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どこから手をつければいい?片付けのプロが教える「汚部屋を片づける時にまずやるべきこと」

2022-02-19 11:00:00

汚部屋脱出に必要なのはまず「モノの見極め」

「片づけてもスッキリしない」
「モノの定位置が決まらない」
「すぐにリバウンドしてしまう」
「どこから手をつけたらいいのかわからない」

片づけでこんな悩みを抱えている人は多くいます。

そんな人たちに共通しているのは、ずばり、モノが多すぎるという点です。

自分の管理できる量以上にモノがある。だから存在を忘れて同じようなモノを購入してしまったり、家の中のどこに置いたか忘れてしまったり。

そして「見つからないから」とまた同じモノを購入し直し、家の中のモノはどんどん増えていってしまうという悪循環に陥ることも。

片づけで一番大切なのは自分にとって不要なモノを手放すことです。

モノが減れば片づけも楽になり、探し物も減るので時間的にも精神的にもとても豊かになります。まずは「生活を楽にするために不要なモノは減らすぞ!」という気持ちになれたら第一段階はクリアです。

「モノの要不要の見極め」を始めるのならば収納空間から

「毎日の片づけ」というのは使った道具を元の定位置に戻すこと。ですが、汚部屋さんレベルになってしまうと「そもそも戻す場所がないです!」ということも。

ですから、モノを収納する場所を確保するためにまずは収納空間の中を片づけ始めるのがおすすめです。

おすすめなのは押入れや納戸、備え付け収納、クローゼット、または物置部屋になってしまっている部屋など、「家の大きな収納空間の中」です。

大きな収納空間の中から始めると、モノの要不要の判断→残ったモノの収納をスムーズに行うことができ、片づけが効率的に進みます。

どこの収納空間から始めるのがおすすめ?

そうは言ってもお家の中の収納空間はいくつもあって、どこから始めたら良いのか決められない。そう悩んだ時には「捨てやすいジャンルのモノ」から始めるのがおすすめです。

例えばクローゼットの洋服は判断に悩みそうだけれど、納戸に入っているモノはもう使っていないガラクタばかりだから捨てられるモノがたくさんありそう、と感じたならば納戸から始めましょう。

「空き箱や段ボールなど、あきらかにゴミ」
「しばらく使っていないモノが詰まっている」
「何が入っているのかわからないような空間」

そんなモノ、場所から始めると手放すハードルが低いため割と作業が早く進み、片づけに弾みがつきます。

家の中がスッキリしてくるとだんだん片づけも楽しくなってきますし、「要不要の判断基準」も自分なりにはっきりとしてきます。

まずは「捨てやすいジャンルのモノ」から手をつけ始めましょう。

汚部屋さんを脱出するための片づけの始め方、いかがでしたでしょうか?

ポイントは「手放す決意を持つ」、「家の中の大きな収納空間を開けて収納場所を確保する」、「特に捨てやすそうなジャンルから始める」の3つです。

参考になれば幸いです。

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情報提供元: michill (ミチル)

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