“なんとなく不調”、腸活で変わる? ストレスを感じる人ほど「ヨーグルト」を意識
2026-05-26 09:00:29
ストレスやプレッシャーによる不調を感じやすい春。新生活がようやく落ち着いたと思ったら、5月なのに既に真夏日もあり、かと思えば上着が必要なほど寒かったり。寒暖差によるだるさなど、体調面で不安定な方もいるのではないでしょうか。
最近では、“腸を整えること”が心のコンディションにも関係するとされる「腸脳相関」が注目されています。20〜40代のビジネスパーソンを対象に行われた調査では、ストレスを感じている人の6割以上が腸活を意識しており、腸活の代表格として「ヨーグルト」が圧倒的支持を集める結果に。“トクホヨーグルト”への期待の高さも見えてきました。
ストレスを感じている人は8割超え…原因1位は「仕事の責任増加」

ヨーグルト好きによるWEBメディア「みんなのヨーグルトアカデミー」が、20〜40代のビジネスパーソン2400人を対象に実施した調査によると、日常生活でストレスを感じている人は82.3%、プレッシャーを感じている人は72.3%という結果に。

特に多かった原因は「仕事(業務)の量や責任の増加」。中でも管理職ではストレスを感じている割合が88.0%に達し、推計では120万人以上の管理職がストレスを抱えている可能性があるということが明らかになりました。

不調を感じやすいタイミングとしては、
季節の変わり目
新生活や環境の変化
年度の変わり目
など、春のような“変化の多い時期”が上位にランクインしています。
“メンタル不調”は腸と関係している? 注目される「腸脳相関」
近年注目されているのが、「腸脳相関」という考え方。これは腸と脳が互いに影響し合う関係性のことで、ストレスやプレッシャーが腸の不調につながる一方、腸内環境を整えることで気分やコンディションの改善が期待できる可能性もあります。

今回の調査でも、ストレスやプレッシャーを感じている人の62.9%が、日常的に“腸内環境を整えること”を意識していることが判明。心理的負担を感じている人ほど、腸活への関心が高い傾向が見られました。

ただ、ストレスやプレッシャーと腸内環境の関係性があるということを知っている人は45%にとどまっており、「腸脳相関」の一般的な認知はまだ低いようです。
腸活の代表格はやっぱり「ヨーグルト」

では、実際に人々はどんな腸活をしているのでしょうか。調査によると、腸活実践者の中で最も多かったのは「ヨーグルトを取り入れる」(59.2%)。さらに、腸活をしていない人に「腸に良さそうなもの」を聞いた質問でも、1位はヨーグルト(34.7%)という結果に。実践者・未実施者ともに、“腸活といえばヨーグルト”というイメージが定着していることがわかりました。

また、興味深いのは「トクホ(特定保健用食品)」への意識。機能性表示食品との違いを理解している人は2割未満だったものの、ヨーグルトカテゴリーでは40.9%が「トクホ商品を購入したい」と回答。ストレスを感じている層では45.4%とさらに高い数値となりました。この結果を見ると、“なんとなく身体にいい”だけでなく、科学的根拠や安心感を求める人が増えているのかもしれません。
専門医「ストレスを我慢しすぎると腸にも影響」

東長崎駅前内科クリニック院長で消化器病専門医の吉良文孝氏は、「環境変化の多い時期は、過敏性腸症候群や便秘、胃痛などの機能性疾患が増えやすい」とコメント。また、「食生活で大切なのは、ストレスを感じず楽しく食べること。ヨーグルトも、自分の身体に合うものを見つけて継続することが重要」と話しています。
忙しさやプレッシャーを感じやすいこの時期。まずは毎日の食生活から、“腸を整える習慣”を意識してみるのも良さそうです。お腹の調子が良くなるだけでなく、気持ちも少し落ち着くかもしれませんよ。
情報提供元: マガジンサミット