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トランプ氏 イラン情勢で袋小路か 米中会談では進展なし 中ロ会談ではアメリカ批判も... 「まもなく終わる」 発言の行方は【サンデーモーニング】

海外
2026-05-24 15:34

イランとの交渉をめぐっては、攻撃再開をちらつかせては「延期」と表明、またまた「再攻撃を検討」などと、二転三転が続くトランプ大統領。そんなアメリカを尻目に、中国とロシアが結束を保持しています。


【写真で見る】米世論調査 64%が「イランとの戦争誤り」


高市総理を最高級待遇で出迎え 日韓“急接近”の背景に、両国取り巻く情勢が...

19日、韓国・李在明大統領のふるさと・安東市に到着した高市総理。夜には、韓国伝統の花火などで手厚い歓迎を受けました。


かつて大統領になる前、李在明氏は日本を「敵性国家」と表現するなど、日本に厳しい姿勢を示していましたが、今回は、国賓に準ずる最高級の待遇で高市総理を出迎えました。


高市総理も李在明大統領にめがねフレームを贈呈し、一緒に写真に収まるなど、仲むつまじい様子も披露。


さらに両国は、今後も相互に訪問し合う「シャトル外交」を継続していくことも確認しました。


高市総理
「次回は日本にお越しいただくことになります。温泉にしようかな、どこにしようかな。とっても楽しみに、美しい場所にお連れしたいな」


友好関係を強調する背景にあるとみられるのが、両国を取り巻く情勢。特に同盟国・アメリカとアジアの大国・中国の動向です。


存在感増す中国 アメリカに続きロシアと首脳会談

日韓会談の5日前、トランプ大統領が北京を訪問。世界遺産を案内されるなど、破格の歓待を受けたのです。


中国 習近平 国家主席
「尊敬するトランプ大統領閣下、北京でお会いできたことを大変嬉しく思う」


習主席から歓待を受け、トランプ大統領は帰国の途上で...


アメリカ トランプ大統領(15日)
「素晴らしい滞在だった。最高の時間だった。習近平国家主席は素晴らしい人物だ」


習主席を絶賛するとともに、会談の成功をアピールしました。


ところが20日には、ロシアのプーチン大統領が北京を訪問。中国が外交で、存在感を世界に見せつけた形です。


中国 習近平 国家主席(20日)
「中国とロシアの関係はより大きな成果をあげ、より速く発展する新たな段階に入った」


ロシア プーチン大統領
「私たちは二国間協力を発展させ、国際的な場において積極的に連携していく」


習近平主席は、トランプ大統領の時と同じように親密さをアピールしますが、その時とは違いもありました。


米中ではなかった共同声明への署名です。


イラン攻撃めぐり中ロでアメリカ批判 トランプ氏は中国から支援得られず

中国はホルムズ海峡の混乱が続く中、ロシアからの原油の輸入を増やしており、両国はエネルギー分野での協力関係を強固にする方針で合意。


しかも共同会見まで行い、その中で習主席はアメリカを念頭に「一国主義や覇権主義の害は深刻で、世界は弱肉強食の論理へと逆戻りする危険に直面している」と発言。


さらに共同声明では、「他国に対する野蛮な軍事攻撃や主権国家の指導者の殺害といった行為は、第二次大戦後の国際秩序の根幹を損なう」と、イラン攻撃でアメリカを批判した格好です。


一方、トランプ大統領はイランとの交渉に関して、イランに影響力を持つ中国をあてにしていたものの、具体的な支援は得られなかったとみられています。


イラン問題「まもなく終わる」とトランプ氏 イラン交渉の行方は…?

イラン情勢について大きな進展がなかった米中会談。


アメリカ トランプ大統領(18日・ワシントン)
「しばらく延期することにした。できれば永遠に中止になればいいが、しばらくの間ということだ」


翌日に攻撃を予定していたものの、カタールやサウジアラビアから攻撃を2、3日延期するよう要請されたこともあり、延期したと発表。


同18日に発表された世論調査(ニューヨーク・タイムズ/米シエナ大調査)では、64%が「イランとの戦争に踏み切ったのは誤りだった」と回答しています。


しかし翌日、トランプ大統領は...


アメリカ トランプ大統領(19日)
「(イランとの戦争が)国民に不人気だろうが、やらなければならない。私の目の前で世界が吹き飛ぶようなことは絶対に許さないからだ」


たとえ戦争が国民に支持されなくても、イランの核兵器保有を阻止するため、攻撃も辞さない姿勢を示しています。


トランプ大統領は22日の演説で、イランとの問題は「まもなく終わる」と述べましたが、どう終わらせるのかは言及していません。


攻撃するのか・しないのか・・・ トランプ大統領が揺れ動く中、アメリカとイランの仲介を務めるパキスタンのムニール陸軍元帥が、22日からイランと交渉。その行方が注目されます。


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