起こりうる巨大地震への備えは万全ですか?~災害時に役立つおすすめ本3選~
2018-04-07 10:00:00
阪神・淡路大震災や東日本大震災など、日本は度々大きな地震に見舞われてきました。その度に防災の大切さが見直されてきましたが、数年経つと意識が薄れてしまうというのが現実ではないでしょうか。
もし、明日あなたの住む町で巨大地震が起こったら、あなたはどうしますか?今回は、いざという時に役立つ知識が学べる防災関連のおすすめ本を3冊ご紹介します。
備えることの大切さ…
いつ・どこで起きてもおかしくないのが自然災害です。もしかすると明日、あなたの住んでいる町が巨大地震に見舞われるかもしれませんし、あなたの家や車が津波にのまれてしまうかもしれません。
実際、私たちはここ数年で巨大地震の被害を目の当たりにしてきました。決して他人事ではありませんよね。
水や非常食といったアイテムを備えることも大切ですが、いざという時に適切な判断・行動が取れるよう、知識もしっかりと備えておくことが大切なのです。
1人取り残された少年はどう生き抜くのか…
主人公の鈴木サトルは友人と洞窟を探検していましたが、その最中に巨大地震が発生してしまいます。決死の思いで洞窟から脱出することができたものの、周りの景色は変わり果て“山岳”は“海に浮かぶ孤島”となっていたのです。大自然の脅威と闘いながら生き抜こうとする少年の姿から多くのことを学べます。
出版社:リイド社 原作:さいとう・たかを 作画:宮川輝
女性ならではの細やかな視点から防災を考える
地震が起きる前に備えておきたいものや被災生活中で不便だったこと、家具や食器などの安全対策など、女性視点の防災情報が満載の一冊が「女性目線で徹底的に考えた 防災BOOK」です。東日本大震災を経験した方の意見もあり、とても参考になります。
出版社:マガジンハウス
子供たちの防災力を高めることも大切!
いざという時のため、子供にもしっかり防災知識を身につけさせることが大切です。しかし、小さなお子さんに防災への関心を持たせるのは簡単ではないでしょう。「クレヨンしんちゃんの防災コミック 地震だ!その時オラがひとりだったら」なら、小さなお子さんでも抵抗無く防災知識を身につけられます。親子で防災力を高めてはいかがでしょう。
出版社:双葉社 キャラクター原作:臼井儀人(ウスイヨシト) 監修:永田宏和(ナガタヒロカズ)
大災害が起こってからでは遅いのです。後悔しないためにも、まずはできるところから始めてみませんか?家族の命、自分の命を守るためにも、知識を身につけておきましょう。
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情報提供元: クチコミ.jp