日本の水道水は安全だと言われている。しかし、地域によっては、塩素臭がしたり、生臭い臭いがしたりと気になることもある。また、鉛や発がん性が危惧されているトリハロメタンなどの成分も、ごくごく微量ではあるが含まれることもある。

豊かな水、美味しい水を贅沢に使える日本だからこそ、水道水の臭いや成分が気になる人が多いのだろう。

安全な水道水を、さらに安全で、さらに美味しい水に変えてくれるのが浄水器や整水器だ。

そこで今回は、手軽に使える浄水器や整水器について紹介しよう。

業界NO.1の浄水能力を持つ三菱レイヨン・クリンスイ「クリンスイ モノ MD101-NC」

浄水能力で選ぶなら、業界NO.1の浄水能力を持つ三菱レイヨン・クリンスイ「クリンスイ　モノ　MD101-NC」がよいだろう。 Amazonでの価格は、3,132円（税込・送料込）。

本製品は水栓と一体になるメタリックボディを採用した浄水器だ。 クリンスイ独自の高性能カートリッジは、活性炭・セラミック＋イオン交換繊維・中空糸膜フィルターを組み合わせたもので、家庭用品品質表示に定められた除去対象物質（13物質）と浄水協会で定められた除去対象物質（2物質）を高度に除去してくれるモデルだ。

水に溶け込んだ鉛も、セラミック＋イオン交換繊維を使用した特殊フィルターの働きでしっかりと除去する。発がん性があると言われているトリハロメタンも、活性炭の優れた吸着作用でカルキ臭やカビ臭とともに除去してくれる。さらにクリンスイの心臓部といえる中空糸幕フィルターにより、雑菌や赤サビまでも除去する。

カートリッジは3カ月まで持つので、他社に多い2カ月寿命と比べても、なかなかお得と言えるだろう。 またカートリッジは、浄水の出口がついているタイプなので、カートリッジを交換するたびに浄水の出口も新しくなる仕様で、衛生面も安心できるだろう。 さらにチェックウインドー付きなので、カートリッジ内の汚れ具合もひと目でわかるなど、使い勝手もよく考慮された製品となっている。

アルカリイオン水が作れる「アルカリイオン整水器 TK-AS44」

美容に敏感な人なら、アルカリイオン水が作れる「アルカリイオン整水器　TK-AS44」をお勧めしたい。 Amazonでの価格は、3万4,389円（税込・送料込）。

本製品は水道水を電解処理することでアルカリイオン水を生成する整水器だ。 ちなみにアルカリイオン水とは、飲み続けることで胃腸症状の改善に有効であるとされる水のことだ。

アルカリイオン水はpHの違いで、異なる用途で使うことができる。 本製品は飲用や料理に適したpH9.5のアルカリイオン水から、洗顔などに使えるpH5.5の弱酸性水まで、5つの水がボタンを押すだけの手軽さで作れる。

そのほか、水質（アルカリ、浄水、弱酸性）がひと目でわかる「水質シグナル」や、水素の発生量が目で確認できる「5段階水素レベル表示」も採用されており、使いやすさの面も追求されている。

冷蔵庫のドアポケットにすっきり収まる「Toray トレビーノ PTシリーズ ポット型浄水器1.1L PT302」

浄水器は目立つので嫌という人は、冷蔵庫のドアポケットにすっきり収まる「Toray　トレビーノ　PTシリーズ　ポット型浄水器1.1L　PT302」は、いかがだろうか。 Amazonでの価格は、1,679円（税込・送料込）。

本製品は冷蔵庫のドアポケットや野菜室にもすっきり収まるサイズを実現した浄水器だ。 ろ過システムは、ろ材の層を短くすることで水流に対する抵抗を少なくし、高流量でろ過できる。

1Lあたり約5分でろ過できるという。身体に大切なカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分を損なうことがないため、安心して美味しい水が飲めるというわけだ。

カートリッジ交換の目安だが、フタの裏で開始日を設定すると、フタの上面に交換目安日（2ヶ月後）が表示されるため、うっかり忘れる心配もない。

グリップのラインは、 ・注ぐ時に持ちやすい ・野菜室などからでも楽に取り出せる という2つの動作の安定性を考えてデザインされている。 利便性と美しさを兼ね備えた製品だ。

浄水器や整水器には、様々な特長を持つ製品があることをおわかりいただけただろう。

あくまでひとつの目安だが、浄水能力で選ぶなら業界NO.1の浄水能力を持つ三菱レイヨン・クリンスイ「クリンスイ　モノ　MD101-NC」、美容に敏感な人はアルカリイオン水が作れる「アルカリイオン整水器　TK-AS44」、浄水器が目立つのが嫌な人は冷蔵庫のドアポケットにすっきり収まる「Toray　トレビーノ　PTシリーズ　ポット型浄水器1.1L　PT302」を選ぶとよいだろう。