タイプ別収納でスッキリ!片付けのプロが教える「衣替えテクニック」
2021-03-07 11:00:00
「洋服は少なめ」シンプルライフさんは取り出しやすさを変えて衣替え
まずは衣類の数が少ない方向けの衣替えテクニックです。
・衣類は収納内に入る程度しかない
・衣類収納は引き出し式がメイン
という方におすすめなのが「前後入れ変え式」の衣替え。
衣類を上手に管理するのに大切なことは、持っているのを忘れている洋服がないようにすること。
人は、見えないものは忘れてしまいがちなので引き出しの中の洋服は全て立てて入れて全体が見渡せるようにしましょう。
洋服の1枚1枚を小さな長方形を目指して畳むと、立てる収納にしやすくなりますよ。
例えば、Tシャツならばこのように畳みます。
① Tシャツの袖を内側に折り込みます。
② 真ん中に向かって両端から折り畳みます。
③ 更にそれを半分に畳むとコンパクトで崩れにくい長方形になります。
このコンパクトになった衣類を引き出しに入れる時に意識したいのが「手前がよく使うもの、奥がシーズンオフのもの」というルール。
こうして取り出しやすい位置にオンシーズンのものを入れておけば日常生活で衣類を管理しやすく、また季節外れの暑い、寒い日にも引き出しを少し深く覗くだけでシーズンオフの衣類に対応ができます。
また衣替えの季節になっても前後を入れ変えるだけで対応ができるのでとても手間が少ない方法です。
「衣類をコンパクトに畳んで立てて収納すること」「引き出しを前後で分けて考えること」
この2つがシンプルライフさんの衣替えのコツです。
お洋服大好き!たくさん持ちたい収納力重視さんの衣替えは「四角く収めて空間を無駄なく使う」
TPOに合わせて様々な洋服を持ちたい。
そんなおしゃれさんの衣替えはシーズンオフの洋服をいかに無駄なく収納するか、が鍵となってきます。
シーズンオフの洋服の山は崩れやすく収納がしにくいものです。とはいえ引き出しなどの使いやすい収納はオンシーズンのものに使いたい。
そこで試したいのが衣類を四角く収納してくれる収納ケースです。
例えばIKEAのスクッブシリーズ。
布製の軽いケースなのですが、しっかりと自立してくれるので中に入れた衣類が崩れることがなく、収納空間をテトリスのように上手に使うことができます。
収納ケースに入れる時のポイントも衣類を「立てて」入れること。
こうすれば寒い日、暑い日が急に訪れても収納ケースの中からサッとお目当ての洋服を探し出すことができます。
もちろん、ケースの中に何が入っているのかしっかりと外から見える位置にラベリングすることもお忘れなく。
セーターやダウンジャケット、スノボのウエアなど空気で嵩張る衣類は100円ショップで売っている衣類圧縮袋を使うとよりたくさん収納することができますね!
洋服をたくさん持っている方は「衣類をコンパクトに畳んで立てて収納すること」「四角い入れ物に入れて空間を無駄なく使うこと」「ケースの中に何が入っているのかしっかりと外にも明記しておくこと」の3点が衣替えのポイントです。
お家にあるものでもできる!衣類のコンパクト収納
最後に、お家にあるものでできる簡単衣類圧縮術をご紹介いたします。
衣類の圧縮袋は100円ショップでも購入することができますが、実は家にあるジップバッグも簡易の圧縮袋として使うことができます。
使い方は簡単!
衣類を畳んで入れたらギューッと空気を出しながらジップを締めるだけ。家庭にあるジップバッグは小さめのものが多いので冠婚葬祭の時にしか使わないグッズや手袋やマフラーなどの小物、子供のお下がりの管理などに向いています。
ジップバッグでモノを仲間別に分けておくと後で見つけるのが簡単なので一石二鳥ですよ。
今回はタイプ別衣替えのポイントをまとめてみました。参考になれば幸いです。
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情報提供元: michill (ミチル)