片づけられないのは性格のせいじゃなかった!プロが教える「片付けのつまずきポイント」5選
2025-11-15 11:00:00
①捨てるのが苦手

人は本能的に「手放す」ことに不安を感じやすい生き物です。
だから、お片づけの初期段階で判断することに疲れてしまって、挫折する人が多いのも事実。そして「私は、片づけができない性格なんだ」と自分を責めたり諦めてしまうのもよくあるパターンです。
ですが、実はモノの取捨選択は筋トレのようなもので、経験を積めば積むほど判断力がついていきます。
最初は「どれも捨てられない!」と思っていたモノが、お片づけが進むうちにどんどん捨てられるようになったりするのはこのため。
自転車も最初は転びそうで怖いですが、慣れてしまえばスイスイと進むことができるようになりますよね。まずは小さなモノから始めて「手放しても大丈夫だった」という成功体験を重ねることが、次の一歩を軽くしてくれます。
②思い出の品の判断が難しい

思い出の品は、感情が深く結びついているうえに「買い戻せない」という特徴があるため、判断に時間がかかるジャンルです。
片づけに慣れていない段階で手をつけると挫折しやすいので、思い出の品の取捨選択はできるだけ後回しにしましょう。
いざ、仕分けるときは“枠”を先に決めるのがおすすめです。「この箱に入る分だけ残す」と決めると、感情に流されず選びやすくなります。
③時間がない

「忙しくて片づけられない」と感じている方は、実は忙しいから時間がないだけではなく「片づいていないせいで時間を浪費している」ことが多いです。
一説には人は、探し物に1日10分、年間で約60時間(2日半)もの時間を使っているとも言われています。片付けをしない限り改善せずただただ時間を浪費してしまうだけです。
ですから「時間がない」と感じている人ほど先にお片づけの予定を入れてしまいましょう。
「この日は半日、片付けに使う!」とスケジュールを月初にロックしたり、粗大ゴミの収集予約を入れたり、リサイクルショップに行く日を先に決めてしまうと、行動が自然と進みます。
④収納スペースがない

多くの人が「もっと収納があれば片づく」と思いがちですが、実際は「モノが多いだけ」というケースがほとんどです。
片づけを始めると、一番余るのが実は収納ケース。収納を増やせば増やすほどモノを詰め込みがちになり、管理も複雑になります。
家の広さに合ったモノの量に調整することこそ、快適な暮らしへの近道です。
⑤完璧を目指してしまう

人の暮らしは常に少しずつ変化しています。
ライフステージは日々変わっていくので、それに対応する家の中の状態も日々アップデートが必要になります。
つまり、「完璧」という状態はないも同然。
完璧を目指さず、「今より少し使いやすく」「昨日より気持ちいい」くらいの気持ちで片づけを続けると、もっと気楽にできるようになります。
片づけが進まないのは「やり方が悪い」のではなく、つまずく理由があるだけ。焦らず一つずつ解消していけば、誰でも片づけ上手になれます。
小さな一歩の積み重ねが、暮らしを大きく変える力になるはずです。
お片づけの参考になれば幸いです。
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情報提供元: michill (ミチル)