「捨てるの苦手」な人、必見!片付けのプロが教える!捨てなくても片付く5つのポイント
2025-12-11 11:00:00
①自分の「大事」に優先順位をつける

片づけと言えば「まず捨てる」そう思っている方も多いかもしれませんね。
確かにそれは、適切な量にするという意味でとっても大事です。ですが捨てるのが苦手だったり、全部必要なものに感じてしまって片付けに挫折することもありますよね。
片付けは本来モノを捨てることではなく「自分にとって大事なものや必要なモノを適切な場所に収納すること」。
部屋中を見渡してみると好きなものほど量が多く、捨てるのが難しいと感じませんか?
片付けようとなると、そこに目が行ってしまいがちですが、きっとその反面あまり執着していないものもきっとあるはず。そこから片付けるとスムーズに進みやすいです。
まずは自分が何が好きで、何を大事にしたいのか優先順位をつけることが片付けにおいて大事です。
②とにかく「分ける」に集中する

片付ける時に「捨てる」を意識するのではなく「分ける」に集中することがポイントです。
例えば衣類ならTシャツ、ブラウス、長袖トップス、セーターなど種類ごとに分けてみる。全部出して分けてみないと、案外自分が何をどのくらいの量持っているか把握していないものです。
「分ける」ことは「気づき」にもつながるのです。
種類ごとに分けたら、次は「使っているのか」「使っていないのか」で分けます。使っているものは更に使用頻度ごとにまた分けていきます。
使っていないものも「使っていないけど残しておきたいもの」は分けていく…というように、とにかく「分ける」に集中して整理していきます。
③収納場所を「変える」

「分ける」で使っているものが使用頻度順になったら、頻繁に使うような1軍アイテムは一番使いやすく、しまいやすい場所に収納していきます。
すべてを一緒くたに収納してしまうと、日々の使い勝手が悪くなってしまうので、使用頻度の低いアイテムは場所を変えて収納しておくのも一つの手です。
片付けが苦手な方は「使っていないけれど捨てられない物」がたくさん出てきます。そういったものも常に使う物と一緒に収納するのではなく、「思い出」として収納場所を変えることで日常はスッキリと暮らせるようになります。
また、「捨てようか迷っているもの」も一旦ゴミ袋などに入れて収納から分けておくことで、「やっぱり使わなかったから処分しよう」「やっぱり必要だ」と後々判断しやすくなります。
④もったいない!と感じるものは「使う」

捨てられないものの中には「もったいなくて捨てられない」というものもあるでしょう。それは使い切っていないから。
「分ける」ことで「こんなに持っていたんだ!」「買わなくても十分あった」と気付くことができるはず。
まずは新たに購入したり、いただくことをストップ!その上で、割りばしやペーパーナフキン、袋類などを使って消費できるものは生活のなかでどんどん使って消費する。
新品のタオルや、いただきもののハンカチがたくさんある。そんな方は古いものと入れ替えて古いタオルは掃除で使い切る。衣類が捨てられない場合は着回しを考えて実際に着てみる。
実際に使ってみてそこで、使うことに「苦痛」を感じれば自然と「手放そう」と決断ができるはずです。
⑤収納を「整える」ことで収納力UP

モノの量が多いと収納の中も乱雑になりがち。収納の中がぐちゃぐちゃだと、どこに何があるのか不明瞭になりモノを取り出すのにストレスを感じてしまう原因に。また、乱雑に収納しているとかさばってしまったり、デッドスペースが生まれたりして収納を圧迫する原因にもなってしまいます。
収納の中を整えることで収納力がUPしてモノを収めやすくなるだけでなく、例えば本やモノの面を揃える、向きを整える、そんな小さな「整え」がモノが多くてもスッキリ整った印象を与えるのでぜひ実践してみてください。
いかがでしたか?「なかなか捨てられない」そんな方も「捨てる」以外の片づけにフォーカスすることで、片付けがうまく進みだすかもしれません。
ぜひ記事を参考に片付けてみてくださいね!
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情報提供元: michill (ミチル)