女性一人でも気軽に入れる!オーガニックフードレストラン3選〜東急東横線編〜
2018-09-03 07:00:00
そもそも「オーガニックフード」とは?
オーガニックフードとは、化学肥料や農薬を使用していない野菜や、添加物を入れていない食料品を使って作られた食品のこと。世界各国には「OCIA」(オーガニック農作物改良協会)をはじめ300以上もの認定機関があり、その機関が定める一定基準を満たしてつくられたものに「オーガニック」と表示することが認められています。
路地裏にあるアットホームな隠れ家レストランin三軒茶屋
まず最初に紹介するのは、三軒茶屋の路地裏に佇む「SANCHA ORGANIC 85BAL TEPPEN(ハッコーバルテッペン)」。
三軒茶屋駅からは徒歩2分だが、路地裏の「隠れ家」のよう
2008年にオーガニックワインを提供する店としてオープンしましたが、14年にはオーガニック野菜とグルテンフリーの料理が楽しめる店にシフト。今や“オーガニックフードを使ったさまざまな料理を味わえる店”としてビジネスマンや地元民などから多く親しまれる店となっています。
ここではベジタリアンメニューやビーガン(卵や乳製品も食べない菜食主義者向け)メニューのほか、厳選された肉や魚を使ったメニューが楽しめます。
店を訪れるには路地裏のさらにその路地裏を通って…と、かなりの「隠れ家」なお店であることが分かります。実は私も道に迷ってしまい、取材時間に遅れるという……予約をするみなさんはどうぞお気を付けください。
さて、店内へ入ると、まるで“知り合いの家のリビング”のような、ほど良い広さと温かい照明に包まれます。普段から女性客が多いそうで、一人で来店した方はカウンター席でじっくりと料理を味わえます。
内は24席があり、ゆったりと食事が楽しめる
ぜひ味わっていただきたいのは、岩手県の自然放牧で育てられた短角牛を、ロゼ色に焼き上げて仕上げた「岩手短角牛のランプステーキ真空焼き」(2,980円)。
北海道ですご腕の猟師さんが仕留めた野生の蝦夷鹿を3週間熟成させ、解体したもも肉を使って提供する「蝦夷鹿もも肉のステーキ真空焼き」(2,480円)も、お肉がやわらかく、野菜もたっぷり入った魅力的な一品です。
おすすめメニュー「蝦夷鹿もも肉のステーキ真空焼き」
オーナーを務める舟木雅彦さんは、小学生のとき、入院した母親のために父親と一緒に肉じゃがを作って喜んでもらえた経験が、お客さんに料理を提供することで喜びを感じる今につながっているそう。そんな温かみのある同店に、三軒茶屋へ立ち寄った際はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
<店舗情報>
- 店舗名
- SANCHA ORGANIC 85BAL TEPPEN(ハッコーバルテッペン)
- 住所
- 東京都世田谷区三軒茶屋2‐14‐19
- 電話番号
- 03‐6805‐5773
- 営業時間
- [平日]11:30~15:00(L.O.14:00、※土曜日はランチ休み)18:00~24:00(L.O.23:00)
[土曜]11:30~15:00 (L.O.14:00)、17:00~24:00(L.O.23:00)
- 定休日
- 日曜日
ワイン好きの店主が切り盛りするオーガニックワイン&野菜の店 in中目黒
続いてご紹介するのは、中目黒にあるワインバー「quca」(クカ)です。
「目黒銀座商店街」から一本外れた路地裏に佇む
仕事帰りの働く女性をターゲットに、「体に優しい食事をとりながらお酒も楽しむ店」をコンセプトに2011年にオープン。ワインをメインとし、それに合った料理も提供します。
ワインは常時50〜80種類を用意。ほとんどがフランス産で、薬品を使用していないぶどうで作る“昔ながらの製法”を取り入れたワインをそろえています。ワインに合う料理として多国籍料理を提供しており、兵庫県の自然栽培の畑から仕入れたオーガニック野菜を使用しています。
薬品などを使わない“自然派”のワインを扱う
もともとは一軒家だった建物をリノベーション。アットホームな雰囲気だ
さて、ぜひ召し上がっていただきたいメニューは「ブタりんご」(1,280円)。りんごで煮込んだ豚肉を、クリームシチュー風に仕上げた一品です。週替わりの前菜にも是非注目! “おひとりさま”も多く来店することから、ワインに合うつまみの中から好きなものをチョイスしていただき、盛り合わせにして提供しています。
店主の山下智恵子さんはワイン好き。おいしいワインを求めてよく海外旅行をしていたそう。それと並行して、“自然”の食べ物や飲み物にも注目していたとか。というのも、社会人になってからは外食する機会が増えたせいか、体がつかれがちに。そこで「自然の食べ物が食べたい」という気持ちが強くなったといいます。
カウンター席の後ろ側にある半個室席
本を読んだりしながらオーガニックについて学び、次第に「ワイン好きがふらっと立ち寄れる店があったらいいな」と考え、オープンに至ったそうです。
是非ワインと一緒に味わいたい、人気メニューの「ブタりんご」
そんな同店ですが、「とても静かで穏やかな空気が流れている」といった評判から、女性一人客がとても多く来店し、地元はもちろん遠方から足を運ぶ人も少なくないそうです。
オーガニックのワインと野菜を提供する同店。山下さんは「オーガニックが当たり前になってほしい」と願いつつ、より美味しい料理とお酒を追求していきながら、“新しい料理”と“昔からある伝統的で体にいい料理”の両方を提供していきたいと考えているそう。ワイン好きなら必見のお店ですね!
<店舗情報>
- 店舗名
- 「quca」(クカ)
- 住所
- 東京都目黒区上目黒2‐17‐16 ながたビル2F
- 電話番号
- 080‐4421‐5181
- 営業時間
- 18:00~24:00
- 定休日
- 月曜日
奥様への愛情から生まれたオーガニックレストラン in祐天寺
最後にご紹介するのは、祐天寺駅と中目黒駅のちょうど間くらいに位置する「RAINBOW BIRD RENDEZVOUS」(レインボーバードランデヴー)です。
目黒銀座商店街の端に位置する
同店では、ハンバーグのプレート、ソイミート(大豆でつくった肉)で作った唐揚げ、サンドイッチなどを提供していますが、もちろんすべてオーガニック。
野菜や米など仕入れる食材は、すべて厳選して選びます。「コミュニケーションがとれて、きちんと説明をしてくれる農家さん」に限り食材を仕入れているそうです。
おすすめメニューは、昨年新メニューとして商品化したばかりの「ヴィーガンラーメン」(1,200円)。国内産の小麦と、モンゴル産の天然のかん水を使用し、海苔、オーガニックのコーン、小松菜を上に乗せ、ピリ辛のスープにはきのこ、こんぶ、発酵調味料を使用。とんこつラーメンを思わせるどろっとした感触が特徴です。
今や店内で一、二を争うほどの人気メニューとなっている「ヴィーガンラーメン」
2007年6月にオープンした同店。店主の菅原裕之さんは、かねてより世界における食べ物に関する問題に関心を持っており、オーガニック料理を提供する店を出すことにしたそう。お客の9割は女性で、一人でも気軽に足を運べそうです。
平日のランチタイムは、近隣で働く女性たちで賑わうそう
<店舗情報>
- 店舗名
- レインボーバードランデヴー(RAINBOW BIRD RENDEZVOUS)
- 住所
- 東京都目黒区祐天寺1‐1‐1 リベルタ祐天寺1階
- 電話番号
- 03‐3791‐5470
- 営業時間
- [平日]11:30~16:00、17:30~20:00、
[土曜日]11:30~20:00 [日・祝]11:30~19:00
- 定休日
- 水曜日(不定休あり)
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情報提供元: michill (ミチル)