タフネスデジカメリコーWG-5 GPSは海や山で便利すぎるキラリと光る機能が満載！
2016-09-13 19:00:00
海へ、山へ、GPS機能付きのアウトドア向けのデジタルカメラ リコー「WG-5 GPS」のレビュー一回目は、主なスペックと外観を紹介していく。
WG-5 GPSは、有効画素数約1600万画素 1/2.3型 裏面照射型CMOSセンサー、35mm判換算約25-100mm F2.0-4.9の光学4倍ズーム・デジタルズーム約7.2倍・インテリジェントズーム最大約28.8倍、センサーシフト方式の手ブレ補正機構SR（Shake Reduction）とSRと電子式併用のデュアル方式を搭載する。
防水性能はIPX8・JIS保護等級8級、防塵性能はIP6X・JIS保護等級6級、耐衝撃性能はMIL-Standard 810F Method 516.5-Shockに準拠する。 14mの防水に対応するためシュノーケリングやダイビングに最適だ。 一方で、耐寒性能として-10℃での動作することから登山にもしっかりと対応する。 MIL基準の耐衝撃性能もあり、まさにアウトドア仕様となっている。
バッテリーはリチウムイオンバッテリー D-LI 92を使用し静止画約240枚の撮影が可能。低温時にはこの枚数よりも少なくなることがあるので、予備電池はあった方が良いだろう。 バッテリーの充電は本体充電となる。充電用のACアダプターとケーブルは付属する。
電源ボタンおよびシャッターボタンはやや重め。これは水圧に耐えるための仕様なのだろう。 シャッターボタン半押しは比較的軽めのタッチだが、シャッターボタンを押しきるためのストロークがやや深めであるため、手ブレには気を付けたい。
手ブレ補正は、撮影時にしっかりとボディ内手ブレ補正SRによって補正されていることが確認できた。
背面のボタン類はクリック感のしっかりしたスイッチ。 方向ボタン「下」に割り当てられた「MODE」ボタンで、各種撮影モードの切り替えを行う。様々なシーンに対応する「AUTO PICT」のほかに、「デジタル顕微鏡」、「マーメード」、「マーメードムービー」、「サーフ＆スノー」、建設業の電子納品に最適な「CALS」準拠モードなどがある。
背面モニターは広視野角3.0型ワイド液晶を搭載。 約46万ドットとやや解像度は低いが、撮影や画像の確認には十分だと感じた。この背面モニターは、電源オフ時に「OK」ボタンを長押しすると、今日の日付とアナログ時計、デジタル時計が表示される。 この時計機能は単なる時計表示だけではなく、アラームの設定も可能で指定時間の確認にも利用可能だ。
レンズの周辺には、マクロ撮影やデジタル顕微鏡モードで役立つ6個のLEDがある。 このLEDは、電源オフ時に背面のグリーンボタンを長押しすることでLEDライトとしても利用できる。
左手で持つと、手のひらに当たる部分が丸いため手にスッポリと収まる。また、側面にへこみがあるためしっかりと握って持つことができる。
前面のサブディスプレイには現在時間が表示されるほか、地上及び水中の気圧も表示可能だ。電源オフ時にシャッターボタンを押すとオレンジのバックライトが光る。このようにWG-5 GPSはカメラとしてだけではなく、ダイビングやトレッキングのツールとしての機能をもつ。
関連記事
情報提供元： クチコミ.jp
