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東芝渾身の高性能2in1PC!顔認証でセキュリティにも強い「dynabook V82」外観レポ

2017-08-28 10:00:00

2in1PCは、1台でタブレットとしてもノートPCとしても使用できることから、人気のデジタルガジェットだ。中でも人気が高い東芝の2in1PC、「dynabook V82/B」を紹介しよう。

2in1PCは各社から発売されているが、価格重視、モバイル重視、性能重視の3つに大別できる。本製品は性能重視の2in1PCで、メインマシンとして使えるだけの基本性能を備えている。

「dynabook V82/B」は高性能な2in1PCだ

「dynabook V82/B」の特長は、高性能な2in1PCである点だ。CPUはインテル Core  i7-7500U プロセッサー 2.70GHz(最大3.5GHz)、メモリーは8GB、ストレージは512GB SSD(Serial ATA対応)だ。スペックだけでもかなりの高性能なパソコンだと、おわかりいただけるだろう。これなら、ビジネスで使うメインマシンとしても十分だ。

本体サイズは、約299.0(幅)×219.0(奥行)×15.4(高さ)mm。重さは、約1,099g。画面を360度回転させる2in1PCとしては、なかなかスリムで軽量なボディだ。

画面はタッチパネル付き 12.5型ワイド(16:9)で、1,920×1,080ドットの解像度を備えている。発色が鮮やかで、ニュースサイトの小さな文字でもなかなか見やすい。液晶の上部には、顔認証のためのカメラを備えている。

本製品の見ためは一般的なノートPCだが、ヒンジ部分に素晴らしいギミックがある。画面を360度回転させることができるのだ。

画面を360度回転させれば、タブレットとして使用することができる。タブレットモードに切り替えれば、キーボードが反応しなくなり、指(またはペン)でのタッチで操作する。

本製品はノートPCのような筐体を採用したこともあり、見ためは少し不格好に見える。だが、タブレットとしての使い勝手は申し分ない。

付属のアクティブ静電ペンは2,048段階の筆圧を感知できるので、なかなかの書き心地だ。

メールを書いたり、プレゼンの資料を作成したりするときには、ハードウェアキーボードが一番だ。キーボードはJIS配列準拠の87キーで、3段階のバックライトを備えている。プロジェクターを使用中の暗い部屋でも、問題なくキーが打てるわけだ。

キーピッチ(キーとキーとの間隔)は19mm、キーストローク(キーを押した深さ)は1.5mm。キーには2mmの凹みがあるため、なかなかタッチ感がよい。

キーボードの右上には、「harman/kardon」の刻印が見える。実際に音を鳴らすと、なかなか臨場感あるサウンドを楽しめた。

キーボードの下には、パッドがあり、反応がよくて使いやすい。左上の四角い部分は、指紋認証のためのセンサーとなっている。あらかじめ指紋を登録しておけば、指で軽くタッチするだけでWindowsにログインできる。

左側面には、Thunderbolt 3(USB Type-C)、マイク入力/ヘッドホン出力端子を備える。USB Type-Cには、後述するUSB Type-Cアダプターを接続できる。

右側面には、電源スイッチ、USB3.0(Type-A)を備える。USBメモリーやSDカードリーダーなど、既存のUSB機器は変換アダプターを介さずにそのまま使えるわけだ。

付属のUSB Type-Cアダプターは、有線LAN、USB3.0、HDMI端子、RGB端子を備える。HDMI端子、RGB端子があるので、プロジェクターを使ったプレゼンにも困らないだろう。

背面には、USB Type-Cを備える。本体のUSB Type-CがUSB Type-Cアダプターでふさがってしまっても、ここから本体を充電できるわけだ。

「dynabook V82/B」はハイエンドな2in1PCであり、USB Type-Cアダプターを付属することによって、一般的なノートPCと同等の拡張性も保持されている。東芝渾身の高性能2in1PCと言っても過言ではないだろう。

次回は、実際に体験したレポートをお届けしよう。

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情報提供元: クチコミ.jp

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