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電球には3つの種類がある!種類と特長を把握してシーンにあわせた電球を選ぼう!

2018-08-03 10:00:00

    電球には種類があります。ホームセンターなどへ電球を買いに行くと、同じ形のものでも種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまう人もいらっしゃるでしょう。  

    電球の種類を知り、それぞれの特長を把握することで、求めている電球を選ぶことができます。  

手頃な価格で購入できる「蛍光灯」

    蛍光灯は、内部にある水銀とアルゴンガスを電気と衝突させることで紫外線を発生させ、その紫外線が蛍光物質と反応することで発光しています。  

    蛍光物質の種類によって、昼光色・昼白色・電球色が選べるのが特長です。  

    微妙な明るさ調整や照らす範囲の調整が難しいため、そのような必要がない一般家庭やオフィスの照明、街灯として使用されています。  

    普及しているため、手頃な価格で購入できるというメリットがあります。  

温かみのある「白熱球」

    電球の中でも歴史が古く、エジソンが発明したと言われているのが白熱球です。日本国内でも、昔から様々な場所で使用されてきました。他の電球にはない、温かみがあります。  

    ガラス球の中に不活性ガスを封入し、その中に発光体のフィラメントが取り付けられている白熱球は、フィラメントに電気を流すことで発熱・発光します。  

    フィラメントは、電流を流すと2000から3000度ほどの高温になるため、ガラス球や口金も熱くなります。  

    高温になるため、点灯している時や消灯後は触れてヤケドしないよう注意が必要です。また、布など燃えやすいものが電球に触れると発火の恐れがあるので、やはり注意が必要です。  

    寿命が短く、電力の多くを発熱に使用してしまうため、近年は地球温暖化防止の観点からも省エネルギーの電球に切り替える人が増えています。  

省エネ・長寿命の「LED」

    近年、急速に普及している電球がLEDです。消費電力が少なく、寿命は約4万時間と言われています。電球の中でも長寿命のため、電球切れで頻繁に交換する必要がありません。  

    また、発熱量が少なく熱くならないため、触れてヤケドする心配がなく、小さなお子様がいるご家庭でも安心です。  

    蛍光灯や白熱灯を使用していた照明からLEDに交換する場合は、照明器具の交換が必要となることもあります。切り替える際は、注意しましょう。  

    このように、電球は種類によって特長が異なります。設置する場所や用途にあわせて最適な電球を選んでみてください。  

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情報提供元: クチコミ.jp

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