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災害があったら危ない!防災士の整理収納アドバイザーが教える「命に関わるNG収納」3選

2026-01-01 11:00:00

減らす・固定でリスク軽減

固定でリスク軽減

まず防災の大前提として、「不要なモノを手放す」ことが大事です。

「そこから?!」と思うかもしれませんが、モノを減らせばそれだけ災害時のリスクを減らすことに繋がります。

特に大き目の家具類。なんとなく残しているものや、ほとんど使っていない家具類は中身を整理してみたら減らせる可能性も。

活躍している家具や家電は、固定もお忘れなく。「絶対に倒れない」という保証はありませんが、固定しておけば、揺れが大きくなければ動かないですし、強い揺れでも転倒してくる可能性を低くしたり、転倒の時間をかせぐことになります。

これから大掃除シーズンに入ってくるので大掃除ついでに「減らせる・サイズダウンできる家具はないか?」「必要な家具はしっかり固定」を意識してみてくださいね!

NG収納①だしっぱなし・吊るす収納

片付いたキッチン

頻繁に使うから、と出しっぱなしにしていたり、キッチンのコンロ周りなどにキッチンツールを吊るす収納にしていませんか?

筆者も過去、包丁やまな板、砂糖・塩などの調味料をキッチンの作業台やコンロ周りに置いていました。ところが、震度5の揺れが起きた際に包丁や陶器の調味料入れは飛び、床に散乱。その時から、使ったら収納に戻すようになりました。

出しっぱなし収納や吊るす収納、便利でついついやってしまいがちですが災害時には飛んできたり落下したり危険なことも。「全部しまうのは無理!」という方も出すものや吊るすものは厳選することが得策です。

「収納したら面倒では?」と思われがちですが、特にキッチンは日々の掃除が格段に楽になったり、調理スペースも広がるので日常のメリットも大きいですよ。

NG収納②定位置がない・なんとなく収納

電池の収納

防災と片付けはとても密接に関わっています。

例えば大事なものでも「なんとなくこの辺に置いている」とか、使う時に「多分この辺にあったはず」と収納に定位置がないと、いざ緊急時に必要となってもすぐに取り出すことができない事態になってしまいます。

更に、モノが多すぎて普段から片付いていない、モノの定位置があやふやだと、大きな揺れで全てがシャッフルされた状態になると「本当に必要な物」を手にすることができなくなってしまいます。

まずは不要なモノを整理して、大事なものはしっかりと定位置を作って収納すること。

モノに定位置があり、必要な物だけの量だと、何か起こった後も復旧が早く労力が最小限で済みますし、自分だけでなく家族にも「大事なものがどこにあるか」分かりやすくなるというメリットがあります。

NG収納③防災用品を奥に収納・一カ所に固めて収納

防災用品の収納

防災用品や、災害時に備えたストックは皆さんどこに収納していますか?「普段使わないから…」と防災グッズを奥に収納していませんか?

どんな時に使うかお住まいの収納事情によっても変わってきますが、非常時にサッと持ち出したい防災リュックなどを奥にしまい込み過ぎるのはNGです。

なるべく避難経路上の取り出しやすい場所に収納を。

取り出しやすい場所に収納することで、逃げ遅れにくくなるだけでなく、見直しもハードルが下がり、せっかく備えているのに「気づいたら期限切れ…」ということも少なくなります。

また、在宅避難用の備蓄などもできるだけ「分散収納」を心掛けてみてください。

バラバラにすると分かりにくくなる…と思うかもしれませんが、災害時には扉が開かなくなったり、家具が倒れて取り出せなくなったり、浸水してしまったりと想像していない事態が起こることも。

せっかく備えても使えないと意味がないので一ヶ所に固めて収納よりも分散収納にすることでリスクを軽減できるのでおすすめです。

いかがでしたか?今回は防災・減災の視点でNG収納をお伝えしてみました。

片付けや掃除をするときには、一緒に防災の視点での収納も意識してみてくださいね!


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情報提供元: michill (ミチル)