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いらないモノ買ってない?片づけのプロが辿り着いた「本当に必要なモノ」選びのポイント

2021-11-27 11:00:00

1.何のために必要?

モノを買おうとする時、本当に欲しいのは“そのモノ自体”ではなくて、そのモノがあることで手に入る“便利さや快適さなどの価値”ではないでしょうか。

『例えば傘立てが欲しい』という場合、必要としているのは『傘を乾かしたり、片付けること』です。それは傘立てを購入しないと解決しないことでしょうか。案外そうとも限りません。既に持っている他のモノで代用できることも多いのです。

このように『何のために?』が他の方法で解決できる場合や、そもそも必要な理由が思いつかない場合は購入しません。

中には“そのモノ自体”が大好きで、お気に入りというモノもあるでしょう。

『あるだけで癒されたり、心の栄養になる』は立派な理由です。

でも『安いから』『みんなが持っているから』などは必要な理由にはならないのでご注意を。

2.使える?

どんなに便利そうなモノでも、実際に自分で使えなければ宝の持ち腐れ。

またモノを使うためには多かれ少なかれ、お手入れも必要です。それは無理なく自分が行えるようなことですか?

分かりやすい例として洋服があります。着心地やデザインだけでなく、お家で洗濯ができるか、アイロンがけは必要なのかなどのお手入れの条件はとても重要ですよね。

このように、ぜひ自分が使っているところからお手入れしているところまでをイメージしてみてください。

モノは素敵だけれど、管理ができなさそうなモノは購入を見送ります。

3.しまう場所はある?

先に挙げた二つのポイントをチェックしたら、いよいよこの問題。お家の中に収納場所はありますか?どこに置きますか?

無い場合、他の物を手放してまでスペースを空けますか?それとも新たに収納場所をつくりますか?

購入するのはその見通しを立ててから。

このポイントもクリアしたら、新しいモノを胸を張ってお迎えします。

いかがでしたでしょうか。せっかくモノを選んでお迎えするなら、気持ちよく沢山使ってあげたいですよね。

選ぶことが上手になると、無駄なモノがお家の中で増えにくくなるので、お片付けも断然しやすくなります。

『いいな』『欲しいな』と思った時は、“そのモノ自体”に惑わされず、自分を軸にしてぜひポイントをチェックしてみてくださいね。

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情報提供元: michill (ミチル)

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