関数やVBAをマスターして仕事を効率化!表計算ソフトExcelの便利ワザ教本 3選
2017-11-06 10:00:00
仕事をする上で欠かせないツールと言えば、マイクロソフトの表計算ソフト「Excel」。Excelには、様々な機能がありますが、それを十分に使いこなせるかどうかで仕事の効率やスピードにぐんと差ができてしまいます。
表作成はできても、関数の知識や組み合わせ方を知っているのと知らないのとでは、データ解析力に大きく差が出てきます。また、マクロを組み立てられるようになれば作業効率は、何十倍も改善します。
今回は、Excelの便利ワザを習得する基本的な教科書から、関数を網羅した辞典、そしてVBAのマスターにおすすめの参考書まで3点ご紹介します。
Excelの便利ワザをひととおりマスターするなら
『Excel 最強の教科書[完全版]――すぐに使えて、一生役立つ「成果を生み出す」超エクセル仕事術』
SBクリエイティブ ,706【2017/9/25時点】
基本ルールはもちろんですが、実践テクニックに多くのページを割いている参考書です。テクニックを習得させるのではなく、日々の面倒なExcel作業を具体的に改善し、その処理を正確、かつ速く行えるようになるということを目的にして作られています。また個々の知識をぱらぱら伝授するのではなく、体系的にまとめています。これにより、ひとつひとつのテクニックを習得しながらも、エクセルのしくみそのものの理解が進むのです。いちいち参考書を開かなくても、疑問点を自ら解決できる力が身についてきますよ。エクセルユーザーにとって、日々自ら問題を解決できる力を養うことは必須。参考書に頼らないスキルを、身に着けたい人におすすめします。
関数の知識を増やしたいなら
『Excel関数逆引き辞典パーフェクト 第3版』
翔泳社 \2,592【2017/9/25時点】
Excel関数辞書のロングセラー、「Excel関数逆引き辞典パーフェクト」。Excel関数の種類は、450種類。その膨大な数の関数の中から、ぱっと即座に使いたい関数を調べることができる参考書です。また、Excelは複数の関数を組み合わせで使うことが一番難しいものですが、なんと700種類を超えるテクニックを網羅。目的引きや用語インデックスも充実しているので、情報が多いながらも体系的に整理がされているため使いやすい1冊です。情報量が豊富な参考書ので、もっておくとエクセル関数で困ることはありません。
最後の難関、マクロを学ぶなら
『入門者のExcel VBA―初めての人にベストな学び方(ブルーバックス)』
講談社 \950【2017/9/25時点】
関数までは、なんとかマスターしていてもマクロまで使いこなせる人は少ないのでは?面倒な複数のExcel操作をワンクリックで実行するしくみを作るVBAですが、あまり聞きなれない専門用語が頻出するので、難しそうなイメージが…。でも、実は手順通りにやれば意外と簡単にできてしまうものなのです。「入門者のExcel VBA―初めての人にベストな学び方(ブルーバックス)」は、初歩的な知識から簡単なプログラムを作るまでを目的に作られているため、難しくかまえる必要はありません。また、ひとつひとつの操作画面が掲載されているので、イメージが膨らみやすく、操作途中で迷子になることありません。マクロを理解していると、作業が劇的に効率化しますよ。
たかがExcel、されどExcel。Excelは、使い方次第でいくらでも発展の可能性を秘めているツールです。でも日々、必要な機能だけで満足していると、そこから一歩も踏み出せずに、仕事の改善にもつながりません。Excelの知らないで損してる便利ワザ、もう一度勉強し直しませんか?
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情報提供元: クチコミ.jp