBegin(ララビギン) 2017-05-12 発売号
Fujisan.co.jpより
情報提供元: マガジンサミット