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【永久保存版】整理収納アドバイザー直伝!すっきりした暮らしを叶える「4つの正しい道のり」

2021-11-20 11:00:00

1.「整理」使うものと使わないものに分ける

まず最初に取り組む手順は、使うものと使わないものに分ける「整理」です。

整理とは「不必要なものを取り除く」という意味があります。

整理をせずに収納に重きを置くと、ものを移動させたり、隠したりすることになるので、結局不必要なものは取り除くことができず、その数は減りません。

上記の写真のように、洋服であれば、まずクローゼットから全部出して「着る服」と「着ない服」に分けることがとても大切です。

ここで気をつけていただきたいことが「今使っているものが暮らしに必要なもの」ということです。

よく、整理をする時、「要る?」「要らない?」という言い方を聞いたことありませんか?決して間違ってはいないのですが、要るか要らないかで判断すると、なかなかものが手放せない方や片づけが苦手な方は「全部要る!」になってしまいます。

ぜひ、「今使っているものが必要なもの」ということを大切にして整理に取り組んでみて下さいね。

2.「収納」使いやすく収める

1番目の手順で使っているものと使っていないものを分けたら、次は「使っているものを使いやすく収める」です。

収納で大事なことは使いやすく、戻しやすい場所に定位置を決めること。実は定位置決めもルールがあるのでご紹介します。

まずは「使用頻度」です。

ものにはすべて使用頻度があります。

毎日使うもの、時々使うもの、めったに使わないもの…など頻度があるので、毎日使う使用頻度の高いものから、取り出しやすい場所に定位置を決めると暮らしがラクになりますよ。

また、「動作・動線」も大事です。

上記の写真のように、子どもが登校時に忘れ物しないように我が家ではハンカチとティッシュを玄関の通り道に収納しています。片づけが苦手な家族には「動作・動線上の定位置」が一番!

ぜひ通り道に収納の定位置をつくってみて下さいね。スッキリした暮らしにグッと近づきますよ。

3.「片づける」定位置に戻す

整理と収納まで手順をふむと、「片づけ」は実はとても簡単な作業です。

家族と同居している方は「はやく片づけて~」と叫ぶことも多いと思いますが、「整理」で今使っているものを選び、「収納」で使いやすい場所に定位置が決まっていると、「片づけて~」と言った時、簡単に片づけることができるのです。

上記の写真のように、イラストで定位置を分かりやすく工夫すると、子どもでも簡単に片づけることができます。

「片づけて~」の一言で片づけられない場合は、定位置が戻しやすさを考えた場所に決まっているのか、家族が定位置を知っているのか、確認することも大切です。

ぜひ、定位置が決まっているか見直してみて下さいね。

4.「掃除」部屋をキレイにする

片づけが終わった後は「掃除」です。

床に洋服が脱ぎっぱなし、おもちゃが散らかりっぱなし、キッチンシンクには洗い物だらけ…という状態だと掃除や食器洗いができないですよね。

まず片づけが終わっていないと掃除はできません。逆に、部屋が片づいているとすぐに掃除にとりかかることができるので、気持ち的にも時間的にもとてもラクになります。

掃除の基本は「上から下へ」と「奥から手前」です。汚れを溜め込むと汚れが落ちにくくなっていくので、汚れは軽いうちに落とすことがポイントです。

永久保存版!スッキリした暮らしを叶えるための4つの手順をご紹介しましたが、いかがでしたか?

モノを減らす(整理)と収納しやすくなり、使いやすく配置されれば(収納)、片づけがとてもラクになります。片づいた部屋は掃除がとってもラクです。このように1~4の手順を順番通りに進めていくことで、どんどん次の手順がラクになり、結果、理想の暮らしが叶います。

年末に向けて大掃除を始める方も多いと思いますが、まずは整理から。ぜひ、モノを減らして心地よいスッキリした暮らしを叶えていきましょう。

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情報提供元: michill (ミチル)

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