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プロの技術を自宅で再現!無印良品のコーヒーメーカーで淹れる美味いコーヒーの秘密

2017-07-24 10:00:00

無印良品の「豆から挽けるコーヒーメーカー」は、専門店のプロの味を自宅で再現することを目指した商品。テレビでも大きく紹介されました。3万2,000円という高価格にも関わらず、予約受付を終了してしまったほどです。今では、再び予約を再開。(※2017年7月18日時点)

でも、バリスタ並みのこだわりを持った機能を見れば、それも納得するかもしれませんね。「無印良品」らしいシンプルなデザインも素晴らしい!

(メーカー公式サイト価格3万2,000円)

豆を均等に挽く驚きの技術が香りをひきたてる

コーヒーで一番大事なのは、言うまでもなく豆そのもの。ただし、コーヒー豆は挽き加減によって味が変わります。豆を挽くのは、「フラットカッターミル」方式とよばれるもの。平行に並んだ固定刃と回転刃が、豆を一粒ずつ挟んでゆっくりと挽きます。摩擦があまり起きないので、豆本来の香りを生かすことができます。

豆を均一な大きさで挽くことができるのも特筆もの。値段の安いミルで豆を挽くと、大きさが不ぞろいになりがちで、せっかく高い豆を買っても意味がないですからね!

「豆から挽けるコーヒーメーカー」は、粗挽きから細挽きの5段階で挽き加減を細かく選べます。自分の好みはもちろん、それぞれの豆に合った挽き方を探すのも楽しそうですね。

最適な温度設定と蒸らしで、完璧な抽出

もちろん、抽出方法も大事です。まずは、お湯。コーヒーを抽出する際、お湯の温度が高すぎると、苦みが出てしまいがち。また低すぎても酸味が出てしまいます。

そこで、「豆から挽けるコーヒーメーカー」は、苦み・酸味など味のバランスや、豆の香りをしっかり引き出すのに最も適している「87℃」で管理してくれます。

さらに抽出では、ハンドリップだとついつい省略しがちな「蒸らし」の工程も確実に行ってくれます。お湯でふあっと膨らんだ、あの「コーヒードーム」の壁を崩さずに、デリケートに抽出を行ってくれます。

コーヒーをおいしく淹れるための前提

高品質のコーヒーメーカーを使っても、コーヒーをおいしく淹れるための前提を知っておかないとだめ!ここで、その「前提」をご紹介しましょう。

まず、新鮮な豆を使うこと。美味しいコーヒーを淹れるために最も大切なことは、豆の鮮度です。お店で購入した豆は、開封前でも、できるだけ早く使うことが大切。開封後は、あまり酸素に触れないよう密閉して保管します。

2週間以内ぐらいで使い切ることが理想です。

次に、豆とお湯の量をきちんと計量すること。これにより、抽出される味のバランスが変わってきます。

「豆から挽けるコーヒーメーカー」には、計量カップが付属でついています。付属の計量カップを使えば、1~3杯分の豆の適量を量ることができます。容器に目盛どおりの水量を入れることで、おいしいコーヒーを楽しむことができます。

そして、豆にあった挽き加減を見つけること。コーヒー豆は種類、鮮度や焙煎などと組み合わせて、挽き方の粒の大きさによっても味が大きく異なってきます。同じ銘柄の豆でも、挽き方をいくつか試して、お好みの味を探せるのも「豆から挽けるコーヒーメーカー」の魅力です。

これまでは、コーヒーを「自宅で手軽に」飲めるようなコーヒーメーカーが主流でした。しかし、ここ最近は手軽さよりも「丁寧においしく」コーヒーを飲みたい人向けのものが増えてきています。

「豆から挽けるコーヒーメーカー」はまさに、そのトレンドに乗った商品。簡単な操作で、プロのハンドドリップを再現することを目指した「豆から挽けるコーヒーメーカー」。コーヒーは好きだけど面倒なことはしたくないという方も、とことんこだわりたい愛好家の方も、どちらも満足させてくれる逸品となりそうです。

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情報提供元: クチコミ.jp

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