E START

E START トップページ > ニュース > 海外

エムポックスの日本製ワクチン 来週コンゴ民主共和国へ 子どもへの接種可能に

海外
2024-12-14 01:22

かつて「サル痘」と呼ばれていたエムポックスの感染が広がるアフリカ・コンゴ民主共和国に来週、日本製のワクチンが到着し、子どもへの接種が可能になる見通しです。


アフリカCDC=疾病対策センターは12日、コンゴ民主共和国に日本製のエムポックスワクチンが来週到着し、0歳から5歳の子どもへの接種が可能になると発表しました。


日本製のワクチンは、KMバイオロジクスが天然痘用に開発したもので、300万回分が提供される見通しです。


コンゴ民主共和国は感染流行の中心地となっていて、これまでに1万500件以上の症例を確認。そのうち、44%以上が15歳未満の子どもでした。


ワクチン接種はコンゴの一部地域ですでに始まっているものの、子どもには使用できなかったため、日本製のワクチンに期待がかかっていました。


WHO=世界保健機関はエムポックスについて、「公衆衛生上の緊急事態」を宣言、先月、日本製ワクチンの緊急使用を承認していました。


「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

人気記事

ページの先頭へ