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食欲の秋に、スタミナ満点のしょうが焼き!おうちでも真似できる美味しく作れるワザも

総合
2024-09-29 17:07

食欲の秋にスタミナ満点の生姜焼きはいかがですか?各店がこだわり抜いた生姜焼きには、おうちでも簡単に真似できる、美味しく作れちゃうワザも詰まっていました!


■県外からもお客さんがやってくる!ご飯が進む町中華のコダワリの味


まずは、東武東上線・下板橋駅から歩いてすぐのところにある町中華、「点心」。


シンプルな醤油ラーメンは400円。野菜たっぷりの餃子は300円と、店主の樋口政平さんが作る安くてウマい中華を求め、地元の人はもちろん、県外からもお客さんがやってきます。


岩手県からのお客さん
「ご夫婦で長くやっていて、値段もけっこうリーズナブル」


約20年通う常連さん
「食べる物も美味しいし、居心地もいいし、ついつい長居しちゃう、ハハハハハ」


そんな町中華でいま、多くのお客さんが頼んでいたのが、しょうが焼き!ライスとスープがついて、なんと680円です!


お客さん
「味付けもしょっぱすぎないから甘辛くて、あっという間になくなっちゃった」
「フルーティーでマイルドな感じだけど、しっかり味がついている」


箸が進むヒミツは、タレにあり。生姜と一緒に、にんじんや玉ねぎを入れているので野菜の甘みが豚バラ肉とよく絡む。


点心 樋口政平店主
「生姜の香りとか、それ(野菜)をミックスするともっと(味が)ソフトになる。甘いかなとか色々ありましたけれど、でもお客さん喜んでくれて」


■煮るように焼くからやわらかい 豚リブロースを使ったボリュームたっぷりの“白飯泥棒”


この秋に、スタミナ満点!と大注目の生姜焼き。


蒲田にある「まるやま食堂」。ブランド豚を使ったとんかつが人気のお店ですが、そのとんかつに負けじと話題なのが…リブロースしょうが焼き(2000円)!!


山のようなボリューム感のしょうが焼きにどうやって食べようか戸惑う女性も…


お客さん
「1枚がめちゃくちゃ大きいです」


大きくてもお肉は柔らかくて、ぺろっと食べられちゃうのが特徴です。


お客さん
「パワーを入れるために食べるような感じです」


こだわりはなんといってもお肉。贅沢にカットするのは、柔らかくて歯切れのいい「豚のリブロース」です。


使うのはとんかつと同じ。脂が甘く、柔らかな食感が特徴の千葉県のブランド豚「林SPF」。これにさっと火を通したら刻み生姜とニンニク、すりおろしリンゴを加えたタレを入れますが、ここからが美味しくなるワンポイント!


まるやま食堂 丸山陽平さん
「味がよく染みこむので、炒め煮するようにしています」


タレを多めにして煮るように焼くことで味が染みこみやすく、お肉も柔らかく仕上がるといいます。


ジューシーで柔らかいお肉を、生姜とニンニクのパンチが効いたタレで包み込む。これぞ、“白飯泥棒”です。


台湾出身のお客さん
「肉が柔らかい、そして美味しい。だから毎月1回こちらに来ます」


■「普通の生姜より辛味成分と香り成分が倍以上」ガツンと香りどっさり肉厚 


生姜焼きの人気店がひしめく蒲田。「いかがで生姜?」は生姜焼きの専門店です。


定番メニューは、豚バラやロースをつかった桃豚の生姜焼き定食、1050円。その特徴は?


お客さん
「今まで食べたしょうが焼きで一番パンチが効いている」
「生姜らしい生姜というか、しょうが焼きを食べているなって。生姜を感じるので」
        
使っているのは、高知県産の「黄金しょうが」。


いかがで生姜? 梅澤楓子 店長
「普通の生姜よりも辛味成分と香り成分が倍以上あります」


食感が残るよう、粗みじんにした生姜を約25gとたっぷり入れて、そこに合わせるタレも一度火入れして醤油の角をとることで、まろやかな味わいに。これが、生姜の美味しい辛味を引き立てます。


お客さん
「香りがいいので、ここでしか食べられない味って気がします」


他にも低温調理でしっとり柔らかく仕上げた厚切りの豚ロースの生姜焼き(中サイズ1350円)や専門店ならではの鯖の生姜焼き定食(1050円)のメニューも人気です。


サバの脂とガツンとくる生姜は相性抜群!


いかがで生姜? 梅澤楓子 店長
「なにかしら魚の生姜焼きはしたくて。サバが一番脂がのっていて生姜焼きと合ったのでメニューにいれました」


■まろやか美味タレに大根?生姜のピリッと感がマイルドに


話題の生姜焼きは創業74年、中央区の洋食店「新川 津々井」にも。


卵とケチャップライスを混ぜて焼き上げる名物・トロトロオムライス(ハム/1500円※ランチタイム料金)や、平日10食限定の絶品ハンバーグ丼(1100円※平日ランチタイム)が大人気です。


腕を振るうのは、ホテルオークラで修業をした越田健夫シェフ。名店の店主がこだわり抜いたのが、ポークジンジャー。


お客さん
「しっかりと生姜が効いていて、醤油もちゃんと効いていて美味しいですね」
「ここのポークジンジャーの厚さ。厚みと味の深み、最高です」


がっつり食べられるのに重くない。そこには洋食店ならではの工夫が。


あっさりとした甘みのある「やまと豚」のロースを厚めにカットして、塩胡椒で味付け。小麦粉でコーティングしてから焼くことで、肉の旨みをぎゅっと閉じ込めます。


多めの油でこんがりと表面を焼いたら、日本酒で香り付けをし、蒸し焼きに。ここで、ポイントのソース作り!


新川 津々井 越田健夫店主
「うち生姜だけではなくて、大根を入れていますね」


大根を加えることで、生姜のピリッと感がマイルドに。このソースが、がっつり食べられるのに重くない理由だったのです。


新川 津々井 越田健夫店主
「まろやかで美味しいごはんに合うしょうが焼きを作りたいっていうのがありまして。やっぱり大根おろしって醤油と合うので、とても相性がいいソースになりました」


それぞれがこだわり抜いたしょうが焼き、みなさんのお好みは?


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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