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帰宅後も散らからない!整理収納コンサルタントが教える「片付いた家をつくる仕組み」

2021-12-30 11:00:00

バッグの定位置の決め方

バッグは毎日使うモノなのに置き場所が決まっていないというご家庭は多いのではないでしょうか。その辺に置いたら最後、家の中はあっという間に散らかってしまいます。

そんな時に意識したいのが「動作動線」と「収納スペース」です。

・上着をどこで脱ぐか
・バッグの中身を取り出す機会が多いか
・バッグを頻繁に変えるか
・玄関や廊下に収納スペースはあるか

上記4点を考えると定位置が決めやすくなります。

また、吊り下げ収納・カゴ収納など、どの収納方法が自分や家族に合っているかを考えるといいでしょう。

以下、我が家で実践している【散らからない家にする5つの仕組み】をご紹介していきます。

仕組み①チラシ廃棄セット

紙類を溜め込まないために、リビング収納内に紙ごみ袋とハサミをセット。

バッグを置くと同時に、不要なチラシを廃棄しています。

仕組み②収納脇のゴミ箱

外出時に出たゴミやマスクをすぐ捨てられるよう、リビング収納近くにゴミ箱を配置。

不要なレシート等も一緒に捨てる事で、お財布もすっきりします。

仕組み③個人管理ボックス

腕時計・イヤフォン・ポーチ等を入れる【個人管理ボックス】を設けています。

細々したものはついカウンターや机に「ちょい置き」してしまいますが、人別のボックスを設ける事で散らかりにくくなるだけでなく、紛失も防げます。

仕組み④お出掛けセット

上記③の個人管理ボックスに、ハンカチ・マスク・ティッシュなどのお出掛けセットも入れています。

バッグの近くに配置する事で、帰宅後すぐに次のお出かけ準備をする事が出来ます。

仕組み⑤リセットタイム

帰宅後は休憩したいところですが、リセットタイムを設け早めに片付ける事で、結果「快適な空間で心地よく過ごす」事が出来ます。

帰宅後の一連の動作に必要なモノを「全て近くに配置する」事で、すぐに取り掛かれるので散らからない仕組みが整います。

定位置管理

散らからない家にするためには「定位置決め」と「仕組み」が重要ですが、定位置を維持する事も大切です。定位置を維持するために大切な事が、以下2点です。

①他のモノを置かない

バッグを置こうとしたら他のモノが…。そうするとバッグが結局ソファや床に直置きといった事態が発生します。
そうならないために、全てのモノに定位置(住所)を決め、置き場所を守る事が大切です。

ライフスタイルの変化等によって置き場所を変更する場合は、家族へ周知し勝手に置き場所を変えないようにしましょう。

②余白を残す

頂き物や一定期間だけ置いておきたいモノにも対応できるよう収納に「余白」を残しておくと、帰宅して持ち帰ったモノで溢れる事がなくなります。

いかがでしたか?

「定位置の決め方」と「散らからない5つの仕組み」についてご紹介しました。帰宅後散らからない家にする事で、家が更に「居心地の良い空間」になると思っています。

皆様の暮らしに、役立つ事が出来れば嬉しいです。

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情報提供元: michill (ミチル)

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