約200年ぶりに日本へ里帰り オランダ国立世界文化博物館の至宝「OTEMAE~ブロムホフ 茶道を愛した異邦人~」
2026-08-02 15:00:00
日本茶道の貴重な歴史資料が、2026年秋からハウステンボス美術館で一堂に会します。
江戸時代にオランダ商館長を務めたヤン・コック・ブロムホフのコレクションや、現存最古の茶葉「初昔」を含む約100点の茶道具が、約200年の時を超えて日本に里帰り。
この記事では、この特別展『OTEMAE~ブロムホフ 茶道を愛した異邦人~』の見どころと、同期間中に開催されるハウステンボスの冬イベント情報をお届けします。

オランダ国立世界文化博物館から帰還するブロムホフ・コレクション
江戸時代後期、長崎・出島で商館長を務め、独自の美意識で日本文化に魅了されたブロムホフ。
そのブロムホフが体系的に収集した茶道具約100点が、本展で一堂に並びます。
展示品は、日常の茶会で実際に使われていたものが多く、名物や献上品中心の典型的なコレクションとは異なり、茶の湯の「生活の中の息づかい」を現代に伝えます。
彼が母国に持ち帰った茶人人形や、長い航海路でも茶を楽しんだ茶箱なども見どころです。



現存最古の茶葉「初昔」や江戸時代の茶文化に出会う
ブロムホフ・コレクションのなかでも、とくに注目したいのが現存最古の碾茶「初昔」。
また、同時代の医官シーボルトが持ち帰った高級茶「上喜撰」など、当時日本で飲まれていたさまざまな茶葉や、それを保存した茶壺・容器類も公開されます。
江戸時代の茶の湯のリアルな空気感を体感できる品々です。



江戸時代から続く日蘭交流と遠州流茶道の美
遠州流茶道の流祖・小堀遠州がオランダ文化に触発されて興した「綺麗さび」の美意識も見逃せません。
展覧会では、オランダゆかりの資料や茶道具のほか、家元・小堀宗実宗匠好みの道具も展示されます。
和蘭陀筒茶碗など、当時の海外文化がどのように日本の茶道に影響を与え、今に受け継がれてきたのかが感じられます。


ブロムホフ家族図 世界初公開とヨーロッパに伝わった茶の文化

江戸時代、鎖国下の日本において外国人の家族滞在は非常に稀。
そのなかで、ブロムホフと家族を描いた川原慶賀筆「ブロムホフ家族図」は、世界初公開となる貴重な一枚です。
本作はオランダ・ライデン世界博物館の新収蔵品として京都で修復後、本展にて初めて一般公開されることとなりました。
当時のヨーロッパ側から見た日本と、日本から西洋へ伝わった文化の接点を可視化しています。



体験イベント・特別茶会&入館特典
会期中は、遠州流茶道による特別茶会も開催されます。
椅子とテーブルの「立礼席」形式なので、正座が苦手な方やお子さま連れの方でも本格的なお茶体験が可能。
また、期間中に来場した方には「綾鷹カフェ 濃い抹茶ラテ」を先着で無料配布。
ブロムホフが感銘を受けた茶の湯の雰囲気そのままに、和やかな時間を過ごせます。

ハウステンボスの冬イベントも同時開催
展覧会の開催期間中は、「ザ・スターライト・ミリオン」と題した新イルミネーションや、ヨーロピアン・ホーリー・クリスマス、第13回 九州一 大花火まつりなど、冬の夜を彩る華やかなイベントも開催されます。
幻想的なイルミネーションの下、美術展と共に季節感あふれるひとときをお楽しみください。


イベント情報まとめ
【OTEMAE~ブロムホフ 茶道を愛した異邦人~】
開催期間:2026年11月13日(金)~2027年2月21日(日)※2027年1月12日(火)~1月15日(金)は休館
開催場所:ハウステンボス美術館(パレス ハウステンボス内)
アクセス:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1(JRハウステンボス駅下車、徒歩すぐ)
料金:美術展のみ観覧料無料(※ハウステンボス入場パスポートが必要)
詳細:ハウステンボス公式HP
【関連イベント】
・新イルミネーション「ザ・スターライト・ミリオン」2026年11月6日(金)~
・ヨーロピアン・ホーリー・クリスマス開催
・第13回 九州一 大花火まつり 2026年11月14日(土)開催
・特別茶会日程:11月13日(金)、21日(土)、22日(日)、12月19日(土)、20日(日)、1月16日(土)、17日(日)
※本記事はPR TIMESのリリースを元にE START AIライターが執筆しています。
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情報提供元: PR TIMES