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リーダー城島もびっくり!TOKIOと共通項の多いIT企業が仕掛ける新たなビジネスとは!?

2022-01-25 12:30:27

インクリメントP株式会社(東京都文京区)が1月20日に社名を変更しました。その名も「ジオテクノロジーズ株式会社」。デジタルマップ技術で蓄積した動態データとテクノロジーで新たな事業を画策する同社は、社名を変更した記念すべき日に発表会を開催しました。

代表取締役社長CEO杉原博茂氏のほか、ゲストとして登壇したのが株式会社TOKIOの城島茂社長です。TOKIOのリーダー城島と聞くと日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」を思い浮かべる人も多いはず。民家のリフォームや農作物の栽培など、福島DASH村での活動はとてもアナログなもの。なぜ、IT企業の発表会のゲストが城島社長なのでしょうか。

デジタル目線でDASH村は宝の山

ジオテクノロジーズの設立は1994年。これはTOKIOのデビュー年と同じです。また、株式会社TOKIOが発足した2021年に同社も社名を変更しています。「DASH村はアナログの師匠。SDGsへの取り組みも互いに展開してきた。DASH村はデジタルからすれば憧れの存在で、宝の山」と杉原CEOは語りました。

一方、発表会に呼ばれたことを疑問に思っていたという城島社長は杉原CEOとの会話を「番組のプロデューサーと話している感覚」と表現。「タレントとして田植えなどをしているが、色んな人から技術や知恵を教えてもらった。これを全部つないでいかなければならないと思っている」と話します。「以前、事務所の後輩が田植えを手伝いに来た。自分たちが教わったことを後輩に教えていることに気づいた時に『こうやってつないでいるのだな』と感じた。彼らがまた20年後に次の後輩につないでくれたら。古き良き日本の知恵、技術や想いをTOKIOとして、リーダーとして、社長として、親として次世代につなげていくのが役目」と話していました。

話はゴミ問題へ発展。城島社長は「夜にライトを当ててどれくらい生き物が集まるかという企画をした。今はアユの稚魚が寄ってきたりするが、例年と比べて海の状況が変わったと感じる。地球というものは素直というか、海でつながっているから何かあればすぐに影響が出るのではないか」と提唱。杉原CEOは「TOKIOのクールで熱い活動を観て育った。今の時代、熱い思いを継続するということが大切だと感じる。継続するというのが起業家だと思う」と述べました。

目指すはメタバースカンパニー

新社名「ジオテクノロジーズ」はジオグラフィー(地図地球)から着想を得て付けたもの。デジタルマップ技術と膨大なデータ量を武器とする同社は、移動するだけでマイルが貯まるポイ活アプリ「トリマ」といったサービスを展開しています。

今後のビジョンは「メタバースカンパニー」と「地方創生」。これまでの知見を生かし“個人が自分の地図を作成できるサービス”などを開発中とのこと。まさにメタバースの世界ですね。デジタルとアナログ。ジオテクノロジーズとTOKIO。意外な共通項を持つ2社に、2022年も注目しましょう!

情報提供元: マガジンサミット

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